平日で、雨の日に国立西洋美術館へ行ってきました。
国立西洋美術館はいつも混んでいる印象があります。土日はチケットを買う列も大混雑で数十分待ちの場合も。
「平日の雨の日の場合はどうだろう?」と心配でしたが、実際に行ってみたところ、ガラガラに空いていました。
時期や企画展の内容によって混雑状況は異なりますが、今回行ったのは
- 春休み
- 平日(4月上旬)
- 正午~14時半に利用
- 雨(土砂降りではなく、しとしとレベル)
どのくらい混んでいたのか、実際に行ってみた状況を記録しました。
【国立西洋美術館の混雑状況】平日の、雨の日に行ってみた結果
雨の日の傘の持ち込みについて

まず、傘の持ち込みについて。傘の持ち込みについては指定があります。
普通の傘(折り畳みではないもの)は傘置き場に預けるよう係り員よりアナウンスがあります。傘置き場は鍵がかけられる仕様なので、盗難や取り違えの心配はありません。
折りたたみ傘の場合は、係り員が配布しているビニール袋に収納の上、館内に持ち込み可能。
チケット売り場の混雑状況

雨の日のチケット売り場はとても空いており、待ち時間は5分程でした。あっという間に窓口にたどり着いたので、ほぼ、待ち時間はなしといった印象。
ちなみに、利用時間は正午くらい。
【関連】常設展はお得なパスポートチケットあり
ちなみに、今回は中学生の子供と一緒に来館。中学生は常設展も企画展も無料。中学生用のチケットの引き換え方の詳細は別記事にまとめています。
館内の混雑状況(常設展)

常設展の混雑状況は、ガラガラに空いていました。
タイミングによって人数は異なるでしょうが、私は12時~14時半に利用しました。
一番混んでいたのは、入館してすぐのエリアで20人ほど。
その後、他のエリアは多くても10人くらい。

比較的混んでいたのは、モネの絵画があるエリア。15人くらいです。
中庭越しにレストランが見える彫刻エリアは、なんと係員の方だけ。(ここは、混んでいる日でも空いていることが多いエリアです)
最後のピカソの作品があるエリアは、なんと1人だけでした。
めちゃくちゃ空いているので写真を撮ろうかと思いましたが、係り員の方とお客さん1人だけという空き過ぎの状況にひるんでしまい、写真撮影は断念…。
とにかく空いていて、周りを気にすることなく、ゆっくり絵画を楽しめました。
空いているので、係員さんの視線を感じるのが気になったレベルでした。
館内の混雑状況(企画展)
子供のみ企画展を観に行ったのですが(私は節約して常設展のみ観覧)、子供の話では常設展と同じくらい空いていたそうです。
ショップ(お土産)の混雑状況

以前、土日にショップを利用した際はとても混雑していたので買い物はあきらめましたが、今回は空いていました。お客さんは多くても10人くらい。
快適に買い物が出来たので、モネのコースター(250円)を購入しました。お会計も待ち時間なしでした。
企画展のショップの混雑状況
企画展のショップは館内入ってすぐのところに設置されていました。(常設ショップの手前エリア)
こちらは、それなりに混雑していて、ざっと見た感じではお客さんは30人ほど。ただ、お会計前の列はできておらず、ストレスなく買い物できるレベルでした。
レストランの混雑状況

今回、レストランは利用していませんが、ざっと眺めた感じでは空席が多め(13時過ぎに確認)
中庭に面したエリアの席も空席が目立っていたので、雨の日でしたら、きっと中庭が見渡せる席に案内してもらえる確率が高いでしょう。
ただ、ランチなどピーク時間は混んでいるかも。
まとめ
曜日や時間帯によって混雑状況は異なるでしょうが、4月上旬の平日の雨の日(正午~14時半)に利用した際は、とても空いていました。
「春休みなので子連れで混んでいるかな?」と心配でしたが、国立西洋美術館は幼児や小学生向けではないので、そんなに影響しないのかも。
小さいお子さんは、すぐ近くの国立科学博物館の方が楽しいですしね。
以上、国立西洋美術館を雨の日の平日に利用したときの混雑状況についてでした。