やちむんの里へ行った感想。滞在時間や安いやちむんの探し方。

やちむんの里沖縄

ついに憧れの「やちむんの里」へ行ってきました。

沖縄旅行のたびに「いつか、行きたい」と思っていたのですが、子連れだとお皿を割ってしまわないか心配で一度も行ったことはありませんでした。

ガイドブックだと、やちむんの里ってどんなところか、いまいち分かりづらかったんですよね…。実際に行ってみると、やちむんの里は豊かな自然の中に工房がたくさんあって、心地よい空気が流れている場所でした。お買い物をしなくても見て周るだけでも楽しいと思います。

やちむんの里

やちむんの里には19の工房が集まっているだけあり、やちむんの種類はべらぼうに多かったです。陶器好きの方にとっては最高の場所ですよ!

この記事には、

  • やちむんの里へ行った感想
  • やちむんの里の観光に必要な時間
  • 安いやちむんの探し方
  • 3つの工房(お店)の詳細レビュー

についてまとめています。

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やちむんの里へ行ってきました

やちむんの里とは

読谷村にある「やちむんの里」には工房が19あります。工房は一つ一つ独立しているので、観光案内所や受付があるわけではありません。

工房の営業時間や定休日は工房によって異なります。

やちむんの里 うつわ屋

アクセス

住所:〒904-0301 沖縄県中頭郡読谷村座喜味2653-1番地

料金

やちむんの里の観光は無料です。

駐車場

やちむんの里には無料の駐車場があります。駐車場は工房ごとに用意されているわけではなく、共同の無料駐車場が設けられています。

トイレ

やちむんの里には公衆トイレがあります。公衆トイレは駐車場の一角にあります。

やちむんの里には19の工房があり点在しています。点在する工房を徒歩で見て回ることになるのですが、トイレはやちむんの里の端っこの方にあります。

観光途中にトイレまで戻るのは大変ですので、心配な方は事前に済ませておいた方が安心です。ちなみにトイレは清潔感があってキレイでしたよ。

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やちむんの里の滞在時間

やちむんの里の回り方

「いつか行ってみたいな…」と思っていた「やちむんの里」。実際に訪れた「やちむんの里」はのんびり&ゆったりとした空気が流れている場所でした。

やちむんの里

やちむんの里には19の工房が点在していてけっこう広いです。まさしく「里」という言葉がぴったりだと思いました。

私は時間がなかったので全部は回りきれませんでしたが、沖縄の自然を感じながらの工房・お店回りは至福の時間でした。

じっくり吟味するなら半日は必要

やちむんの里には19の工房があります。

やちむんの里には受付や案内所があるわけではありませんし、特に決まった観光ルートがあるわけではありません。駐車場に車を停めたら自由に工房やお店を回ります。

やちむんの里

やちむんのデザインは工房によって異なるため、あちらを見て、こちらを見て…と比較しながら回るとあっという間に時間がたってしまいました。

ゆっくり見て回りたいなら半日は必要です。

たくさんのブログやサイトで「やちむんの里」の工房・お店の様子を知ることができます。気の向くままにゆっくり観光できればベストですが、旅行中は時間に限りがあることも多いですよね。

効率的に回るためには、事前に「絶対に行きたい工房・お店」を調べておくのもおすすめです。

雰囲気を味わうなら1時間で十分

私は1時間ほどでサクッと数店回りました。

食器を見るのが好きなので本当はゆっくりしたかったのですが、子供が飽きてしまわないように短時間で回りました。

1時間でも4~5店見れました。

やちむんの里では、店内に限らず店前のオープンスペースにやちむんが並べられていることも多いです。沖縄の暖かい気候の中で、自然を感じながら陶器を見るのは非日常感があって楽しかったです。

やちむんの里

店舗によっては、お店の中はやちむんがびっしり。かなり気を付けないと、やちむんを倒しちゃいそうな陳列の仕方のお店もありました。

宝物を探す雰囲気満載で楽しいのですが、子連れだとヒヤヒヤするかもしれません。

やちむんの里

全体的に外に展示してあるお店の方が、ゆとりを持って陳列されていることが多い印象でした。子連れでの見学でも安心感がありました。

見学にかかる時間は、どのくらい時間をかけるかにもよりますが、雰囲気を味わうなら1時間もあれば十分楽しめます。

やちむんの値段

数百円~高いものまで種類豊富。1000円以下もたくさんある。

やちむんの値段はモノによって様々で、価格に幅がありました。一番安いものは200円(セール品)からありました。高いものは1万円以上のやちむんもありました。

1000円前後の手ごろな値段のやちむんも、たくさん見かけましたよ♪

やちむんの里

実際に訪れる前は「やちむんは手作りだし、高いんだろうな…」と考えていましたが、安いやちむんもたくさんあったので良かったです。

ちなみに私がやちむんの里で買ったのは

  • 小皿2枚(各200円)
  • ミルクピッチャー(400円)

やちむん 小皿

小皿はセール品でもともとの値段は800円だったようです。運よくセール品を見つけることができました。

ミルクピッチャーは定価が400円。手ごろな値段に驚きました。

ミルクピッチャー

2000円~3000円の価格帯では一般的に良く見る「素敵なやちむん」という感じの商品が、たくさんありました。

お店によって値段や扱っているデザインも違います。じっくりお気に入りを探してみてくださいね。

安いやちむんの探し方・購入の仕方

やちむんの里だから「安い」というわけではない

やちむんの里を訪れる前は「やちむんの里なら、空港やホテルの売店より安く買えるのかな?」と考えていました。

やちむんの里 北窯

でも、必ずしも、特別安いわけではないことが分かりました。種類は圧倒的に多いし特売品やアウトレット品も扱っているので、他のショップよりは安いものを見つけやすいです。

やちむんの里は「安いものも、高い物も豊富に揃っている」場所でした。

ホテルの売店と比べての感想(ホテル日航アリビラ宿泊)

私はホテル日航アリビラに宿泊したのですが、アリビラの売店で扱っているやちむんが意外と安くて驚きました。

ホテル日航アリビラ

ホテル日航アリビラの売店では

  • 箸置き:400円
  • お茶碗:800円
  • 平皿:1000円~

の取り扱いがありました。ちなみに、お茶碗(800円)が素敵だったので自分用に購入しました。

やちむん お茶碗

ホテルの売店は高いと勝手に思い込んでいたので意外でした。ただ、その後、他のホテルに宿泊した際にチェックしてみたところ、ホテルによってはほとんど扱いがなかったり、高いものしか扱っていないホテルもありました。

ホテル日航アリビラで売っていたやちむんが、ちょうど私好みで価格帯も手ごろだったんだと後から分かりました。

よって、ホテルの売店でも、場合によっては安くて良いものが見つかりますよ、という感じで考えてもらえばと思います。

結論としては、やちむんの里で探した方が選択肢が多いので探しやすいです。

▽ホテル日航アリビラの宿泊記

アウトレットもあり。安いものは店前に並べられていることが多い。

セール品やアウトレット品も多く見つかりました。安い商品は店内よりも、お店の外の目立つ部分に陳列されていることが多かったです。

私はセールで200円の小皿をゲットしました。

やちむん 小皿

やちむんは手作りなので、一つ一つ絵付けや形も微妙に異なります。アウトレット品でも自分で納得できるものを見つけることができれば、お得だと思います。

やちむんの里

また、我が家は子育て世代で食器を割ってしまうリスクも高いため、高いやちむんを日常的に使うのは心配(汗)手ごろな値段のものを探していたので、数百円で買えるものばかり購入しました。

やちむんの里の工房

やちむんの里には、たくさんの工房があります。今回、見学したところをいくつか紹介したいと思います。

「うつわ家」若い人に人気のお店

やちむんの里の駐車場に車を停めて、いざ工房めぐりへ。まず向かったのは駐車場近くのお店「うつわ家」です。駐車場を出て少し進むと右手の方にあります。

やちむんの里 うつわ屋

うつわ家は、若い人に人気のカラフルなデザインの器が多いと口コミにあったので、絶対に行ってみたいと思っていたお店の一つです。

やちむんの里 うつわ屋

お店の外側にも、たくさんの、やちむんが並んでいました。

肩ひじはらないディスプレイが素敵ですよね。お店の外に並んでいるものは小物が中心。お値段も店内よりぐっと安かいものが多いです。

うつわ家

店内の撮影は控えましたが、店内にも、鮮やかなデザインのやちむんがたくさん並んでいました。

ところ狭しと並べられた器を見るのは、本当に楽しいですね!和食にも洋食にも合いそうなデザインのやちむんが、たくさんありました♪

うつわ家さんは2000円~3000円のものが多かったです。

私の場合、やちむんの里で初めて訪れたお店が、うつわ家さん。やちむんの相場が分からなかったので、安いのか高いのか判断できませんでした。そのため、この時点でお買い物はしませんでした。

その後、他の工房も回って分かったのですが、うつわ家さんで扱っているやちむんは標準的なお値段のものが多いです。単色より多彩な色使いの陶器が好きな方におすすめのお店です。

「陶芸工房ふじ」人間国宝のお店

うつわ家の次に訪れたのは「陶芸工房ふじ」です。うつわ家から、歩いてすぐ(1分ほど)のところにあります。

私たちが行った日はVIPが訪れていたようで黒ずくめの車数台とSPらしき方がたくさん。厳重な雰囲気に緊張しつつも、店内へ向かいました。

陶芸工房ふじ

店前にはテントが張られており、色々なデザインのやちむんが陳列されていました。店内はそんなに広くありませんが、店前にもたくさんの商品があるので、種類豊富でした。

やちむんの里

「陶芸工房ふじ」には、沖縄の海を思わせるきれいなブルーのやちむんが、たくさん。このお皿にお料理をのせたら映えそうですね。

陶芸工房ふじ

特徴的だったのは、ウミガメがデザインされた器。渋い色合いですが、描かれているのはハイビスカスやウミガメ。沖縄らしさ満載で素敵です。

ウミガメのデザインがかわいい

私は散々迷って「予算オーバーだなぁ」と思い、買わずじまい…。でも、今となっては「買えば良かったなぁ」と後悔しています。かわいいデザインだけど、茶系ベースの色合いで落ち着きもあって、すごく良かったです。

他のお店も何店舗か見て回りましたが、こちらのお店で見たような「渋めだけど可愛い」デザインが見つからなくて。気に入ったものが見つかったときは、次回はすぐに買おうと思いました。旅先で出会うものは、次にいつ会えるか分からないですしね。

鮮やかな赤がステキ

こちらの赤いデザインのやちむんは華やか。琉球を思わせるデザインが素敵です。陶芸工房ふじには私の趣味にぴったりの器がたくさんありました。またぜひとも行きたいです!

結局、このお店で買ったのは小皿2枚。セールで1枚200円になっていたものを購入しました。柄違いで、この2つを選びました。

やちむん 小皿

「子供が割ったらどうしよう」と考えてしまい、他のお皿の購入には踏み切れなかったのが悔やまれます。

その後、このお店で見たようなお皿には会えなかったので、ウミガメさんのお皿と、赤い鮮やかなお皿買えば良かったなぁ…と後悔しています。

お気に入りの器を見つけたら思い切りも大切ですね。

「北窯」色々な作家さんの器を扱うお店

北窯は色々な作家さんの作品を扱うお店です。

やちむんの里 北窯

北窯の店外にステキなおもてなしを発見。もうね、お店に入る前から「ここでは、ステキなやちむんに出会える気がする!」と気分が高まりました。

やちむんの里 北窯

北窯はやちむんの里にあるお店の中でも大きめ。店内には所狭しと、たくさんの種類のやちむんが並べられていました。

やちむんの里 北窯

私は北窯でミルクピッチャーを購入。お値段は400円と手頃な価格でした。

やちむん ミルクポット

やちむんは手作りなので、同じ種類でも微妙に形や柄の入り方が違います。ハートの形みたいな柄がさりげなく入っていて、かわいい。

やちむん ミルクポット

会計の時にお店の方が教えてくださったのですが、ミルクポットは双子の兄弟の作家さんが作ったものだそうです。作家さんのリーフレットももらえました。作家さんのことを知れると、ますます器への愛着が増しますよね。

【閉店】読谷村共同販売センター

【追記】読み谷村共同販売センターは2022年9月30日をもって閉店しました。

▽以下の文章は旅行当時の記録です。参考までに残しておきます。

やちむんの里からは少し離れた場所に(車で5分ほど)、読谷村共同販売センターがあります。こちらにも、たくさんの作家さんの器が集まっているので、比較しやすいので良いですよね。ウキウキしながら店舗に入ろうとすると…定休日でした。

読谷村共同販売センター

たくさんの作家さんの作品が見れると思っていただけに、すごく残念でした。とりあえず記念撮影だけしておきました。次回沖縄へ行ったら、また行ってみようと思います。

やちむんが買える、おすすめの通販ショップ

やちむんの里での食器探しは楽しいですが、持ち帰るのは重いし、割れないか心配ですよね。また、我が家のように子連れだとお店回りが心配だったり。

私は食器を見るのが好きなので、よくネットでチェックしているのですが、おすすめなのは「大人の焼き物オンラインショップ」。

やちむん専門店ではなく、波佐見焼なども扱っているお店です。おしゃれな器が、わりと手ごろな値段なので、見るだけでも楽しいですよ。

やちむんのお手入れ方法

やちむんを使い始める前には、長く使えるようにするためにお手入れが必要です。

初めて使うとき、普段使ったときの、それぞれのお手入れ方法についてまとめておきます。

【初めて使うときにすること】目止め

まず、初めてやちむんを使うときは「目止め」という作業が必要です。

やちむんなどの陶器類は、目では見えないような小さな穴や隙間が沢山あります。その隙間を、あらかじめ埋めておくことで、シミや汚れ臭いを防ぐことができます。

目止めの方法は、お米のとぎ汁や小麦粉を混ぜたお水に、やちむんを入れて煮るだけです。

注意したいのは、器はお水からいれること。熱い状態で入れると、割れてしまうこともあるそうです。

必ず冷たい状態から火にかけます

お水から入れて、沸騰したら弱火にして、10分ほどクツクツ煮れば完了です。こちらは、沸騰してきたときの様子。

沸騰したら弱火で10分

やちむんがすっぽり入る大きな鍋として、私は深さのあるフライパンを使いました。

やちむんを重ねていれる場合は(平皿など)、お互いがぶつかり合って傷つくのを防ぐため、布巾も一緒に煮てガードすると良いです。また、鍋底にぶつかるのを防ぐために、やちむんとやちむんの間だけではなく、なべ底にも布巾を敷くといいです。

沸騰後10分たったら、火をとめて、そのまま放置します。自然に冷めるまで待ちましょう。その後は、食器用洗剤で洗ってよく乾かせば完了です。

【普段のお手入れ 】長く使うために注意したいこと3点

目止めは最初のみすれば大丈夫。でも普段の使い方次第で、やちむんを長持ちさせることができます。

普段は

  • 軽く水に浸して(お水をさっとかけて)から、布巾で拭いて使う
  • 使用後は長く水に浸さず、早めに洗う
  • 洗った後はしっかり乾燥させる

に気を付ければ大丈夫です。

特に、やちむんの底の部分などは、しっかり乾燥させるようにしましょう。この一手間でシミやカビの発生を抑えることができるので、きれいな状態で長く使えます。

やちむん お茶碗

さいごに

初めて行った「やちむんの里」は、のんびりした雰囲気がとても心地よい場所でした。陶器が好きな方はもちろん、モノづくりの雰囲気を楽しみたい方にもおすすめの場所です。

たくさんのステキなやちむんに出会えて楽しかったです。

以上、やちむんの里へ行った感想でした。

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