東京の合羽橋で食品サンプル作り体験をしてきました。食品サンプルって、日本の飲食店では一般的ですが、海外ではほとんど普及してないそうです。ちょっと意外ですよね。
今回は、合羽橋にある「元祖食品サンプル屋」さんで体験してきました。
「元祖食品サンプル屋」で食品サンプル作り体験をしてみた
食品サンプル作り体験は予約が必要
まず、体験するには予約が必要です。予約はオンラインで可能です。
オンライン上で空き状況が見れるようになっているのですが、私がチェックした際は、土日は1か月先くらいまで予約でいっぱいでした。(平日の場合は、それなりに空いています。)
今回は夏休みに体験したので、平日も休日もそれなりに予約が入っていたのですが、キャンセルが出たようで2日前でも申し込めました。
【公式】食品サンプル製作体験・イベント
体験の一枠は定員6名。私たちが体験したときは4人だけでした。ちなみに、子供だけ体験させる場合は年齢によりますが、保護者の付き添いが必須になっています。
我が家の場合は、中学生の子供2人が体験し、私(親)が希望で付き添いました。体験しない人が同伴する場合は、1組1人だけ同伴可能。一緒にいった夫は近くを散策して待ってもらいました。
ちなみに体験場所はショップの2階。1階は店舗なので、そちらで買い物しつつ時間をつぶすこともできます。
所用時間と料金
体験メニューによって料金は異なります。今回は「天ぷら&レタス」を選びました。
天ぷら2品(エビ・ナス・カボチャ・シイタケ他から選択)と、レタス1個の計3個を作ります。
- 所用時間:40分間
- 料金:3,000円(税込)
所用時間は40分間ですが、最初の5分程は説明動画を見ます。その後、製作体験をする流れ。
準備物は特になく、製作に必要な材料やエプロンなどは全て用意してもらえます。
詳細は公式ホームページをどうぞ。
製作中は写真撮影がOKでした。
実際に体験してみた
まずは、1階で5分ほどの説明動画を見て、予習。その後、2階に上がって製作をします。事前にビデオを見ますが、細かい流れは実際の体験中に教えてもらえるので大丈夫。
2階に移動したら、棚に荷物を置いて、エプロンを着けて準備。
今回、子供が体験したのは、レタスとてんぷら2種類の製作。てんぷらは、エビの他に自分で1つ選びます。子供たちは、それぞれ、かぼちゃとさつまいもを選びました。
まずはエビと野菜のてんぷら作りから。
ロウは60度で溶かしてあって、それを40度のお湯に入れて形作り、その後は水にさらして固めるという流れ。
単純なようで、これが結構難しい…。手早く形を整えていかないと、変な形で固まってしまうので、スピーディーに作業していく必要があるんですよ。でも、係りの方が、1:1で教えてくれるのでご安心を。
こちらは、エビの衣付けをしているところ。優しく、かつ素早く形を整えていきます。固まる前に、急げ急げ~!
形を整えたら、水に入れて固めます。これで、完成!
続いて、さつまいもの衣付け。ろうをタラ~っとお湯(40度)に入れたら、さつまいもに絡ませていく感じ。うん、上手!
1個作るのに、3分くらいかな。
てんぷらの衣づけが終わったら、次はレタス作り。
緑色のロウを広げて自分の方にぐーっと引っ張り、大きな葉を一枚作ってから形作っていきます。
くるくる巻いて、レタスの完成。
希望すれば、レタスを半分にカットしてもらえます。長男はカットしてもらい、次男は丸い形のままにしました。
カットしてもらった方が断面が見えるので「より本物っぽい感じがするな~」と思いました。
ちなみにロウを固めるために水に入れて冷やしているので、作り終わった後は、しばらく放置して、水分を乾かす必要があります。特にレタスの内部に水が残りやすいので注意!
ちなみに、カットしてもらった方が水分は抜けやすいです。
最後に係りの方が、持ち帰りやすいようにパックにつめて梱包してくれました。
初めての食品サンプル作り体験、子供たちはすごく楽しんでました。長男は特に喜んでいて「これから、誕生日プレゼントは食品サンプル作り体験にする!」と話しているほど。
食品サンプルを3つ作れて、3000円。体験前は「少し高いな」と思ったけど、かなり楽しかったので大満足でした。
ちなみに、食品サンプル体験をした後は上野まで歩いて国立西洋美術館を見学しました。子供は無料で観れるので、おすすめです。
【詳細】
▽別日には上野の国立科学博物館も行ってきました