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【公立中高一貫校の学校生活】学力より、まずは体力勝負の日々

中学校生活

子供が公立中高一貫校に通い始めて、約半年。

入学前に学校見学や体験授業にも参加しましたが、実際に通い始めて分かることも多々あります。

痛感しているのは「学力より、まずは体力勝負の日々である」こと。

体力がないと、日々の学校生活が送れません。

もちろん、公立中高一貫校と一口によっても様々な学校があるので、我が家の子供が通う学校の場合を書いてみたいと思います。

公立中高一貫校の生活は「まずは、体力勝負」

長い通学時間は、やっぱり負担になる

入学後の先生からのお話でも「この学校は体力勝負です。まずはしっかり栄養をとって、しっかり寝て健康維持に努めてください」というお話がありました。

公立中高一貫校は地元中学に通学する場合と違い、通学範囲が広いです。それゆえ、朝のラッシュにもまれて通学する生徒がほとんど。移動時間もかかるし、移動中による疲れもあります。

まずは「通学に慣れる」ことが最初の目標。

たくさんの生徒が電車通学をしているので、当たり前のように感じますが、その「当たり前」をこなすのは、思った以上に体力がいると思いました。

少数だけど授業中に寝ている生徒もいる

学校生活が始まったばかりの頃、子供からこんな話がありました。

朝に教室に入ると、友達の半分くらいは机に突っ伏していたそうです。みんな、慣れない通学で疲れてしまい学校についただけでバタンキュー。

3月ほど経つと、さすがにみんな慣れたみたい。でも、少数ですが授業中に寝ている生徒さんもいるそう。

公立中高一貫校は倍率が高いので、熱望して頑張って合格を勝ち取ったはず。

せっかく合格して通えることになったのに、授業中に寝ているなんて、なんだかもったいないなぁ…と思いました。移動で疲れているのかもしれないし、部活で疲れているのかもしれない。

事情は分からないので私がとやかく言えることではないのですが、子供の話を聞いて意外に感じました。

意外と、睡眠時間は長い生徒が多い

入学後、学校で生活リズムに関するアンケートがありました。

結果は、通学時間が長いわりに睡眠時間が長い生徒が多いのです。これは、ちょっと意外でした。

通学時間が長いゆえ、部活が終わって帰宅すると、19時~20時という場合もあります。それなのに、ほとんどのお子さんが22時には就寝しているようです。

小学生のころ、似たようなアンケートがありました。結果は、小学生でも21~22時就寝のお子さんがほとんど。通学時間は10分程度なのにです。

公立中高一貫校に通うお子さんは、通学時間に時間がかかってしまうというデメリットはありますが、それゆえ、時間の使い方が上手になるのかもしれませんね。

と、いうか上手に管理していかないと生活が回らないんだと思います。

荷物が重い問題

小学生の頃もすごい量の荷物でしたが、中学生も荷物が重いです。

水筒や弁当も持参する日は、なおさら。小学生の頃は、通学時間が短かったけど、中学生は長いので余計大変。

学校にロッカーもありますが、復習や宿題に取り組むために持ち帰ることも多いので、かなりの重さです。満員電車に揺られながら、重い荷物を持参するのは本当に大変。

また、部活によっては、ジャージやシューズ、道具などを更に持つ必要もあります。

うちの子も最初はすごく大変そうでしたが、半年も経つとだいぶ慣れたみたい。こうやって体力がついていくんでしょうね。

夏休みの部活は早朝からで大変

夏休みも、運動部は朝早くから登校しなければなりません。

東京の夏は酷暑なので、子供の学校の場合は、運動部は早朝から始まり、午前中の早い時間に終わります。

地元の中学なら多少朝早くても問題ありませんが、公立中高一貫校の場合は、通学時間が長いゆえに早い時間の集合だと、ホント朝早いです。

親もその時間に合わせて、朝食やお弁当の準備をする必要があります。まぁ、生活のリズムが整うし、慣れてしまえば、これはこれで良かったです。

夏休みのお悩みの「いつまで寝ているの~」という日々ではなく、「毎朝、早くから頑張っているね !」という生活で過ごせます♪