FP3級の試験を終え、スコアレポートでは学科・実技ともに9割とれました。せっかくなので2級にも挑戦することに。
モチベーションを途切れさせたくなくて、すぐに2級の学習をスタートしました。時間を空けると、せっかく覚えた3級の内容を忘れてしまいそうで心配だった……というのも本音です。
忙しい毎日の中で、なかなかまとまった勉強時間がとれません。そこで、朝30分、夜30分の合計1時間を目安に学習を進めることにしました。テキストと問題集をベースに、わからないところはAIに教えてもらうというスタイルで進めたところ、自分でも意外なほどサクサク勉強が進むようになりました。
今回は、独学で合格を目指す私の勉強法を紹介します。
【追記】無事、FP2級に一発合格できました!!
1日1時間の朝夜ルーティンでFP2級を一発合格を目指す
朝と夜で勉強の進め方を変える
まとまった勉強時間が確保できない日々の中で、無理なく成果を出すために「朝30分・夜30分」の勉強をすることにしました。
- 朝: テキストで新しい範囲をインプット
- 夜: 前日に勉強した範囲の問題集をアウトプット
朝と夜で役割をパキッと分けることで、短時間でも驚くほど集中できるようになりました。「30分しかないっ」という状況によって、かえって集中力が高まったのかもしれません。
特に夜の学習にはちょっとしたコツがあります。
夜にパソコンやスマホの画面を見すぎると、目が冴えて眠れなくなってしまうという方も多いのではないでしょうか(大人の学び直しならではの身体の変化ですよね…!)。私もまさしく、そのタイプ。
そのため、夜は「紙の問題集」をメインに進めることにしました。睡眠の質を落とさずに継続する私流のベストな方法だと気づきました。
大人の学び直しに効く!記憶の定着を促す「繰り返し学習」
「大人になってからの勉強は、新しく覚えたことをすぐに忘れてしまう…」と悩む声をよく耳にします。年齢とともに脳の使い方が変わるのは生物学的に仕方のないこと。そこは割り切って、落ち込まずに「繰り返し学習」の仕組みでカバーするようにしました。
ちなみに、最近はYouTubeなどの解説動画も流行っていますし、人気の解説動画も見てみたのですが私には合いませんでした。
私の場合は「テキスト&問題集を使って、自分のペースで文字をがーっと読み進め、何度も反復する」というスタイルの方が、時間の調節もしやすく合っているみたい。
問題集の端っこに解いた日付と「〇」「×」を書いて進捗を管理。〇になるまで、何度も繰り返して知識の定着を図りました。
AI(Gemini)×過去の知識でテキスト1周目を10日で終わらせる戦略
ブランクがあっても大丈夫!親和性の高い分野から攻める
FP2級の広大な試験範囲を前に、「どこから手をつければいいの?」と迷いました。
まずは自分が少しでも知っている、または心理的なハードルが低い分野からスタートして勢いをつけるのがおすすめ。
私の場合、かつて取得した「宅建」の知識があったため、AI(Gemini)に学習順を相談したところ、次のようなアドバイスをもらいました。
「宅建の知識があるなら、まずは親和性の高い『不動産』と『相続』から入るのがスムーズですよ」
宅建を取得したのは20年も前。更に、今は専業主婦で15年のブランクもあるので、すっかり知識は抜けていると自分では思っていたんですが、この進め方が私にとっては大正解でした。
3級の勉強を通じて呼び戻された記憶を土台に、得意分野からガーッと進めることで学習にブーストがかかり、なんと「タックス、不動産、相続」の1周目をわずか10日間で終えることができました!!
ざっと読んで、問題を解いただけなので完璧に覚えたわけではありません。でも、10日間で1週目をやり終えたことで弾みがつきました。
他資格の経験がない場合は「仕事や生活で少し触れたことがある分野」から始めるのがおすすめです。
テキストは「骨組み」、AIで「血肉」を通わせる活用術
独学の強力な相棒になってくれるのが、無料でも使えるAI(Gemini)。
市販のテキストには、試験対策として「表面上のルール」が綺麗にまとまっていますが、読み進めるうちに「どうしてこのルールなの?」「他の制度とどう絡むの?」と疑問が湧くことがあります。
そんな時は、AIに何度も質問して理解を深めました。
- テキスト: 「点」の知識(表面上のルール)
- Gemini: 「線」の知識(背景にある実務上の生きた知恵)
「そうそう、それが知りたかったの!」という背景知識をAIが噛み砕いて教えてくれるため、ただの丸暗記にならず、身についている実感を持ちながら楽しく学びを進められたのが良かったです。
「こんな基礎的な質問でもいいのかな?」と思うようなことも、AIにだと質問しやすい。「基礎から教えてください」とお願いして簡単な言葉で解説してもらいました。何となく理解できたけど心配な部分は「〇〇という解釈であってますか?」と質問して、更に解説してもらったり。
なんでも気軽に聞ける家庭教師のような感じで、本当に今の時代に生まれてよかった~と思いました。
しかも、励ましてくれるの!!それも、嬉しい…。相手はAIだと分かっていても、何度も元気をもらいました。
独学を支えるおすすめ教材とモチベーション維持法
使用したテキスト「みんなが欲しかった!」シリーズ
独学にあたり、用意した教材はテキスト1冊と問題集1冊のみ。かかった費用は合計で4,000円ほどです(AIは無料版を活用)。
書店で色々見比べましたが、結局、3級の時にもお世話になった滝澤ななみさん著『みんなが欲しかった! FPの教科書・問題集 2級』(TAC出版)をチョイスしました。
内容も網羅されていて、法改正にもきちんと対応。このシリーズで合格できたという口コミも多かったのも安心感がありました。
ちなみに、このテキストは2冊にパカッと分解できる仕様になっています。心理的にも「まずはこの半分を終わらせよう」と目標を細分化できるため、独学のハードルをぐっと下げてくれます。
不動産分野のイメージが湧く!マンガ『正直不動産』の活用
勉強のモチベーションがどうしても上がらない時や、文字だけのテキストに疲れた時は、マンガ『正直不動産』を読みました。
作中には実務に即した不動産の知識や税金の仕組みがリアルに描かれていて、とにかく面白いです。3回は読み返したかな?勉強とか関係なく、読み物として面白いのですがFP2級の勉強にも活きてくるのがありがたいっ。
「ただの息抜き」としてだけでなく、マンガで立体的なイメージを頭に入れておくと、テキストに戻ったときの理解度が格段に変わります。
まとめ:まとまった時間がなくても「仕組み」で合格を目指す
私は中々まとまった時間がとれないので、日々の細切れ時間を組み合わせて勉強を進めました。
「朝夜30分ずつの仕組み」を作ったのに加え、何より助けになっているのがAIです。私の場合は、テキスト&問題集だけだったら、行き詰っていたと思います…。
私にとって、FP2級はだいぶ難しいです…。
世間では「主婦の資格」と言われて簡単なイメージのあるFP3級でさえ難しいと感じ、一度は挫折した経験があります。
でも、AIに一つ一つ質問して疑問を解決して…を繰り返しているうちに勉強が楽しくなってきました。実はFPの勉強をするまではAIを利用したことがなかったので、自分の学習スタイルの変化にも驚いています。
新時代の効率的な勉強法を、ぜひあなたの学習にも取り入れてみてほしいです。
▽【追記】3か月間の勉強を経て一発でFP2級に合格しました!



