着古した普段着やマスクを処分しました。
高いものは「高い」ゆえに捨てるハードルが高い。
それに対して、普段着系は「家の中で着るからこそ、多少のことには目をつぶってしまう」ので捨てられませんでした。
家族に「さすがにボロくない?」と言われても「この、クタっとした感じが、着心地がいいの」と反論したりして。
穴が開いたら、繕って着続ける。自分的には「モノを大切にしてて、いい感じ」と考えていましたが、さすがに見直さなければならない物量になったので、処分しました。
以下の判断基準で考えたところ、断捨離が進みました。
ボロくても着心地がいい「普段着」の捨て活。判断の基準は?
「着ていてテンションが下がるもの」を処分
紺色の長袖トップスは、ものすごく色褪せていました。紺色は色褪せやすいですよね…。
でも、穴が開いているわけでもないし、何度も洗濯を繰り返したので、くたっとした風合いが着心地が良くて愛用してました。
でも、着るたびに「けっこう色褪せているなぁ。宅配便の受け取りの時に着ていたら、恥ずかしいな。」と思ったり。この服を着ると、必ずといってよいほど、テンションが下がるので処分しました。
「お役目を終えたもの」を処分
コロナが流行った時期に、たくさん揃えたマスク。布マスクも、不織布もたくさん買いました。
私の場合は、今年の春ごろから、ほとんどマスクを着けなくなりました。
不織布はだいぶ使い切ったけど、布マスクはたくさんあるので、サイズが微妙なものや毛玉になってしまったものを処分。半分くらいに減らしました。
「健康に良さそうだけど、実際は使ってないもの」を処分
健康に良さそうで捨てられなかった、外反母趾の補正靴下みたいなものを処分。確か、20年くらい前に買ったような…。
サイズが合わないのか、付けてもすぐに外れちゃう。場所もとらないので、とりあえず保管してました。でも、この先使う見込みがないので処分しました。
健康系は「体に良さそう」ゆえに、捨てない理由を見つけて捨てづらいですよね。健康系の本やグッズ、マッサージ機などもこれから見直す予定です。
「サイズや素材が合わないもの」を処分
写真には写ってませんが、下着を処分しました。下着は試着できない商品なので失敗することも多いです。
使わないけど、ほぼ新品なので、捨てられませんでした。でも、この先、絶対に着ることはないので処分しました。
「思い出の詰まったもの」は捨てないことにした
くたびれているし、最近はあまり着ていないけど捨てなかった服もあります。それは、思い出の詰まったパジャマ。
中学生の頃に、おばあちゃんが買ってくれたもの。上下セットだけど、なぜか長ズボンだけよく履いていて、上下で色が違うほど。ズボンは擦り切れているし、ゴムも自分で入れ直して使っているレベル。
でも、このパジャマは思い出が詰まった大切な服なので、絶対に捨てません。
どんなにボロくても、絶対に捨てたくない服っていうのはあるんですよね。「捨てようかな?どうしようかな?」という迷いも全くなし。
捨て活をしている方のブログで「迷う時点で、捨ててもよいもの 」という表現をよく見ます。
捨てたくないものは、迷うことすらないようです。逆に、捨てるか迷う時点でいらないものだそう。捨てられない理由を探しているだけ。
以上、今回捨てたものでした。
▽暮らし系の本で大好きな一冊「あえて選んだせまい家」
▽先日は、高かったスーツをようやく捨てました。