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【狭い家で子供と暮らす工夫】狭い家での暮らしを見直しています

捨てたもの 断捨離・片付け

64平米の古い賃貸マンションに4人暮らし。小学生の子供2人がいるので、モノは多いし、毎日片づけに苦戦しています。

今まで何度も片付けや断捨離には取り組んできました。でも、思うようには片付かなくて、常に片付けのことが頭から離れません…。

片付け・収納やインテリアの本を読んでは「古くて狭い家だから仕方がないかな…」と思っていました。でも、「あえて選んだせまい家」という本を読んだら、古くても狭くても、心地よい暮らしをしている方たちの実例がたくさん!

すごく前向きな気持ちになれました。

そして、我が家の暮らしも見直してみることに。まずは、片付けから始めています。

▽狭い家、古い家に暮らす方におすすめの本。

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片付け本「あえて選んだせまい家」

「あえて選んだせまい家」は狭くても古くても憧れる暮らしぶりが詰まった本

我が家は古い賃貸マンションです。西向きで64平米。小学生の子供2人と夫婦の4人暮らしです。

家は狭いから収納もあまりありません。日当たりもそんなに良くなくて、ようやく午後になって日が当たります。

本
大好きな本。「あえて選んだせまい家」

インテリア本に出てくる広くてきれいなお家(そして、日当たりもよくて気持ちよさそう!)を見ては「もともとの環境が違うから…」とあきらめモードでした。我が家とは家のスペック自体が全然違うのですから。

でも、あえて選んだせまい家という本を読んで、考え方が変わりました。

古くて狭いはずなのに、「あえて選んだせまい家」で紹介されている部屋は、とても暮らしやすそう。「新しくて広い家じゃなくても、こんなに素敵な暮らしはできるんだ」と勇気が湧いてきました。

この本を参考に「暮らしを見直したい」という思いが高まり、また片付けを頑張ってみることに決めました。

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狭い家の片付け・収納について

子供のモノで捨てるべきものは意外と無かった

今までも、子供の成長に応じて断捨離や収納の見直しを進めきたつもりです。でも、小学校に入学すると学用品がぐっと増えて、更に部屋はモノであふれています。

でも、今回気づいたのは「意外と、子供のモノで余計なモノはない」こと。

毎日、部屋にはおもちゃが散乱するので、片付けるべきものは子供のモノだと思っていました。でも、マメに片付けるし見直している分、意外と無駄なものが無かったんです。

我が家の場合、片付けるべきは子供のモノ以外だと気付けたのが収穫でした。

「収納」ではなく「片付け」をしてみる

今あるモノたちは収納に対して量が多いのが悩みです。収納の仕方を見直しても、あまりすっきりしないのが悩み。視覚的なストレスになっています。

我が家に必要なのは収納のテクニックではなく、まずはモノの総量を減らす「捨てる」作業だと気付きました。

まずは、押し入れの天袋から片付けてみた

まずは、今までほとんど片付けたことのなかった押し入れの天袋を片付けました。他の収納場所と違って、私にとっては「何があるか把握しきれてない場所」でした。

全く片付けをしていなかったので、片付けるべきもの(=捨てやすいもの)がたくさんあり、判断がしやすかったです。

どこから片付けを始めるか迷ったら「普段全く手を付けていない場所」を選ぶのがおすすめ。たくさん捨てるものが出てきて達成感を感じやすいです。

押し入れの天袋に収納してあったのは

  • 季節物(鯉のぼりなど)
  • ワイングラス(お祝いで頂いた)
  • バスタオル・布団カバーなどのストック
  • 大量にあるぬいぐるみ
  • おもちゃの空箱(いつか使うかも…)

です。

まぁ、普段使わないものが詰め込まれていました。

室内用こいのぼり

【我が家の場合】モノを捨てる基準や手離し方

片付けをしていると、迷いながら結論を出すことが多いですよね。片付け・収納本を参考にしますが、結局は自分の暮らしに合わせて判断していく必要があります。

今後「このやり方で合っていたな~」とか「これは、とっておくべきだったかも」とか、振り返るときのため、我が家の基準を記録しておきます。

【追記】他の日に片付けた際の、判断基準も追記しています。

肌触りの悪いものは捨てる

昔、まとめ買いで安くかったポリエステルの布団カバーを捨てました。

夫が「柄お任せだから、すごく安かった~」とか言いつつ買ったのですが、生地が薄すぎてスケスケだしポリエステルなので寝具の肌触りとしてはイマイチでほとんど使わなかったもの。

少しずつ、寝具は綿100%のものに買い替えていく予定なので処分しまいた。ほとんど使っておらず、ほぼ新品。それが理由でずっと捨てられませんでしたが、思い切って捨てて良かったです。

贈り物だけど使わないものは捨てる

プレゼントで頂いた、フリースのジャケット。リバーシブル&暖かいのですが、チャックの開閉がしづらいので捨てました。

プレゼントで頂いたものを捨てるのは、かなり迷いますよね。プレゼントは、もらった時点でお役目を果たしているともいいますし、必要ない場合は早めに判断できるようになりたいです。

洗濯しても乾きづらいものは捨てる

我が家は西向きで、午後2時くらいにならないと日が当たりません。洗濯物が乾きづらいのが悩みです。だから、何か布物を買う際は「乾きやすいか」も基準の一つ。

ふかふかの厚手のタオル素材の枕カバーがあったのですが、結局、乾きづらさがネックで使ってないので処分しました。

いつ使うか分からない収納用品は捨てる

大量の不織布収納袋を捨てました。以前の私は、一つ一つの寝具をこの収納袋に収納していました。

収納用品があると片付けがはかどる感じがしますが、必ずしもそういうわけではありません。むしろ、無理に収納に合わせようとして暮らしづらくなっている場合もあります。

数年使っておらず、今後も使う予定は無いので処分しました。

たくさんある収納袋

売れそうなモノはリサイクルショップに売る

売れそうなものは、リサイクルショップに売りました。リサイクルショップもたくさんありますが、家の近くに「大吉」があるので、お願いしました。

シュノーケルベスト

本当は各社に比較してもらった方が良いのでしょうが、もともと高いものではなかったのと、手間を考えて大吉のみにお願いしました。

詳細についてはこちらの記事をどうぞ。

さいごに

今回は押し入れの天袋から片付けを始めました。いざ捨てるとなると「もったいない」という気持ちも出てくるので、迷いますが、きちんと決断できるとスッキリしますね。

引き続き、コツコツ頑張っていきたいと思います。

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