今年は湯河原へよく行っていて、4回旅してきました。東京からアクセスが良く、ほどよく空いていてゆったりとした時間を過ごせるのがお気に入り。
先日は大好きな万葉公園の中にある茶室「万葉亭」でお茶をいただきました。
旅先でお茶をいただく…、なんか非日常で素敵じゃないですか。しかも500円で和菓子付きというリーズナブルさ。
実は私、社会人になってから茶道を習ったことがあります。2年ほど習ったのですが、私には敷居が高くて気軽には楽しめないなぁ…というのが正直な感想。だけど、たまには触れたいお茶の道。
万葉亭はそんな「気軽にお茶を楽しんでみたいな」という私にぴったりの場所でした。
湯河原の万葉公園にある「茶室 万葉亭」でお茶してきた
万葉公園にある縄文茶室「万葉亭」
万葉亭は万葉公園内にある縄文茶室。
アクセス
万葉公園内に入ってすぐある建物「惣湯玄関テラス」の2階に上がり、デッキを進んでいくと万葉亭があります。
自然を満喫しながらいただいた、抹茶と和菓子
茅葺屋根の茶室の扉を開けると、係りの方が出てきてくださいました。子供2人、大人2人での訪問でしたが子供たちには抹茶が苦いかもな~と思ったので、二人分お願いしました。
「今日は天気が良いので外の席もおすすめですよ」ということで、外の席でお茶をいただくことに。
外には2種類の席があって、私たちは、東屋の席をセレクト。このパーソナルスペース感がたまらない。
秋晴れの空のもとで、自然を楽しみながらいただくお茶。なんか、優雅ですねぇ。
抹茶は和菓子付きで500円。旅先で気軽に楽しめる値段で嬉しい。
まずは和菓子が運ばれてきました。
すこしモサモサした感じの、しっとり感のある皮の中に、あんこが入っていました。
子供たち、最初は「なんか、これモサモサしているよ…」と話していたのですが、食べ進めるうちに「すごく、おいしい!」と気に入ってました。
本当は、子供と分け合って食べるはずだったんだけど、喜ぶ姿を見ていたら、なんだか全部食べさせてあげたくなっちゃって。結局、一口も食べなかった(優しい)私。
帰宅後、食べログをチェックしたら、あの和菓子は小梅堂で作られている万葉亭専用のお菓子だと判明…!あ~、一口だけでも食べてみれば良かったなぁ…と後悔。
※小梅堂は万葉公園のすぐ近くにある老舗の和菓子店です。
続いて、抹茶が運ばれてきました。子供たちにとっては人生初の抹茶。苦くて少ししか飲めないだろうなぁ、と想像していたのですが「わっ、おいしい!」と一言。しかも、二人とも同じ感想。
まろやかな渋みで、とても美味しい抹茶でございました。
お茶を習っていた時にも、同じ茶葉で同じお湯で点てているのに、誰が点てるかで全然味が違って驚いたのを思い出しました。
私の点てたお茶は、いつも苦くて。先生が点ててくださったお茶は、まろやかで美味しかった記憶が。あの、シャカシャカするのって見た目は簡単そうなのに、ほんと難しいものですね。
と、いうことで結論!
万葉公園へ行ったら、万葉亭でお茶を楽しむべし。
ちなみに、その後、万葉公園を散策したら渓流の水しぶきがすごくて、まるで泡立っているかのような景色を見れました。
それを見た長男が、嬉しそうに「抹茶の泡!」と表現していました。子供の想像力、素晴らしいですね。
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