小学6年生の男子を育児中です。子供たち(双子)は本が大好きで毎日1~2時間ほど読んでいます。小学6年生の男子が実際に読んで気に入った、おすすめの本を紹介します。
- 物語系
- 学習系(堅苦しくなく、楽しく読めるもの)
に分けて紹介します。
小学6年生の男子におすすめの本(物語系)
ぼくらの七日間戦争(ぼくらシリーズ)
6年生になってから読んだ本で、一番好きなのは「ぼくらの七日間戦争」で有名な「ぼくらシリーズ」。
図書館で20冊くらい借りてきて読み漁ってました。ぼくらシリーズはかなりの冊数があるので、特に子供が好きなものをピックアップして紹介します。
「ぼくらシリーズ」は角川つばさ文庫のものが挿絵が多く小学生でも読みやすいです。
一番好きなのが「ぼくらの七日間戦争」
中学生の男子が廃墟になった工場に立てこもって、大人たちに反乱を起こす話です。
中学生男子が、奇想天外な作戦やいたずらを考えて実行する姿が面白くて、あっという間に1冊読み上げてしまいました。
ぼくらシリーズを初めて読むなら、まずは「ぼくらの七日間戦争」がおすすめです。
子供が2番目に好きなのが「ぼくらの学校戦争」
七日間戦争の主人公は中学生でしたが、新たな仲間として小学生が加わります。麻薬栽培をしている大人たちを相手に、少年たちが廃校を拠点にして戦う…というストーリー。
小学生の発想は、今までの主人公である中学生が思いつかなかったようなものもあって、面白い!
3番目に好きなのが「ぼくらの大脱走」
主人公の「ぼくら」が成長して中学生から高校生になってからのお話。
中学校時代の友達が施設に入れられて危険な状況にあることを知って、助けに行く仲間たち。
少し成長した主人公たちが、それぞれの特技を生かして友達を助け出す姿にハラハラ&ドキドキでした。
クラスメイト三谷麻衣が、監獄のような施設で殺される!? 親に見捨てられた子どもが、無人島に作られた施設に入れられ、拳銃を持った殺人犯の島で殺されても、
引用:Amazon
警察に知られることもない!? ぼくらは新たな仲間と、捕らわれた16人の少年少女を救い、恐怖の島からの脱出を計画する! 秘策は、強力下剤を使った爆笑いたずら!? 恋とスリルの大人気ぼくらシリーズ第24弾!
5分後に意外な結末
普段読書をしないお子さんでも読みやすいのが「5分後に意外な結末」シリーズ。
5分でサクっと読めるのに、起承転結があって面白いです。
必ず涙する愛の物語、戦慄のゾンビホラー、一夜のサスペンス。たった5分で読めて、あっと驚く結末。累計430万部突破の超人気シリーズ。今作はさらなる仕掛けを用意。一話一話のドンデン返しに加え、一冊のなかでも驚きが!!家族みんなで楽しめる、日常をリフレッシュさせる選りすぐりの50編を収録!
引用:楽天ブックス
ちなみに、「5秒後に意外な結末」シリーズもあって、小学5年生の頃はこちらを読んでました。
▽5秒後に意外な結末
ローワンと魔法の地図(リンの谷のローワン)
子供たちが大好きな「デルトラ・クエスト」の著者、エミリー・ロッダの作品。
子供たちは小学3年生の頃にデルトラ・クエストに夢中になり、6年生になってからは「ローワン」シリーズに夢中です。
▽【参考】小学3年生男子におすすめの本
ちなみに、エミリー・ロッダは「ローワンと魔法の地図 」で1993年度オーストラリア最優秀児童図書賞を受賞しています。
魔の山から流れていた川が、枯れてしまった。
引用:楽天ブックス
原因をつきとめるため、7人の勇者が山へ向かったが、そこには……。
スリルあふれる冒険ファンタジー!
エミリー・ロッダの作品は冒険小説が好きな子供にぴったり。ちなみに、私も読みましたが大人が読んでも楽しめる作品です。長編で文字が多めなので、普段からよく読書をするお子さんにおすすめ。
※記事作成時点では、Amazon、楽天ブックスのどちらも1巻の「ローワンと魔法の地図」が在庫切れになっているので、同シリーズの在庫がある本のリンクを貼っています。
小学6年生の男子におすすめの本(学習系)
【理科分野】空想科学読本
理科好きな子におすすめの本が、「空想化科学読本」。
マンガやアニメの世界で描かれる現象を科学的な視点から考えてみる本です。
アニメなどでは現実の世界では到底おこりえないことが起こったり成り立ったりしますよね。それを科学的に紐解いていくと、どういう結果になるのかを解説しています。
具体的には「ドラえもんのタケコプターがあれば、本当に空を飛ぶことができるのか?」など。
科学の本は一般的に小学生には取っ付きづらいものですが、元となるネタがアニメやマンガの世界のものなので、子供でも理解しやすいのが特長。
次男は学校の図書室で見つけて大好きになり、シリーズを何度も借りて読み込んでました。
マンガやアニメの世界で描かれる現象を科学的に解明! 1996年の刊行開始以来、検証し続けてきた1000以上にもわたる題材を厳選し、大幅な加筆修正のうえ収録。2016年に刊行された『空想科学読本17』から6年の時を経て、「空想科学読本」「ジュニア空想科学読本」シリーズ著者による、待望の新シリーズが始動!
引用:楽天ブックス
【社会分野】ドラえもん社会ワールド 政治のしくみ
小学6年生になり、社会で政治を習ったときに用意したのが「ドラえもん社会ワールド 政治のしくみ」。
政治は子供にとっては小難しくて、あまり身近ではないものだと思います。でも、暮らしに大きく関わってくるものだし、勉強のハードルを下げて楽しく学べたらいいな~と思い、ドラえもんのシリーズを選びました。
ドラえもんの本なので、すぐに興味を示して読んでいました。教科書の内容に準拠した内容になっているのも、小学生向けの政治の本として丁度良いです。
ちなみに、ちょうど選挙もあったので子供も一緒に連れていったら、選挙も身近に感じたみたい。それ以降、選挙カーやポスターを見るたびに、よく選挙について質問してくるようになりました。
小・中学校の社会科教科書の内容に準拠しながら、地域の暮らしや身近な所にもある政治のしくみ、選挙制度のこと、世界のいろいろな政治の形や歴史など、政治に関する様々なテーマをわかりやすく解説します。国会だけでなく身近な地方自治などもとりあげ、読者に政治を身近に感じてもらえるような視点をこころがけていきます。
引用:楽天ブックス