小学生の宿題で定番の「漢字の書き取り」。我が家の子供たち、漢字の練習はあまり好きではないみたい(汗)
でも、自主学習のテーマとして「漢字しりとり」をしたら、とても楽しく取り組めました。
自主学習のネタ(小4)漢字しりとり
自主学習ノート「漢字しりとり」
小4のときに長男が取り組んだ「漢字しりとり」のノートです。
「漢字しりとり」のやり方
漢字しりとりは、熟語で漢字をつないでいきます。読み方でつなげるのではなく、同じ漢字を使っていればOK。
長男は一番最初の熟語に「漢字」を選びました。
具体的には、漢字→字数→数学→学校→…と続けました。
どのくらい長く続けるかによりますが、長男のようにノート1ページ分となると、けっこう大変です。
低学年のうちは習っている漢字も限られていますし、もっと短くてもよいかなと思います。
ちなみに、思い浮かばない時は、国語辞典や漢字なりたちブックを使って調べました。国語辞典を引く練習にもなるし、今まで知らなかった熟語を知る機会にもなるというメリットも。
▽初めての国語辞典として選んだもの。これ、使いやすいです!
そして、漢字なりたちブックも全学年分、揃えています。
低学年の頃に漢字の宿題を嫌がって、毎日大騒ぎだったので購入。これを使って地道に漢字学習に取り組み、6年生の今は漢字が得意になりました。
▽5年生の漢字テストでは「優秀賞」をもらえて、子供も大喜びでした
漢字なりたちブックには、1つの漢字が1ページで解説されています。なりたちや、その漢字を使った熟語がまとめられているという、超便利な本です。
我が家では6冊セットを買いましたが、1冊(1学年分)からバラで買えます。
「漢字しりとり」のメリット
漢字しりとりに取り組むメリットとしては
- 漢字の復習になる
- 漢字だけでなく、熟語について学べる
- 国語辞典を使って調べることで、辞典の使い方に慣れる
があります。
特に、我が家の子供たちにとってのメリットは「辞典の使い方に慣れる」だと感じました。
せっかく、子供が使いやすい辞典を用意したのですが「辞典で引いて調べるのって、面倒…」と思っているんです…。
だって、すごいページ数の中から漢字を見つけ出さなくちゃならないので。確かに、慣れるまでは子供にとって面倒だと思います(大人でも面倒ですよね!?)
でも、漢字しりとりの際は「次に続く漢字を調べたい!」という気持ちが強くて、いつもより嫌がらずに辞典で調べていました。
すると、調べようと思った漢字以外も視界に入って「こんなのも載ってた!」と興味を示したり。
実は、国語辞典を選ぶとき、かなり吟味して選びました。子供向けで図や写真、解説が分かりやすいものを選んでおいたので、見ると結構楽しいんですよ♪
せっかく良い辞典を用意しても、子供に使いこなしてもらわないと意味がないですしね。
漢字しりとりだと、ゲーム感覚で漢字を調べるきっかけになるので良いな、と思いました。
以上、自主学習で取り組んだ「漢字しりとり」についてでした。