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苦手な漢字学習を克服した勉強法(小学生の家庭学習)

小学生の家庭学習

小学1年生で漢字の学習が始まってから、毎日のように苦悩していた長男(小学5年生)。ついに、漢字が得意になりました。

漢字のテストは、毎回のように、ほぼ満点が取れるようになりました。

ここに来るまで本当に長かったです…。毎日のように漢字の書き取りの宿題が出るので、毎日うなり声をあげながら、苦しみながら取り組んでいました。

地道な方法ですが、我が家の漢字学習法について書いてみたいと思います。

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苦手な漢字を克服した勉強方法

小1で苦手になった漢字が、小5には得意になった

ずっと苦手意識を持っていた漢字。小5の今は得意で、テストはほぼ満点です。

長男が通う小学校の場合、習った漢字の復習として何度かテストがあります。小テストを何度かやったあとに、総復習として50問テストがあります。

小学生 漢字 テスト

漢字のテストではトメ・ハネも細かく採点されるので意外と良い点数を取るのが大変なようです。長男の話では、50問テストの平均点は毎回70点くらいだとか。

学年が上がるにつれて、漢字も難しくなってきたからかな。平均点が下がってきた印象です。

賞状

長男のクラスの場合は、50問テストで90点以上とると担任の先生から賞状をもらえます。最近は、よく賞状をもらえるようになり、とても喜んでいます。

苦手を克服した勉強法①:「漢字なりたちブック」で学習のハードルを下げる

まず、長男が漢字学習を嫌がるようになったのが、小学一年生の頃。漢字学習が始まって少し経つと、すぐに嫌がるようになってしまいました…。

宿題では毎日漢字の書き取りが出るのですが、練習する回数が多いだけではなく「その漢字を使った単語」「その漢字を使った文章」を自分で考えて、いくつか書きます。

単語は一つではなく、5個くらい書かなければならないので、けっこう大変。

授業で習った単語を書いてもよいそうですが、長男としては「習ってない単語を書きたい!」という拘りがあるので、毎日のように「この漢字を使った単語、何あるっけ?」と、うなり声を上げながら考えていました。

そこで用意したのが、漢字なりたちブックです。

漢字なりたちブック 5年生

1ページに漢字が一つずつ載っている、辞書みたいな本です。

書き順はもちろん、その漢字の成り立ちも学べるようになっています。

我が家は6冊セットで購入したので箱付き。著作権の関係上、本の中身を載せることができないので箱を載せておきますね。

漢字なりたちブック

漢字の成り立ちを知れると「へぇ~」と思うことが多く、ただ書き取りの練習をするより、漢字への興味が増しました。

長男の場合は、それで少しずつ漢字学習へのハードルが下がりました。けっこう意外な成り立ちも多くて、大人でも読んでいて面白いです。

漢字なりたちブック

そして、なりたちブックには、その漢字を使った単語がいくつか載っています。これが、宿題の助けになりました。

今までは頭の中で「何か単語あるかな」と考えていたのが、本を見ればすぐに調べられるし、調べるのが簡単なので宿題がはかどるようになりました。

漢字なりたちブック

もちろん、国語辞典で調べても良いのですが、なりたちブックの場合は

  • その学年で習う漢字が、学年ごとに1冊に網羅されている
  • 1ページ1漢字として内容がまとまっているので調べやすい

という特徴があります。

長男は国語辞典で調べるのを面倒に感じて、なかなか辞典を使おうとしません。できれば国語辞典をもっと活用してほしいんですけどね。

▽ちなみに国語辞典はこちらを選びました。

でも、まずは「調べる」という習慣をつける上でも、手軽に調べられる、漢字なりたちブックはいいなと思っています。

【詳細】漢字なりたちブック

6年分揃えるとそれなりのお値段ですが、毎日使うので結果的には満足しています。(6年分セットのものだけではなく、学年毎に1冊ずつ買うこともできます。)

▽漢字なりたちブックを使い始めたときの記事

苦手を克服した勉強法②:テストで間違えた漢字は親と一緒に復習

漢字テストの復習は親が一緒にやっています。

テストを持ち帰ってきたら、一緒にチェックをして、間違えた漢字は3回書かせています。そして、日を少し空けて、また間違えた漢字を書かせて、覚えているかチェックしています。

それを繰り返して、間違えずに書けるようになったら終了。テストを捨てます。

テストを持ち帰ってすぐ出来れば理想的ですが、子供が親に見せるのを忘れてたり、私も面倒ですぐには一緒に取り組めなかったり(汗)

とりあえず、気づいたタイミングでサクっとやるようにしています。

以前は、漢字を書く回数を5回にしていましたが、5回だと嫌がるので3回にしました。回数に拘って、復習を嫌がるようになっては親も子供も辛いので、できる回数でこなせばいいのかな…とゆるく取り組んでいます。

そうそう、子供本人に「やっておいてー」と言っても、トメ・ハネがきちんと出来てないケースが多いんですよね。

漢字学習は親が一緒に確認した方がいいです。トメ・ハネができてないと、テストでだいぶ減点されてしまうので。

繰り返しチェックするのは面倒ですが、時間としては5分もあればできちゃうので、できるだけフォローするようにしています。

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まとめ

漢字学習はコツコツ取り組めば、必ず点が取れるもの。分かっているけど、継続するのが結構大変ですよね。

我が家の場合は、トメ・ハネをきちんと書けるようになるまで、だいぶ時間がかかりました。

だんだんテストで良い点が取れるようになってくると、子供本人も「次のテストも100点とるぞ!」と少しずつ漢字学習に意欲的になってきたし、トメ・ハネも最初から気を付けるようになってきました。

あと、担任の先生のオリジナル賞状をもらえるのも、モチベーションアップになっているみたい。

こういうご褒美があると、子供はすごく喜びますよね。家庭でも、手作り賞状を作ってみたり、子供の好きなシールを貼ったり、スタンプを押したりするのも、おすすめ。

ちなみに、うちには100円ショップのスタンプがたくさんあります!

テストの見直しやドリルを頑張ったら、終わった所ににスタンプを押しています。小さなことだけど、子供たちは嬉しいみたいだし、私もスタンプを選ぶのが楽しい!お気に入りのやり方です。

以上、子供の漢字学習についてでした。

【詳細】漢字なりたちブック

▽漢字なりたちブックの詳しい感想