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【公立中高一貫校に2人合格】小1〜小6まで使い倒した『漢字なりたちブック』の効果

小学生(学習)
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小学校に入ると毎日出る「漢字の書き取り」の宿題。 画数が増えるにつれて「面倒くさい」「やりたくない」とお子さんが嫌がり、毎日のようにバトルになっていませんか?

我が家も子供が低学年の頃は、漢字の宿題がなかなか進まず本当に困っていました。

そんなときに試してみたのが、漢字の「成り立ち」を教えること。

漢字を単なる記号ではなく「意味のある絵」として捉えられるよう『漢字なりたちブック』を取り入れたところ、これが大正解でした。

漢字の成り立ちを知ることで「ただの字の練習」から「この漢字がこういう形をしているのには、こんな理由があったのか~」と興味を持てるようになり、勉強のハードルが下がったようです。

結論から言うと、我が家はこの本を、小学1年生から6年生まで、ほぼ毎日のように使い倒しました。

実はその後、中学受験も経験したのですが、漢字の対策はこの「漢字なりたちブック」だけで十分に事足りました。

おかげさまで、子供は二人とも東京の公立中高一貫校に合格することができました。

漢字を丸暗記ではなく、成り立ち(意味や背景)から深く理解していたことが、語彙力や記述力の土台になったのではと感じています。

ちなみに、途中で漢字辞典を買い足す必要もなく、漢字なりたちブックだけで小学校の漢字をすべて乗り切れました。小学校高学年のときには漢字が得意になって、漢字テストで良い点数をとるほど。

この記事では、そんな我が家のリアルな体験談をベースに、子供が自ら進んで調べるようになる活用法や、6年間使って分かったことを詳しくレビューします。

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漢字嫌いな子供が変わる!我が家が「成り立ち」に注目した理由

漢字の学習が始まったら、勉強を嫌がるようになってしまった

小学1年生は、ひらがなの練習が終わると漢字の練習が始まります。

漢字は、ひらがなより画数も多く、書き順も複雑です。次第に子供は漢字の学習を嫌がるようになってしまいました。

小学1年生は、授業時間の多くが国語と算数。他の教科に比べて、この2教科の授業時間が多めです。そのため、漢字に苦手意識を持ってしまうと「国語の授業が嫌だな」「学校がつまらないな」と感じるようになってきてしまったのです。

毎日のように漢字の宿題が出るので、家でも「漢字が嫌だなぁ」という話ばかりするようになりました。

漢字は「成り立ち」を知ると苦手意識が減る(「絵」に見えてくる!)

このままでは学校を嫌がるようになってしまうな…と私も悩み始めるように。どうにか楽しく学べないかと思い、ベタですが漢字の成り立ちの話をしました。

  • 「山は、山の形になっているんだよ~」
  • 田は、田んぼの形になっているんだよ~」

すると、子供の表情が少し明るくなったんです。いかにもって感じのネタではありますが、難しいと思っていた漢字がお絵描きのように感じて、ハードルが下がったのかもしれません。

それ以降は、自ら「この漢字は、どんな成り立ちなの?」と質問をしてくるようになりました。

漢字が苦手な子供におすすめの勉強法

子供たちは漢字を絵として捉えはじめたことで、漢字の成り立ちに興味を持つようになりました。

ただ、私も詳しくないので、小学生でも楽しく学べそうな本を購入することに。その名も「漢字なりたちブック」です。

「漢字なりたちブック」を使って一文字ずつ、形の由来を紐解きながら覚えていくことで、漢字の勉強が断然スムーズに進むようになりました。

小学校低学年が一日に習う漢字は1つか2つ。宿題は漢字1つでノート1ページ分を練習するのが目安です。数としては少ないです。

漢字を「絵」のように捉えて、なりたちブックで由来を調べる勉強の進め方にすることで、「ただ覚えるだけ」より興味が湧きやすく勉強のハードルを下げてくれます。

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「漢字なりたちブック」の3つの特徴

漢字なりたちブック

学年別に1冊にまとめられているから使いやすい

漢字なりたちブックは、小学校で習う1026文字(※改訂版)の漢字の成り立ちがまとめられた本です。学年別で構成されており、全6冊(セット版は別巻を含む全7巻)が出版されています。

学年別になっているので、その年に該当する1冊を手元に置いておけばOK。漢字も探しやすいですし、小学生の子供でも扱いやすいサイズ感です。

「1ページに1つの漢字」なので小学生でも理解しやすい

『漢字なりたちブック』の最大の魅力は、1ページに1つの漢字だけがドカンと解説されている点です。これがとても分かりやすく、本当に小学生向きだと感じました。

一般的な「漢字辞典」の場合は、1ページに細々と多くの漢字や語句が並んでいるため、パッと見ただけで「難しそう……」と子供が敬遠してしまいがちです。該当する漢字を探すだけでも一苦労ですよね。

それと比較して、この本は1ページに1つの漢字が大きく書かれているので、心理的なハードルがグッと下がります。漢字学習を始めたばかりの低学年のお子さんでも、スムーズに使いこなすことができます。

新しい漢字を習ったらそのページを開くだけで、以下のような必要な情報がすべて網羅されています。

1ページに載っている具体的な内容は

  • 漢字の成り立ち(絵や由来)
  • 読み方
  • 書き順
  • その漢字を使った単語

まさしく、学校の漢字の宿題で必要とされる情報ばかり!

1ページあたりの分量は見やすくてスッキリしているのに、宿題に必要な情報がきっちり載っているのが嬉しいポイントです。

▽著作権の関係から実際の本の中身の写真を掲載できないため、ページの解説が載っている箱の画像を掲載します。

漢字研究の第一人者(白川静氏)の学説をもとに解説

「漢字なりたちブック」は漢字研究の第一人者である白川静氏の学説をもとに編集されています。以下、Amazonの内容紹介より引用。

漢字研究の第一人者である白川静さんの学説をもとに、漢字に秘められた元々の意味を、絵+古代文字+なりたち唱え言葉で、わかりやすく解説します。
漢字が絵から出来たこと、意外ななりたちの存在、そして古代中国の風習など、漢字を通して子どもの興味がみるみる膨らむ内容です。

▽1年生の漢字なりたちブック

▽6年分がセットになったもの

※我が家の漢字なりたちブックは改訂前のもののため、多少デザインが異なります。

セットだと箱もついています

毎日の宿題がサクサク進む!我が家の活用の仕方

新出漢字の「単語調べ」に便利→宿題がスムーズに

子供たちの小学校では、毎日必ず漢字の書き取りの宿題が出されていました。
新しく習った漢字1つに対して、ノート1ページ分を使ってじっくり練習するのですが、そのルールは以下のような構成でした。

  • 1行目:新しい漢字の練習をする
  • 2行目:新しい漢字を使った単語を自分で調べて数個書く
  • 3行目以降:新しい漢字を使った例文を考えて書く

2行目の単語については、授業で習ったものをそのまま書いても丸をもらえるのですが、子供たちは「学校で習っていない、新しい単語を書きたい!」という思いが強かったようです。

新しい単語をノートに書くのが、子供心にちょっと「かっこいい」と感じていたみたいですね。

漢字なりたちブック

そんなときに大活躍したのが、この『漢字なりたちブック』でした。

ページを開けば、漢字の成り立ちだけでなく、その漢字が含まれた単語(熟語)が分かりやすくいくつか掲載されています。新しい漢字を習ったら、該当する1ページを見るだけで、宿題の単語調べが驚くほどスムーズにこなせるようになりました。

もちろん国語辞典で調べても良いのですが、低学年の子供にとっては、細かな文字が並ぶ国語辞典を使いこなすこと自体がハードルの高い「大仕事」になってしまいます。

我が家では子供が小学3年生になったタイミングで国語辞典を購入したのですが、それまでの低学年の時期は、この『漢字なりたちブック』が完全に辞書代わりとして大活躍してくれました。

▽初めての国語辞典はこちらを購入(※小学3年生で購入)

「載っているページを開けば、知りたいことがすべて1枚にまとまっている」という、ちょっとした差ですが、子供が自ら進んで調べるハードルを下げる意味では、この差はとても大きかったです。

親としても、子供に「これなんて読むの?」「どんな言葉がある?」と聞かれたときに、すぐに答えを教えるのではなく「漢字なりたちブックで一緒に調べてみようか!」と声をかけるようにしていました。

子供のやる気が出ないときは、該当するページだけ一緒に探してあげました。そうすると、あとは自分で調べて宿題を終わらせていました。

自然と「自分で調べる習慣」がついたのも、この本のおかげです。

教科書にはまだ出ていない「すべての読み方」をまとめてインプット

実は、小学校の授業では「すべての読み方」を一度に教えない

漢字にはいくつかの読み方(音読み・訓読み)がありますが、学校で新しい漢字を習うとき、実は一度にすべての読み方を習うわけではないのをご存知でしょうか?

基本的には「教科書の文章(お話)の中で出てきた読み方」だけを、その都度習っていくシステムになっています。

「なぜまとめて教えないんだろう?」と疑問に思った私は、学校の面談の際、担任の先生に質問したことがあります。

先生の回答は「一度にすべての読み方を教えてしまうと、混乱して覚えられなくなってしまうお子さんも多いから」というものでした。

あえて1回で詰め込まず、小学校の6年間をかけて、何度かに分けて少しずつ定着させていく方針なのだそうです。

授業の「物足りなさ」を補完するツールに

漢字なりたちブック

学校の「一つずつ丁寧に教えていく」方針もよく理解できます。しかし、我が家の子供たちは読書が好きだったこともあり、すでに他の本で別の読み方を知っていることがよくありました。

子供との会話の中で「この漢字って確か〇〇とも読むよね?」と質問されることも多く、私としては「せっかく興味を持っているなら、まとめて学べた方がより理解が深まるのでは……?」という思いもありました。

そこで、学校の授業を補完するものとして『漢字なりたちブック』が再び大活躍しました。

子供たちは自ら進んでページを開き、「授業では習わなかったけど、やっぱり、この漢字にはこんな別の読み方もあるんだ!他の本で読んだ、読み方だよね。」と、パズルのピースを合わせるように楽しんで理解を深めていきました。

学校の授業に合わせつつ、子供の「もっと知りたい!」という気持ちも満たして、すべての読み方を先取りして学べる。しかも、学年で習う漢字が1冊にまとまっているという利便性の高さもあります。読書好きな我が家の子供にとっては、ぴったりの1冊となりました。

【6年間の長期レビュー】漢字辞典なしで公立中高一貫校に合格するまで

【小学2年生】画数が増える時期の「やる気お助けアイテム」に

小学1年生から使い始めた『漢字なりたちブック』ですが、小学2年生になってからは、さらに我が家の学習に欠かせないものになりました。

理由は、2年生になると1年生の頃よりぐっと難しい(画数の多い)漢字が増えるからです。

ここで「ただ機械的に書き取りをするだけ」の練習になってしまうと、勉強するのが一気に辛くなってしまいます。実際、子供が漢字を嫌がって宿題が進まない日も増えていきました。

そんなときは、親の出番です。「漢字なりたちブックで、一緒に調べてみようか!」と声をかけ、隣でサポートしてあげました。

2年生くらいだと、本を用意してあげるだけで子供が一人でサクサク進めるのは、まだ難しい日も多々あります。でも、少し手助けをしてあげるだけで、子供のモチベーションはガラリと変わるものです。

何度もこうしたやりとりを重ねるうちに、子供の中に「漢字の宿題=なりたちブックを見ると分かりやすくて面白い」という感覚が定着していきました。

「宿題だから、とりあえずこなす」のではなく、「この漢字の成り立ちはどうなっているんだろう?」「まずは調べてみよう!」と、自ら興味を持って取り組めるようになったのは大きな成長でした。

日々の宿題を通して、「興味を持って学ぶと面白い!」という勉強の基本を知るきっかけになってくれたと感じています。

【小学6年生まで】6年間使い倒した!漢字辞典は本当に不要でした

漢字なりたちブック

我が家は、小学1年生の段階でこの『漢字なりたちブック』を全巻(6年分)まとめて購入しました。 最初にセットで買ったときは「途中で飽きて使わなくなったらどうしよう……」と少し心配でしたが、結果的には小学校を卒業するまで、毎日のように大活躍してくれました。

漢字 50問テスト

5年生の時の漢字テスト

ちなみに、小学3〜4年生になると学校の授業で「漢字辞典」を使い始めますが、我が家は漢字辞典を購入していません。

理由は『漢字なりたちブック』があれば、小学校で必要な漢字辞典の内容(読み・書き順・熟語)をカバーできるからです。すでに慣れているお気に入りの本があったため、わざわざ新しい辞典を買い足す必要がありませんでした。

小学校ではほぼ毎日漢字の宿題が出ますし、定期的に小テストや50問テストもあります。使い慣れた1冊を6年間活用したことが、結果的に中学受験(公立中高一貫校合格)の語彙力の土台になってくれたと確信しています。

【高学年の変化】テストで90点以上を連発!親の「トメ・ハネ」伴走法

小学1年生の頃はあんなに漢字を嫌がっていた子供たちですが、コツコツ調べ学習を続けた結果、小学5年生の頃にはすっかり漢字が得意科目に変わっていました。

学校の漢字テストはトメ・ハネがかなり細かく採点されるため、クラスの平均点は70点くらい。そんな中、子供は常に90点以上、ときには満点を連発するようになり、大きな自信に繋がったようです。 高学年の頃には「今度は漢字の50問テストがあるんだよ!何点取れるか楽しみだな〜」と、テスト自体を楽しむ余裕まで生まれていました。

ただし、ここまで辿り着くまでには、親である私の地道なフォローも必須でした。

具体的には、「定期的なトメ・ハネのチェック」です。 子供一人では、自分の書いた字が正しくトメ・ハネできているかを客観的に確認できません。しかし、学校のテスト(特に受験を視野に入れる場合)では、大まかなカタチが合っていても、トメ・ハネが甘いと容赦なく減点されてしまいます。

我が家の漢字学習の基本スタイルは、以下のように役割を分担していました。

  • 日々の宿題: 『漢字なりたちブック』を中心に、子供本人が主体となって進める

  • テスト後の復習: 間違えた部分やトメ・ハネを、親が一緒に丁寧に見てあげる

かなり地道ですが、漢字はコツコツ頑張れば確実にマスターできる単元です。

「間違えた漢字は日を置いて再度復習し、できるようになったらそのテストは処分する」というサイクルを徹底していました。

▽小学5年生当時の記録

迷ったらどれがいい?その他おすすめの子供向け漢字学習本

漢字の成り立ちをまとめた本やドリルは他にもたくさんあります。我が家が購入を検討した際、手軽に読めておすすめだと感じたシリーズもあわせてご紹介します。

一番ハードルが低くておすすめなのは、定番の「ドラえもんシリーズ」。キャラクターと一緒に楽しく学べるため、読書が苦手なお子さんへの最初の一歩としてもぴったりです。

まとめ:漢字の「成り立ち」は一生モノの学ぶ楽しさを育てる

漢字を習い始めた当初、子供にとって漢字練習は「つまらなくて面倒な、大嫌いな作業」でした。毎日の宿題のたびに大騒ぎされ、やらない我が子を見て私はイライラしてばかり……。

しかし、『漢字なりたちブック』に出会ったことで、我が家の家庭学習はガラリと変わりました。

  • 成り立ちを知ることで、漢字が「つまらない記号」から「面白い絵(ストーリー)」に変わった

  • 1ページに必要な情報が集約されているため、宿題がサクサク進むようになった

  • 自分で調べる習慣がつき、知的好奇心が刺激された

子供たちは、本で知った「意外な漢字の成り立ち」を、よくドヤ顔で得意げに話してくれるようになりました。我が家の「トリビア王」の誕生です(笑)。

「へぇ〜、よく知っているね!」と親子の会話で盛り上がることで、さらに「もっと知りたい!」という好循環が生まれました。「褒めて育てる作戦」です!

漢字学習に限らず、すべての勉強において最も大切なのは、興味を持って取り組むこと、そして「学ぶ楽しさを知ること」だと実感しています。

そのための補助教材として、我が家は『漢字なりたちブック』を選んで正解でした。お子さんの漢字嫌いや宿題バトルに悩んでいる親御さんは、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

ちなみに我が家では6年分全巻まとめて購入しましたが、実際には祖父母からクリスマスプレゼントのリクエストを聞かれた時にお願いしちゃいました。全巻揃えると少し高いので、ある意味、プレゼントとしてもぴったりです。迷った方は、まずは該当学年分だけお試ししてみるのも、おすすめです。

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