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ワードプレスのクラシックエディタからブロックエディタに切り替えました。過去記事のリライトはどうする?注意点

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最近ようやく、ワードプレスの「クラシックエディタ」から「ブロックエディタ」へ変更をしました。

以前からあるクラシックエディタは、ワードで文章を書くようなイメージで使えるエディタ。パソコンにそんなに詳しくない私でも使いやすいです。

でも、クラシックエディタのサポートは、今年(2021年)12月末で切れる可能性があります。

今後も、プラグイン利用などで引き続き使用できる可能性もありますが、

  • ブロックエディタの方が機能面で優れている
  • クラシックエディタは、いずれ使えなくなる可能性がある

ということで、ブロックエディタへ切り替えてみました。

今回、クラシックエディタに切り替える上でネックだったのは「クラシックエディタで書いた過去記事はどうなるのか?」ということ。

自分なりに、だいぶ悩んで色々と調べたので記録しておきます。同じような悩みを持つ方の参考になれば嬉しいです。

クラシックエディタからブロックエディタへ変更したら、リライトが大変になる?

「ブロックエディタはクラシックエディより機能面で優れているので使いやすい!」という口コミが多いです。

でも「過去記事のリライトをするときに、過去のクラシックエディタで書いた記事をリライトするのが大変…」という意見も多いんですよね。

私の場合は、リライトしたい過去記事がたくさんあります。

リライトの件が気になり、なかなかブロックエディタに変更できませんでした。

ブロックエディタに変更して、約2か月。今はサクサクと作業できるようになりました。

心配だったリライトについても、思っていたよりスムーズに出来ています。ブロックエディタの中には、クラシックエディタと同じように使える「クラシック」ブロックがあるんです。

クラシックブロックを使えば、今までとほぼ同じように作業ができると分かりました。

※クラシックブロックを使わずにリライトする方法もあります。順に追って説明しますね。

クラシックエディタで書いた過去記事をブロックエディタでリライトする方法

①ブロックエディタの中の「クラシック」ブロックでリライトする

まず、クラシックエディタからブロックエディタに変更した後も、今までのクラシックエディタ同様のスタイルで編集することができます。

ブロックエディタに変更した上で、クラシックエディタで作成した過去記事を開くと「クラシック」ブロックで開かれます。

※自分で何か設定をする必要はありません。ブロックエディタに変更すると、クラシックエディタの過去記事は自動的に「クラシック」ブロックになります。

「クラシック」ブロックでは、今までの使い慣れたクラシックエディタの編集画面を利用できます。以前と同じスタイルでリライトできますよ♪

②クラシックエディタの記事を「ブロックに変換」した上でリライトする

クラシックエディタで作成した過去記事は、ブロックエディタの「ブロックに変換」機能を使うと、各ブロックに分割した上で、リライト作業をすることができます。

「ブロックに変換」をいうアイコンを選ぶと、クラシックエディタのブロックを、一括でブロックエディタの各ブロック(見出しや、段落など)に変換してくれます。

クリック一つでブロックに分割してもらえるなんて、手軽ですよね。

「便利な機能だわー!」と早速試してみました。

今まで見出しとして設定していた部分は、きちんと「見出し」ブロックに変更されており、文章部分は「段落」ブロックに変更されています。

ぱっと見では大丈夫そう。でも、細かく確認していくと若干レイアウトが崩れていることが分かりました。

私の場合は、スペースを入れていたはずの行間がつまっていました。

検索してみると、同じような方は多いようです。

また、表を挿入している場合は、表のレイアウトや装飾が崩れてしまうようです。

私はクラシックエディタで作成した過去記事は、そのままクラシックブロック画面(ブロックエディタの中の、クラシックブロック)で編集できれば十分。

微調整するのが面倒なため「ブロックに変換」機能は使わないことにしました。

ただ、実際にブロックエディタに慣れてくると、ブロックエディタの方が使いやすいので過去記事も「ブロックに変換」したくなってきたのが本音。

今となっては、もっと早くブロックエディタに切り替えれば良かったなぁと思っています。

ブロックエディタでリライトを進める上での注意点

クラシックエディタをブロックエディタに変更した上で、いくつかのリライト作業をしました。注意すべきポイントをメモしておきます。

トラブル時に備えて、過去記事のバックアップをとっておく

まず、トラブル時に備えてバックアップをとっておくことをおすすめします。バックアップがあれば、何とかなりますしね。

画像の位置がずれる可能性がある

クラシックエディタで書いた過去記事を「ブロックに変換」すると画像の位置がずれることが多いです。

画像が含まれた記事の場合は、リライト後に必ず確認しましょう。

スペースが狭くなり行間が詰まってしまう場合の解決策

クラシックエディタで書いた過去記事を、ブロックエディタの「クラシック」ブロックでリライトしていると、以前設定したはずのスペースが無くなってしまうことが多いです。

段落と段落の間のスペースは問題ありませんが、段落と次の見出しの間に入れたスペースが反映されず、詰まってしまいます。

ブロックエディタには「スペーサー」というスペースを空けるためのブロックがあります。

スペースの問題を解決したい場合は、過去記事を「クラシック」ブロックで編集するのではなく「ブロックに変換」した上で作業をして、必要な部分に「スペーサー」ブロックを挿入すればスペースを入れることができます。

でも、私は他の微調整が面倒だなと感じており「過去記事は、クラシックブロック内で編集する」と決めたので、できていません。

ほんとは体裁を整えた方が見やすくなるんでしょうが、現状においては、新記事作成や文章のリライトに時間を割きたいので、目をつぶっています。

スペースを入れて、体裁を整えたい場合は「ブロックを変換」した上で「スペーサー」ブロックを挿入すれば問題ありません。

ちなみに「スペーサー」ブロックは、スペースの幅を自分で好きなサイズに調整できます。

スペーサーのサイズを指定して「再利用ブロック」として設定しておくと、毎回スペーサーのサイズを指定する必要がないので便利です。

以上、クラシックエディタからブロックエディタに切り替えた上で、リライト作業をする上で感じたこと・分かったことについてでした。

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