赤ちゃんが寝てくれないと本当に困りますよね。
我が家は双子なので、二人を同時に寝かしつける必要がありました。
二人同時に寝かしつけないと、片方の泣き声でもう一人も起きてしまう…という負のループが待っているからです。
ワンオペで二人を同時に寝かしつけるのは苦行のようでした。
今回は赤ちゃんを寝かしつけるコツやグッズを紹介します。
赤ちゃんの寝かしつけにおすすめの音楽
寝かしつけに役立った音楽
「寝る時間だよ~」と赤ちゃんに伝えるために役立ったのが音楽です。
毎日、寝る時間になったら同じCDを流すようにしました。
選んだのは新生児室で流れているような、やさしいメロディのもの。
私はジブリのウクレレのCDを流していました。
赤ちゃんの寝かしつけに効果的な意外な曲とは?
子供たちが大きくなってから知ったのですが、赤ちゃんの寝かしつけには反町隆さんの「ポイズン」が効果的だそうです。
ハードな曲ですが、赤ちゃんにとっては心地よいらしい…。
我が家の子供たちが赤ちゃん時代に試したわけではないので真相は謎ですがネットで話題になっていたので、試す価値はありかも。
寝かしつけの音楽を決めておくメリット
寝かしつけの時に音楽を流していたのは、新生児室を参考にしてです。
なんとなく始めた方法でしたが、子供が少し大きくなってから(1~2歳)、旅行の時にとても助かりました。
旅先でも、スマホに曲を入れて持って行き寝る時間に流していました。
すると、子供も「あ、寝る時間だ~」と気付き、自ら布団に入って寝ようとするんです。生活のリズムを整えるのにも役立ったし、旅先など慣れない場所でもスムーズに寝れました。
赤ちゃんの寝かしつけにおすすめのグッズ
バウンサーはやっぱり最強!
夜泣きの時期はバウンサーで乗り切った
夜泣きが酷い時期に毎晩お世話になったのが、バウンサー。
我が家の場合は1歳~1歳半前後のときに大活躍でした。
夜泣きの時期は、一人の泣き声でもう一人の子供も起きてしまい大変な事態に。一人を抱っこしようとすると、抱っこしてもらえなかったもう一人が泣きわめいて収集のつかない事態になってしまうんです。
当時、夫は出張が多くてほとんど家にいませんでした。一人で二人の赤ちゃんの夜泣き対応をして気が狂いそうでした(汗)
二人抱っこは大変だし、抱っこしても寝るまでに時間はかかる。体力的にも精神的にも疲れ果てた私はバウンサーに頼ることにしました。
バウンサーの使った寝かしつけのコツ
二人をバウンサーにのせてゆらゆら。その横で私が寝ます。(※三人で「コ」の字みたいになっている。)最初は抱っこしてもらえず、泣き叫ぶ二人。ある意味、放置ですね。
でも、次第に落ち着いてきて、いつの間にか3人で寝ている…という毎日でした。
私の性格上、赤ちゃん一人だったら抱っこでずっと頑張り続けたかも…。
でも、二人同時に抱っこしてあやすのは無理なので、割り切ってバウンサーに頼ることに。ただ、すぐ隣にはいるようにしました。
放置しても大丈夫
眠れずに泣き続ける赤ちゃんを放置するって、すごく勇気がいることだと思います。
でも、友達の双子ママの話では、バウンサーなどで放置しているケース、多いです!!
それでも、大丈夫!

泣かれても動じない心が大切です!心の中では、ハラハラしていたけど(汗)
眠りについたら布団に移していた
二人がバウンサーで深い眠りについたのを見てから、抱っこで布団に移していました。
私も一緒に寝ちゃっているので、気付くのは1時間後なんてことも多かったです…。
そのままバウンサーで寝かせておいても良いのでしょうが、私は「夜は布団で寝るもの」という固定観念が強いので、毎回移していました。
でも、うまく移さないと起こしちゃうこともあるので注意です。
バウンサーで寝かせておいても、抱っこしてあげているような姿勢なので、あえて布団に移さなくても良いのかもしれません。(毛布などはかけてあげてくださいね)
背中スイッチを押さないためのグッズ
次は、抱っこで寝かしつけをしたときに「赤ちゃんの背中スイッチ」を押さないようにするために役立ったグッズを紹介します。
せっかく抱っこしたのに、布団におろそうとすると毎回起きる子供たち。一瞬にして、それまでの数十分の苦労が水の泡になったようで、心の中で発狂する私…。

背中スイッチは、本当につらい…。
「布団が平らだからいけないんだ!」ということで考えたのが、布団を斜めにして抱っこしているかのような状態を作る作戦です。
具体的には
- 布団を敷く
- 頭部分に、大人用の大き目の羽毛枕(フワフワのもの)を置く
- 羽毛枕の上に、大判のバスタオルをダイヤ型になるように敷いておく
をしました。羽毛枕の上に、大判のバスタオルを敷いておくのがポイントです!
抱っこして赤ちゃんが寝たら、ゆっくりと赤ちゃんの上半身が斜めになるように、羽毛枕の上に寝かせます。
平らなお布団に寝かせると背中スイッチが入っちゃうんだけど、ふわふわの枕の上に上半身が斜めになるように寝せると、まるで抱っこしているかのような体制になるんです。

ここで失敗することもあるんだけど、かなりの確率で成功するようになりました。
そして、数十分後、赤ちゃんがぐっすり眠っているのを確認したら大人用のまくらを抜き取ります。平らな所に寝かせたほうが、赤ちゃんのためには良いと言いますしね。
そのときに役立つのがバスタオル。
バスタオルの端(ダイヤ型に敷いた頭の方の上の部分)を少し持ち上げて、気付かれないように静かに枕をぬきとります。そして、ゆっくりとバスタオルを布団までおろします。

このバスタオル作戦により、赤ちゃんの下に敷いていた大人用枕をスムーズに抜き取ることに成功!
バスタオルを敷いておくと、スムーズに抜き取れるし、ミルクの吐き戻しや、オムツが漏れちゃったときなどにも対応しやすいし、いいですよ~♪
このワザ、かなりの確率で成功していたので、とってもおすすめです!
メリーを見せておく
お昼寝のときに使ったのが、メリーを使う方法。これは、夜でも使える方法です。
我が家では、ディズニーのメリーを使っていました。まだ、あまり動けない赤ちゃん時期には、お昼寝させたいタイミングでこのメリーを子供の上にセットしておきます。
最初は、メリーがくるくる回るのを見たり、手で下のぬいぐるみを触ろうとして遊んでいるんだけど、少したつと寝てしまいます。
メリーにはいろんなタイプがあるので、お部屋のサイズやインテリアに合わせて選ぶといいと思います。
▽うちは、長く使えるように、6WAYタイプのものを選びました。
小児科の先生が教えてくれたこと
先日の小児科でのこと。中待合室で待っていると、私たちの前は、赤ちゃんを連れたお母さんで、先生との会話が聞こえてきました。
「赤ちゃんが寝ないんです…」と悩むお母さんに対し、小児科の先生が言った一言が衝撃でした…。先生曰く「寝ないっていったって、一日中起きているわけじゃないでしょ?」。
確かにそうなんですよね。赤ちゃんが寝ないのは「自分が寝かしつけたいタイミングで寝ないだけ」。一日のうちで見てれば、それなりに寝ています。

先生の一言を聞いて「私も、子供たちが赤ちゃんだったときに、そう考えられれば良かったわ…」と思いました。
そのお母さんは、もっと具体的なアドバイスが欲しかったようで、少し残念そうにして帰っていきましたが。
でも、先生のいうように、赤ちゃんはいつかは寝ます!自分が寝かせたいタイミングで寝ないから、ストレスたまるんだけど、ときには「ま、いつか寝るでしょ」ってラクに構えれば、育児も少しラクになるかな~と思ったのでした。
以上、赤ちゃんを早く寝かせる方法についてでした。
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