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【双子の成長記録:2か月】疲れ果てた日々と、ようやく訪れた「日常」

双子 双子の成長記録(乳幼児)

双子の育児日記、2か月の記録です。

振り返ってみると、2か月目はかなり大変だったみたい…。当時、育児日記を細々とつけていたんですが2か月だけ圧倒的に記録が少ないんですよ。

多分、忙しすぎて気力も体力も時間も無かったんだろうなぁ。

ただ、写真や動画は毎日のように撮っていたので子供たちの成長の記録は残っています。動画はほんとおすすめですね。泣き方もどんどん変化していくので、その時だけにしか撮れない宝物です。(部屋はめちゃくちゃ荒れているので、マシな写真を選ぶのが大変でしたが…)

ということで、限りなく少ない記録と記憶を頼りに2か月頃の思い出をまとめてみたいと思います。

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双子0歳2か月の成長記録

母には引き続き手伝いにきてもらう

産後は、お義母さんと実家の母が2週間交代で手伝いにきてくれました。なんと3か月間も…。

私の中では、手伝いにきてもらうのは1か月くらいのイメージだったんですが、お義母さんが3か月間仕事を休んでくれたので、その流れで3か月間来てもらうことに。

最初は「3か月間って、けっこう長いな~」と思っていたんですが、双子育児は超ハード…。結果的には3か月間手伝ってもらって、本当に助かりました。お義母さんも母も、交代時期の2週間たつ頃には疲れ果てていましたね…。

やっぱり二人の赤ちゃんのお世話を同時にするって、かなり大変。休む時間はほぼ無かったです。

2か月検診を無事終えて、ようやく一安心

私が出産した総合病院の場合は、赤ちゃんの検診は2か月までありました。普通は1か月検診のみが多いけど、双子だから2か月検診まで。

先生からも「双子の場合は、早産や小さく生まれる可能性も高いので、生まれてからの検診回数は普通より多いです」と説明を受けていました。

双子の赤ちゃん
生まれた直後の長男

最低でも2か月検診まではあって、その後も双子の成長に応じて検診があると聞いていましたが、幸いなことに我が家の双子の場合は、最短コースの2か月検診でOKが出ました。

※私は双子を37週1日で出産しました。詳しい記録は別記事にてまとめています。

我が家の子供たちは、平均よりは小さめだけど体はしっかりしているので、もう大丈夫。2か月検診を終えれば、この病院にお世話になるのもおしまいです。

妊娠中は2か月間も管理入院していて、第二の我が家くらいの気分だったので「ここに来るのも、もう最後なんだなぁ」と思ったら、なんだか感慨深かったです。

関連記事:【双子妊娠】管理入院の持ち物リスト/妊娠8か月からの入院生活で役立ったもの

そうそう、子供たちが生まれる前は、双子ゆえに両親学級でも小さく生まれることを前提に話がありました。助産師さんから「大丈夫ですからね、小さく生まれてもフォローする体制が整ってますから!」と何度も励まされました。

助産師さんは好意で話してくれているのですが、内心は少し(いや、だいぶ)ショックだったのを覚えています。

だって、自分では、双子でも順調に大きく育った状態で生まれて欲しいと強く願っていたし、そうしか考えたくなかったから。小さく生まれることを前提とされて、なんだか悲しかったんです。

病院内の施設見学をしたときにも、小さく生まれた赤ちゃんが保育器に入っている姿をガラス越しに見せてもらいました。この病院には、たくさん、そういったフォローを受けている赤ちゃんがいて。「ここなら安心だなぁ」と思ったのと同時に「双子妊娠って、こんなにハイリスクなんだ」と驚きました。

とにかく無事に健康に生まれて欲しい…と毎日何度も願って、本当に無事に健康に生まれてくれた双子の子供たち。2か月検診を終えて、ようやく「日常」を手に入れた気分でした。

ちなみに、この記録を書いている今、子供たちは10歳になりました。毎日育児の悩みは尽きず「もっと、こうして欲しいのに」と子供に感じています。

関連記事:【双子育児】10歳の誕生日に思うこと(成長記録)

久々に昔のことを振り返り、当時は「健康に生まれてくれれば十分」だと切に願っていたのを思い出し、今の私の悩みはなんて幸せなんだろう…と思いました。気づけて良かった。

次男の乳児湿疹が治らず悩む日々

次男の乳児湿疹が酷いので、2か月検診で診てもらいました。

軽めのステロイド(ロコイド軟膏)とプロペトを処方されました。先生からは、「ステロイドだけど軽めだから大丈夫」と言われましたが、赤ちゃんにステロイドを使うことに抵抗があって使わずにいたら、乳児湿疹はどんどん悪化。

「少し使うなら大丈夫だよね…」とこわごわ塗ってみると、数時間後には赤みがひいて目に見えるように湿疹が良くなっているんですよ。ステロイド、すごすぎ…!

薬の威力に驚きや恐怖を感じつつも、やっぱりお肌がきれいになった次男を見ると嬉しくて。ただ、治ったと思っても数日後には再び乳児湿疹が再発。またまた、ステロイドでケアする日々。

双子

結局、ステロイドは数日使いましたが、再発してしまうし、使い方に迷ったのでやめました。

その後は、毎日毎日、次男の顔を見ては悩みました。

今思えば、皮膚科に連れていけば良かったんですが2か月検診で薬を出してもらっていたし、皮膚科にいくのはハードルが高く感じていたんです。(しかも、妊娠を機に引っ越ししたので、近所の皮膚科事情もいまいち分からなかった)

家にあった育児本で調べていると「乳児湿疹ができた場合は、きれいに石けんで洗いましょう」と書いてあったので、丁寧に洗ってみることにしました。

それまで、お湯でしめらせたガーゼでは洗っていましたが、石けんでは洗っていませんでした。「あー、これが原因かぁ、これで治るなぁ。」と安堵したのも束の間、湿疹は悪化しました…。すごく酷いわけじゃないけど、赤いぷつぷつが常にある感じ。

結局、湿疹の悩みは5か月頃まで続きました。原因は保湿不足だったようで、お肌に合うクリームを使い始めてからは、なんと1週間ほどできれいなお肌に戻りました!

次男の場合は、ジョンソンすこやかナチュラルベビーローションが合いました。

無香料でさらっと伸びて使い心地が良いです。ちなみに、子供が生まれてからは生活用品は無添加や無香料の刺激の少ない物を選ぶようにしています。

詳細:【無香料の生活用品】洗剤・クリーム・シャンプーなどでおすすめのもの

2か月の頃は、石けんで洗ったことで余計乾燥してしまい、湿疹が悪化したようです。当時は、赤ちゃんの肌のケアについて無知だったので、まさか湿疹の原因が乾燥だとは分かりませんでした。

ちなみに、次男は湿疹が酷かったけど、長男はきれいなお肌でした。双子で同じように育てても違うものですね。

更に言っちゃうと、次男は赤ちゃん時代は湿疹で悩んだけど、それが治ってからは肌トラブルなしです。長男は小学3年生くらいからお肌が乾燥がちになってしまい、10歳の今も毎日お肌ケアが欠かせません。あせもや乾燥で皮膚科通いしています。

一卵性の双子は遺伝子が同じと言われるけど、違いはたくさんあるものですね。

ということで、双子2か月の記録でした。

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