赤ちゃんの衣類を洗うとき、「なるべく肌に負担の少ない洗剤を選びたい」と思いますよね。
私も子どもが生まれたのをきっかけに、それまで使っていた一般的な合成洗剤をやめ、無添加洗剤を使い始めました。
最初は定番の「純せっけん洗剤(arau)」から使い始めたのですが、しばらく使っているうちに洗濯槽に黒カビがつきやすくなるという問題に直面……。赤ちゃんのお世話で手一杯の中、頻繁な洗濯槽掃除に疲れ果ててしまいました。
「無添加=せっけんだけなのかな?」と探してみたところ、arauと同じサラヤから販売されている「ハッピーエレファント」を発見!
実際に使ってみると、洗い心地が良いだけでなく、悩まされていた洗濯槽のカビ問題もすっきり解決。我が家では何年もリピートするお気に入りになりました。(かれこれ、10年以上リピート中)
この記事では、無添加洗濯洗剤の定番「arau(アラウ)」と「ハッピーエレファント」を実際に使って比較したリアルな感想をまとめています。
赤ちゃんの衣類洗いに無添加洗剤を選んだ理由
出産を機に洗剤を見直しました
私が洗濯洗剤を切り替えたきっかけは、妊娠中の両親学級や育児雑誌でした。
「赤ちゃんの肌は大人より薄くデリケート」
「衣類に残った洗剤の成分が刺激になることがある」
そう知ったとき、それまで「安ければ何でもいい」と選んでいた洗剤を、「赤ちゃんのために少しでも安心できるものに変えよう」と決めました。
肌荒れが心配だった次男の経験
実際に次男が生まれると、生後数週間から乳児湿疹と脂漏性湿疹が重なり、ほっぺやおでこが赤くカサカサになってしまいました。
毎日「いつ良くなるんだろう……」と心配でたまらなかったのですが、最初から刺激になりやすい添加物を控えた洗剤を使っていたため、「洗剤が合わなかったのかな?」と余計な心配をせずに済んだのは良かったと思っています。
(※肌荒れには個人差があり、双子の長男は同じ環境でも肌トラブルがほとんどありませんでした)
赤ちゃん用洗剤はいつまで使う?
よく「赤ちゃん用の洗剤はいつまで使うべき?」という疑問を耳にしますが、我が家の結論は「ずっと使い続ける」です。
無添加洗剤は一般的な洗剤と比べると少し割高ですが、「肌や環境への安心感を買っている」と考えて、今でも家族みんなで愛用しています。
大人の衣類も一緒に無添加洗剤で洗うのがおすすめ!
「赤ちゃんの服と大人の服、別々に洗うべき?」と悩む方も多いと思いますが、私は家族全員分をまとめて洗うスタイルをおすすめします。
- 洗濯が1回で済むので家事が劇的にラク
赤ちゃんのお世話で睡眠不足の中、洗濯機を何回も回して干すのは本当に大変です。 - 抱っこするときに赤ちゃんの肌が大人の服に触れる
授乳や抱っこの際、赤ちゃんの顔は大人の服にぴったりくっつきます。大人の服も肌に優しい洗剤で洗っておけば安心です。
【一目でわかる】arauとハッピーエレファントの比較表

まずは、今回比較した2つの違いをまとめました。
| 項目 | arau(アラウ)洗濯用せっけん | ハッピーエレファント |
| 主な洗浄成分 | 純石けん分(脂肪酸カリウム) | 天然酵母発酵成分(ソホロ)+植物性洗浄成分 |
| 無添加の項目 | 合成界面活性剤、蛍光剤、漂白剤、着色料、保存料 | 石油系合成界面活性剤、蛍光剤、漂白剤、着色料、合成香料 |
| 洗濯槽のカビやすさ | 石けんカスが残りやすく、定期的な掃除が必要 | 石けんカスが出にくく、カビが発生しにくい |
| すすぎ回数 | 原則2回(ためすすぎ) | 1回でOK(節水・時短) |
| 香り | ほのかな天然ハーブ(ラベンダー&ライム等) | 天然精油(ラベンダー等)または無香料 |
| こんな人におすすめ | 伝統的なせっけんが好き、ハーブの香りで癒やされたい方 | 洗濯槽掃除の手間を減らしたい、時短・節水したい方 |
arau(せっけん洗剤)を実際に使った感想
まずは定番のせっけん洗濯として、サラヤの「arau(アラウ)」を使ってみました。
メリット:天然ハーブのやさしい香りと安心感
合成洗剤特有の強い香りがなく、干すときにふんわりと天然ハーブ(ラベンダーやティーツリーなど)の自然な香りが漂うのがとても心地よかったです。
デメリット:洗濯槽のカビ掃除がとにかく大変だった!
使い始めて2ヶ月ほど経った頃、洗い上がった洗濯物に黒いわかめのようなゴミ(黒カビ)がつくようになってしまいました。
純せっけん洗濯は、水中のミネラル分と結びついて「石けんカス」が発生しやすく、それが洗濯槽の裏側に溜まって黒カビの栄養源になってしまうそうです。
赤ちゃんのお世話で忙しい中、月に1回は洗濯槽クリーナーを使い、浮いてきたカビを網ですくって取る作業を何時間も繰り返すことになり、これが本当に精神的・体力的な負担になってしまいました。でも、汚い洗濯槽で赤ちゃんの衣類を洗うのは嫌だし、頑張って掃除していました。
また、1回のお洗濯に使う洗剤の量が多めで、ボトルの減りが早い点も少し気になりました。
ハッピーエレファントを実際に使った感想
「せっけん洗濯の安心感は欲しいけれど、洗濯槽のカビ掃除からは解放されたい……」と探して、たどり着いたのが、同じサラヤから出ている「ハッピーエレファント」でした。
特長:せっけんとも一般的な合成洗剤とも違う「第3の洗剤」
ハッピーエレファントの最大の特徴は、植物油と糖を天然酵母で発酵させて作った「ソホロ」という洗浄成分を使っていることです。
- 石油系合成界面活性剤は不使用
- 生分解性が非常に高く、環境にも優しい
- 「石けん」ではないため、石けんカスが発生しにくい
洗濯槽のカビ問題があっさり解決!
ハッピーエレファントに切り替えてから、あんなに悩まされていた洗濯槽の黒カビ汚れがほとんど気にならなくなりました。
カビ取りネットを持って洗濯機に張り付く必要がなくなり、家事のストレスがぐっと減ったのが何より嬉しい変化でした。
また、すすぎが1回で済むため、水道代の節約や時短につながる点も助かりました。汚れ落ちに関しても、日常のミルク汚れや皮脂汚れなら十分にすっきり洗い上がります。
【結論】どっちがおすすめ?
「arau」と「ハッピーエレファント」を両方使い倒した我が家の結論です。
- 「ハッピーエレファント」がおすすめな人
- 洗濯槽のカビ掃除やメンテナンスの手間を減らしたい
- すすぎ1回で時短・節水したい
- 環境負荷の少ない洗剤を選びたい
- 「arau」がおすすめな人
- 昔ながらの「純せっけん」にこだわりたい
- ほのかな天然ハーブの香りを楽しみながら洗濯したい
- 洗濯槽の定期的なお手入れ(月1回程度)が苦にならない
どちらもデリケートな赤ちゃんの肌を思って作られた優れた洗剤ですが、「日々の家事のラクさ」と「洗濯槽の清潔さ」を優先するなら、私はハッピーエレファントを強くおすすめします。
毎日の洗濯スタイルやお好みに合わせて、ぜひ使いやすい方を選んでみてくださいね。
ハッピーエレファントにはパウダータイプと液体タイプがあります。使い比べた感想は別記事にまとめてますので、良かったらどうぞ。
▼ハッピーエレファントの比較(汚れ落ち重視ならパウダーがおすすめ)



