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おねしょシーツ(防水シーツ)の洗い方と早く乾かす方法

おねしょシーツ 家事・生活

子供のおねしょ対策として、おねしょシーツ(防水シーツ)を使っています。

おねしょシーツは洗濯機で洗えるものと、洗えないものがあります。誤った方法で洗うと洗濯機が壊れたり転倒するなどのトラブルが起きてしまう場合もあります。

また、普通の洗濯ものに比べて乾きにくく、早く乾かすには工夫が必要。

数年間、二人の子供のおねしょシーツの洗濯に苦労した体験談を踏まえて

  • おねしょシーツの選び方
  • 洗濯方法と注意点
  • 早く乾かす方法

について解説します。

▽我が家で使用している「おねしょシーツ」

おねしょシーツの選び方のポイント

おねしょシーツ(防水シーツ)は定期的に洗う必要があるものなので、洗いやすさを重視して選ぶのがポイントです。

洗濯機で洗える

おねしょシーツには

  • 洗濯機で洗えるもの
  • 手洗いのもの

があります。

子供のおねしょ対策として使用している場合は洗う頻度も多くなるので、洗濯機で洗えるタイプを選ぶのがおすすめです。

洗濯機が使えない防水シーツは手洗いする必要があるため、正直、とても大変です。

ちなみに、

洗濯機で洗えないおねしょシーツを、間違って洗濯機で洗ってしまうと

  • 脱水がうまくできない
  • 洗濯機が壊れるリスクがある
  • 漏水のリスクがある

非常に危険なので、絶対に洗ってはいけません。

我が家では最初、手洗いタイプのおねしょシーツを購入してしまったので、子供がおねしょをする度にイライラしていました。手洗いするの、とても面倒だったので…。

子供がおねしょをした場合、

  • おねしょシーツ
  • シーツ
  • タオルケット
  • 布団カバー

なども一緒に濡れてしまう場合が多く、大量の洗濯物がでます。

できるだけ洗濯の手間を減らすという点からも、おねしょシーツは洗濯機で洗えるタイプを選ぶのがおすすめ。

おねしょシーツ

我が家で使っている防水シーツ

子供のおねしょと向き合って数年、色々なおねしょシーツの研究(?)をした結果、我が家ではこちらのおねしょシーツを愛用しています。

洗濯機で洗えますし、乾きも比較的早く、寝心地も良いです。

乾燥機を使える

一般的なおねしょシーツは乾燥機が使えません。少し価格は高くなりますが、乾燥機対応のおねしょシーツも販売されています。

おねしょシーツの手入れに手間を掛けたくない場合は、乾燥機対応のものを選ぶと良いでしょう。

サイズや形も数種類あり、フラットなもの、ボックスシーツタイプなどあります。

使い捨ておねしょシーツ

おねしょシーツには使い捨てタイプもあります。

  • 洗濯の手間を減らしたい
  • あまり使用頻度が高くない

場合などは、使い捨てタイプも便利。

使い捨てタイプのメリットには

  • おねしょしても捨てればOKの手軽さ
  • 洗濯&乾かすストレスが無い

があります。

デメリットには、

  • 繰り返し使用できない(エコではない)
  • 寝心地はイマイチ

があります。

使い捨ては割高な印象がありますが、1枚あたり50円~200円で購入できます。

天気が悪い日などに、おねしょシーツを洗うと部屋干しする必要があります。除湿器やエアコン、乾燥機(※乾燥機対応のおねしょシーツを使用している場合)を使用することとなるため、光熱費がかさみます。

それらのコストと比較すると、実は使い捨ておねしょシーツはそれほど高いわけではありません。

普段は洗って繰り返し使えるタイプのおねしょシーツを使用し、代替用として使い捨てタイプを用意しておくのも良いでしょう。

子供のおねしょに夜中に気付いてしまった場合などは、使い捨てタイプがあると助かります。

もちろん、繰り返し洗えるタイプのおねしょシーツを数枚用意できれば良いのですが、子供2人が同時におねしょしてしまった夜などは、途方に暮れました…。

実際に使う頻度は少なかったとしても、おねしょ期間はそれなりに長いもの。もしもし備えて、使い捨てタイプを用意しておくと便利です。

また、使い捨てタイプは災害用としても役立ちます。災害時には水不足となり洗濯が難しいからです。

おねしょシーツ以外にも、吸水シートという製品もおすすめ。

防水シーツではありませんが「吸水シート」という製品もあります。

サイズは、おねしょシーツより小さめなため、ちょっとした漏れ対策やおむつ交換時の漏れ防止マットの代用品として便利。

おねしょシーツに比べてサイズが小さいため、価格も安いです。用途に合わせて吸水シートとおねしょシーツを使い分けるのもおすすめです。

おねしょシーツのサイズ選び

次は、おすすめのサイズについて。

洗えって繰り返し使うタイプの場合、さいずは70㎝×120㎝のものがおすすめ。

洗濯機で洗えるタイプでも大判タイプ(シングル布団と同じサイズ)のおねしょシーツの場合、きちんと脱水されず、洗濯機から取り出した時に、脱水しきれていない水が、こぼれたりすることも多いです。

それに対して、サイズが小さい方が脱水がきちんとされています。

私は以前は布団と同じサイズのものを使っていたのですが、あまりに脱水されていないので使うのをやめました。今は70㎝×120㎝のものを選んでいます。

ちなみに、70㎝×120㎝だと布団に対してカバーできる面積が狭いので、2枚使いをしています。

▽こちらの商品を使っています

子供がおねしょをする範囲が狭ければ、1枚だけ洗濯すれば大丈夫。干すスペースも必要最小限で済むので、良い感じです。

おねしょシーツ(防水シーツ)の洗い方

洗濯機で洗えない、おねしょシーツの場合

我が家で以前使っていたおねしょシーツは、洗濯機で洗えないもの。購入時には洗濯方法など、細かいことは気にせずに柄と値段で選んでしまいました。

洗濯機で洗えないおねしょシーツを洗う場合は、お風呂の浴槽のふちにおねしょシーツをかけて、シャワーで洗い流しています。

おねしょシーツ

洗濯機で洗えないタイプ

洗い流した後は、浴槽のふちに少しの間かけて水気をざっときります。その後、ベランダで干しています。

水気が十分にきれてない場合は、おねしょシーツをバケツやスーパーの袋に入れてベランダまで移動しています。

洗濯機で洗えない、おねしょシーツの洗い方(まとめ)
  1. お風呂の浴槽におねしょシーツをかける
  2. シャワーで洗い流す
  3. そのまま放置して水を切る
  4. 干す

洗濯機で洗える、おねしょシーツの場合

洗濯機で洗えるタイプのおねしょシーツは、洗濯機で普通に洗えば大丈夫。

ただ、防水層が含まれているだけに、やはり普通の衣類に比べると脱水はゆるめ。まぁ、防水する生地が含まれているので、仕方ないのかな~と思います。

おすすめは、こちらの商品です

おねしょシーツは、ピンからキリまでありますが、上記の物は

  • 表面が綿100%で肌触りが良い
  • 吸水性が良く、漏れづらい
  • 通気性が良いので、不快感が少ない
  • 生地がしっかりしている
  • 洗濯機で洗える

のが特長です。

昔購入したおねしょシーツ(記事上部の画像のもの:動物柄)は、洗濯機で洗えない「昔ながらの、おねしょシーツ」といった感じでした。

寝心地もイマイチだし、夏は熱がこもってしまって背中が暑くなってしまうのが悩みでした。子供がおねしょをするのは、本当にたまーになんですけど、おねしょシーツ無しで寝かせるのは心配なので、しばらくはお世話になる予定。

毎日使うものなので、寝心地が良さそうなものが良いなぁと思い、こちらを購入。

思っていた以上に、生地に厚みがあってふわふわ。私も試しに寝させてもらいましたが、ホント寝心地よいです!

おねしょシーツ

ふかふかで肌触り良し♪

それでいて、そんなに熱がこもる感じもなし。

今までは、おねしょシーツを敷いている部分は寝心地が悪かったのに、このシーツに変えてからは子供も「おねしょシーツを敷いている場所の方が寝心地がいいよ」と話しています。

おねしょシーツ

拡大したところ。ふわふわ!

毎日使うものなので、もっと早く買えば良かったな…と思いました。

洗濯機で洗える、おねしょシーツの洗い方
  1. 普通の洗濯物と同様に、洗濯機で洗う
  2. 干す

おねしょシーツを早く乾かす方法

ハンガーを間に挟んで風通しを良くする

おねしょシーツを早く乾かすには、風通しを良くして干すのがポイントです。

私は以前は洗たくロープに二つ折りにして干していました。もちろん、これでも乾くんですが、生地が重なり合ってしまう内側の部分が乾きづらいんです。

それで、ハンガーを間に挟んで風の通り道を作って干すようにしたら、圧倒的に早く乾くようになりました。

▽シーツが触れ合わない状態で干せるので、早く乾きます。

生地が重なる部分にハンガーをセットします

おねしょシーツに限らず、シーツやタオルケット、バスタオルなどもこの干し方で干すようにしたが、ぐっと早く乾くようになりました。

家にあるハンガーを使えばいいので、モノも増えなくていい感じ。

早く乾くと気持ち良いね

家にあるものだけで、簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。

以上、おねしょシーツの洗濯方法や、おすすめのシーツについてでした。

▽【追記】おねしょシーツを卒業した後は、冬の冷え対策に使っています。掛布団の足元に重ねると、足元の冷えを防いでくれます。

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