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中学受検と地元の公立中学のどちらを選ぶ?小6子供の考えと私の気持ち。

中学受検・テスト

塾無し家庭学習で、公立中高一貫校を目指している我が家。

最近、子供の地元中学への熱が高まっておりまして、受検勉強が停滞しています(汗)

今日は、そんな悩みや今の気持ちについて整理するために、書いてみたいと思います。

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地元の中学と中学受検について

公立中高一貫校を受検予定で頑張ってきた

公立中高一貫校を目指して、今まで頑張ってきました。塾をものすごく嫌がる子供たち(双子)なので、家庭学習で進めています。

小6からはZ会の公立中高一貫校コースを受講して、私が選んだドリルをこなして。時々、enaの適正検査模試や日能研の模試などを受けて立ち位置を確認しています。(塾生でなくても無料で受けられます)

▽先週もenaの適正検査模試を受けてきました

塾に通っているお子さんに比べると圧倒的に学習時間が足りていませんが、公立中高一貫校の過去問も前より解けるようになってきているし、成長しているのは確か。

「前より成長している、出来る範囲で頑張っていこう!」と日々思って、励ましているのですが、秋になった今も一日の勉強時間は1時間くらい。

「まじで、大丈夫??」と日々心配になります…。受験マンガの「2月の勝者」で読んだ受験生の姿とは違いすぎて(汗)

計画表を作って、毎日声をかけていますが、予定通りには全然進まないですね…。

でも、読書やプログラミングがすごく好きな子供たちなので、机上の勉強以外で力を付けている部分も大きいのかなぁと思っています。(というか、そう信じたい)

「勉強っぽくない勉強のさせ方」を、工夫しているつもり。

(そのおかげか、先日届いたZ会の総合成績表では上位30%に入ってました!驚きつつも、嬉しかった!)

▽Z会の公立中高一貫校コースを受講しています

子供が地元中学へ行きたがるようになった理由

先日、地元の中学を見学する機会がありました。小学校の先生が小学6年生全員を引率して、授業時間内に連れて行ってくれました。

地元中学では、部活動を見学&体験させてもらったようです。すごく楽しかったようで、帰宅後はその話題で持ち切りでした。今も毎日のように話しています。

友達のお兄さんなども通っているし、以前、仲良くしていた上級生も通っているので、地元中学がより身近に感じたみたいです。

子供の気持ち

今までは公立中高一貫校の見学にしか行っておらず、地元の中学には行ったことがありませんでした。(私だけ見学に行ったことはあります。見学できる日時が、子供は学校の時間のため、私のみで行きました。)

だから、子供本人も公立中高一貫校の方が身近に感じていて、自分の入る学校は公立中高一貫校だと思っていました。

でも、今は地元の中学の勝手も少し分かって、身近に感じたので「地元の中学校もいいな」と思い始めたみたい。

あと、同じ小学校の友達と一緒に進学できるというのも魅力。6年生になってから仲の良い友達がすごく増えたんです。すごく学校が楽しくなって毎日のように「学校、楽しいなー」と話しています。(特に長男)

だから、友達と離れたくない…という気持ちも強いみたい。

ただ、お友達も受検するお子さんがそれなりに多いらしいです。だから、必ず同じ地元中学に行けるわけではないんですけどね(汗)

親の気持ち

私も夫も、やはり公立中高一貫校の方が魅力的だな~と考えています。学び方&環境が全然違うから。

地元の中学は「ザ・普通」といった感じです。悪いわけではないし、受検という選択肢が無かったら、そのまま地元中学に進学していたと思います。

でも、今は公立中高一貫校という受検の選択肢があるがゆえに、やはり公立中高一貫校に行かせてあげたいんですよね。

お友達とは離れてしまうけど、そこでもまた、新たなお友達が出来るわけだし。でも、これは大人が今まで色々と経験してきたからこそ、そう考えられること。子供はもっと狭い世界で生きているので。

今、子供がお友達と遊ぶのが楽しくて仕方ない様子を見ていると「地元中学もいいよね。まずは学校に楽しく通えるのが一番大事だし。」という気もしてきて。低学年の頃は、あまり仲の良い友達ができなくて、心配していたという経緯もあるので、尚更そう感じるんです。

選択肢を増やすためにも勉強する

結局、今の時点で結論は出せません。

最近、地元の中学を見学したから熱が高まっているだけで、もう少ししたら「やっぱり公立中高一貫校に行く!」と話し出す可能性も大。

公立中高一貫校は合格しないと入れないわけですし、どちらを選ぶにしても、まずは勉強を続ける必要があります。それに学んだことは無駄にならないし、人生の選択肢を増やしてくれるもの。

子供たちは、受検勉強に嫌気がさしているので「地元の中学に行けば、今の勉強から逃れられる」という気持ちもあるでしょう。きっと、その部分が大きいんだろうなー。(私が毎日注意するのも、すごく嫌がってます…)

ほんと、塾無しで子供に受検勉強させるのって、めちゃくちゃ大変(汗)

私、子供の頃、もっと自ら勉強していたような記憶があるんだけど、自分の過去を美化しているんだろうか…。(多分、家にお金が無くて両親が大変そうだったので、子供ながらに自分を制御していた記憶があります。だから、おそらく、やっていたんだと思う。)

小学6年生ならそれなりに頑張れるかと思いきや、思った以上に勉強しないですね。ただ、我が家の場合は、少し取り組み始めるとヤル気が出るみたいなので、最初のとっかかりを作ってあげるのが大切っぽいです。

今は迷いもありますが、選択肢を増やすためにも、勉強のフォローを頑張るのが私の役目。

マイペースでも、やらないよりは進んでいるんだし、ゆるくでも頑張ろうと思います。

悩んでいて、頭を整理したくてつらつらと書いてみたのですが、色々考えているうちに気付けました。

とりあえずは「選択肢を増やすためにも、マイペースでも勉強は続けること」「最初のとっかかりを作ってあげること」の2点をしてみようと思います。

以上、中学受検について思ったことでした。