昨年、こどもが汗疹(あせも)をかき壊して悪化。その後、
- 小児科に2か月通う
- 治らないので、皮膚科に転院して8か月通う
という日々を過ごしています。
でもね、治らないんですよ…。先生の指示通りに、体を洗って、保湿して、お薬塗って…。
同時期に、子供の足にミルメシアという足イボができてしまい、あわせて診てもらっていました。
そのイボも、毎週通って8か月目でようやく完治。(こちらは、もともと時間がかかると言われていました)
でも、お肌についてはなかなか治らないので先生に「保湿剤があってないのかもしれないのですが…」と伝えたら「ヒルドイドは日本で一番良いクリームですから!」と軽く怒られて、がっかり。
「皮膚科を変えたほうがいいかもしれない…」と思ったので、昨日から別な皮膚科に通っています。
両方とも、皮膚科のガイドラインに沿った標準的な治療を行っているとホームページには書いてあるけど、治療方針はけっこう違っていました。
今日はそんな皮膚科通いの記録です。
子供のあせもが悪化して治らない
子供のあせもが悪化してしまい、なかなか治りません。
かゆくてかき壊して悪化してしまい、湿疹に…。詳しくはこちらで治療経過をまとめています。(全部は更新できてませんが、何回も治ったり再発したり…の繰り返しです)
先生は保湿を進めるけど、あまり保湿しすぎるのも肌の負担なのでは??と感じていました。
先生にも何回か質問してみたけど「まだ、私の目には乾燥しているように見えます」って言われていて。そういわれると、素人の私には何も言えなくなってしまいました。
でも、5月になって湿度も高くなってきたし、今までのような保湿は必要ないと感じるように。
それでもう一度聞いてみたら「ヒルドイドは日本で一番良い保湿剤だから、これで合わないはずはない」と断言されてしまいました。
私としては「他の選択肢がある」という提案をしてほしかったのですが、先生はヒルドイドに絶対的な自信があるみたいです(汗)
ネットで調べてみると、ヒルドイドの中にもいろんな種類があるみたいだし、それらについて変えてみるとか、考えてもらえないのが、けっこうショックでした…。
違う皮膚科に行ってみました
先生によって治療方針もだいぶ違いました
「このまま、今の皮膚科に通っていても治らないかも…」と思ったので、別の皮膚科へ。
今までの経緯を話すと、こちらの先生は「ヒルドイドもいろんなタイプがありますからね~。軟膏に入っている成分が合わないだけかもしれないし、これは試してみないと分からないですからね。」といろんな選択肢を教えてくれました。
ヒルドイドにより悪化の可能性あり!?
今までは「ヒルドイドを塗ってから薬を塗る」と教えてもらっていましたが、ヒルドイドがあっていないと「ヒルドイドによって出た湿疹を、薬によって炎症を抑えている」という状態になっている可能性もあるそうです。
だから、湿疹が治って薬を塗るのをやめると、スキンケアで使っているヒルドイドによって赤みが再発してしまうのでは?というのが先生の仮説。
繰り返し出ている湿疹は、もともとの原因の汗疹による湿疹かもしれないけど、ヒルドイドによって出ている湿疹かもしれないそうです。
とりあえず、ヒルドイドは使わずに治療することになりました。
そして、ヒルドイドが合わないかの確認をするため腕の内側にヒルドイドを塗りこんでテストしてみるようお話がありました。
ヒルドイドが合わない場合は、2~3日しても赤みが続くそうです。(入浴してヒルドイドが流れてしまったとしても、2~3日後にも赤みが続くそうです)
ステロイドを変えることになりました
そして、今まで首の湿疹に処方されていたステロイドは首には強すぎるので使ってはダメなものと判明!
あー、ショックだぁ…。
なんか、そんな予感はしていたんですよね。ネットで調べた時には「首には使わないレベル」となっていて。
でも、前の先生が「副作用がでないように見てますから大丈夫」って話していて。
使ったのは8か月かけてチューブ一本分と、ちょっと。(首、腕、ひざうらで)
首に使った量は、そんなに多くないけど、他の弱い薬で治るなら、やっぱり強いのは使いたくないです(泣)
今回の皮膚科の先生は、もっと弱いステロイドに変更してくれました。
今までの先生も割とよく話を聞いてくれる先生だから信頼していたんだけどな…。
でも、今回の先生の方が良い面も悪い面も、そしていろんな選択肢があることも話してくれるので「この先生の治療を受けたら、治るかもしれない」と、ようやくほっとしています。
さいごに
子供の肌がなかなか治らないと、見た目的にも目立ってかわいそうで、毎日かなり頭を悩ませていました。
ネットでいろいろ調べて、余計心配したり、悩んだり。
ずっと通っていた皮膚科だったので、他の皮膚科に変えるのは少し勇気がいりましたが、変えてみて良かったです。
それにしても、先生によって治療の方針はずいぶん違うものですね。
自分が納得できる病院選びをすることが大切だと痛感しました。