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【子供のあせも対策】ひっかき予防で使ったモノと治療の記録

子供の健康&病気の記録

子供が、あせもをひっかいてしまうので、なかなか治りません。少し良くなったかな…と思っても、夜中にひっかいているので、朝になると肌荒れが酷くなっていて、びっくりします。

あせもになってから、3か月ほど。一向に良くなる気配がありません。

でも、ひっかき予防として、ガーゼやサポーターで保護するようにしたら、ぐっと良くなってきました。数か月治らなかったのに、ここ数日でだいぶ肌の調子が良くなってきました。

この記事では、子供のあせもひっかき予防に使ったグッズについて、メモしています。

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あせものひっかき予防で用意したもの

腕のあせもはネット包帯でひっかき予防してみた

使ったのは、ダイソーで購入した腕用のネット包帯です。サイズは大人用ですが、小学3年生の子供が使った場合は、しめつけすぎずに適度なフィット感で使いやすそうでした。

あせもひっかき防止グッズ

ダイソーで買いました

きついと暑くなって汗をかいてしまう原因になりますが、小学3年生の子供にとっては程よくゆるいので、良い感じです。

あせも予防グッズ

メッシュ素材のサポーターで、ひっかき予防

メッシュ素材なので、通気性も良く、長男も嫌がらずにつけていました。

最初、ガーゼであせも部分を保護してからネット包帯をつけたりしましたが、メッシュの肌触りが優しいし、ガーゼがなくても大丈夫そうだったので、ネット包帯だけつけさせています。

▽Amazonで扱っているネット包帯。ダイソーのは1枚ですが、こちらは2枚入りです。

ネット包帯を使い始めて2日目の様子

使い始めて2日目の様子です。前は、あせも部分をひっかくのでジュクジュクした傷口みたいになっていましたが、傷口もきれいになって乾燥してきました。

▽右腕の様子。数日前まで、ジュクジュクした傷もあったのに、今はだいぶきれいです。昼間かきむしることはなくなりましたが、夜中は無意識にかいていることもあります。

あせも予防グッズ

右腕の様子。だいぶきれいになってきました。

▽左腕の様子。右腕より症状は軽かったです。ほぼ、あせもが気にならないレベルまで治ってきました。

あせも対策グッズ

かゆみは、ほとんど感じなくなったそうです

ネット包帯はお風呂のとき以外、一日中つけています。お風呂上りに、洗濯済みの新しいものに替えています。洗濯は、せっけんで手洗いしています。

ただ、これは夏休み&コロナの影響で、ほとんどずっと家にいるから。クーラーの効いた涼しい部屋だから、つけっぱなしにさせています。外に出るときには、暑くて、余計汗をかいてしまうかもしれませんね…。

状況に合わせて、つけたり外したりした方が良いと思います。

首のあせもは「ガーゼ+伸びる包帯」でひっかき予防

あせもは、首、腕、ひざ裏にできています。首部分は頭用のネット包帯を使って保護しようと思ったのですが、サイズがきつくて断念しました。

右の商品、子供は胸とかにも使えるとあったので首ならサイズ的に問題ないかな?と思ったのですが、だいぶきつかったです。

あせもひっかき防止グッズ

ダイソーで購入しました

結局、首のあせもは、ガーゼ+伸びる包帯で対応しています。そして、頭用のネットが膝のひっかき予防にちょうど良いサイズだったので、膝用として使っています。

▽首のあせもはガーゼで保護した後、伸縮包帯で押さえています。ガーゼをテープで首に貼ったら、はがすときにすごく痛がっていたので、この方法にしました。

もう少しで学校が始まるので、夏休みの間に、ある程度治るといいなぁと思っています。腕用のネット包帯は学校につけていっても、そんなに目立ちませんが、首のガーゼはずいぶん目立ってしまうので…。

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【追記】結局、病院で診てもらいました

よくなったり悪くなったりを繰り返すので病院へ

ネット包帯を使い始めて良くなってきたのですが、なかなか治りません。ちょっとかゆみが出てくると、ネットの上からも無意識にかいてしまうことがあり、また悪化してしまいました。

自宅ケアでなかなか治らないので、小児科を受診しました。

湿疹になってしまったら薬が必要

先生の話では、長男のように湿疹レベルに悪化したあせもは、薬を塗らないとなかなか治らないそうです。軽いステロイド薬と、あせも用のローションを処方されました。

最初の2~3日はステロイド薬を使い、湿疹が治ってから、あせも用ローションに切り替えて使うそうです。

処方された薬

あせもの治療として処方された薬は2種類です。

  • キンダベート軟膏(軽いステロイド)
  • カラミンローション(あせも用ローション)

カラミンローションは使う前に、よく振ってから使います。

カラミンローション、塗ると、すごく白くなります。腕や膝裏だと、白くてもそんなに気になりませんが(でも、結構目立ちます)、顔の広範囲にぬるとすごく目立つので、学校につけていくのは厳しい感じです…。

長男は、顔にも少しあせもが出来ていたので、顔はカラミンローションでケアしました。さらさらのローションで手に取るとすぐにこぼれてしまいそうになります。パフなどを使って塗るのがおすすめです。

あせもを早く治すために気を付けたいこと

あせもは軽いうちなら、カラミンローション(あせも用ローション)を使えば治るそうです。ただ、かきむしったりして湿疹状態になってしまうと、薬が必要になってしまうとのこと。

来年の夏は、あせもが出来始めたら軽いうちに受診して、あせも用ローションを使い始めるように先生からお話がありました。

【追記(9月10日)】その後の肌の様子

あせも用ローションと薬を使って、いったん治ったように見えたのですが、4~5日すると、また赤みとカサカサが酷くなってきました。

もうステロイドは使いたくないな~と様子を見ていたものの、また前のようにひどくなってきてしまい(汗)もう、早い段階でステロイドで対処した方が良さそうかもしれないと思ったので、また2日間使ってみました。ステロイドの使い方の難しさのせいなのか、肌の状態のせいなのか分かりませんが、難しいですね…。

でも、薬を使ったら、前回と同じように、ほとんど治りました。でも、ここからが注意なんですよね…。肌が弱っているときは保湿をしっかりしなければ、またすぐに悪化してしまうと赤ちゃん時代に苦労したことを思い出し、子供用のスキンケアローションを塗ってケアしています。

カサカサはするけど、ローションを塗れば落ち着いて、また少しかさついて、ローションを塗って対応して…の繰り返しでしのいでいます。

これを1週間くらい繰り返していたら、腕はほとんどきれいなお肌になってきました。膝裏は、あと一週間くらいで良くなりそう。顔と頭皮のかさつきは、まだ目立つけど少しずつ良くなっているように感じるので、このケアを続けてみたいと思います。

今回失敗したなーと思ったのは、カラミンローションを顔に塗りすぎたこと。肌を乾燥させる作用があるのですが、使いすぎてしまったのか、乾燥しすぎて肌が少しむけてきてしまったんです。使う量と、肌の状況をしっかり見極めることが大切だと実感しました。

一旦肌荒れすると、長くかかってしまうので、気長にケアを頑張ろうと思います。子供の肌が荒れているのを見ると、正直気持ちが沈んで悲しくなってしまうけど「長くかかるもの」と思って、頑張りたいと思います。赤ちゃん時期に肌荒れしたとき、気にしすぎてすごく辛かったので、今回は気にしすぎないようにしたいです。

【追記(11月6日)】皮膚科に転院して治療継続中です

良くなったり、悪くなったりで完治しない汗疹。最初は小児科を受診していましたが、10月下旬より皮膚科に転院して治療しています。

▽治療の詳細については、こちらの記事にまとめています。

さいごに

3か月くらい前から悩みだったあせも。治りかけたり、ひっかいたりの繰り返しで長引いていました。でも、ネット包帯をつけて、ひっかき予防をしたら、数日でだいぶ良くなりました。もっと早く試してみれば良かったです。

でも、結局は小児科のお世話になることに。

長男は毎年のようにあせもになります。今回ほどひどくなったのは初めてなので、自宅ケアで何とかなると思っていましたが、なかなか完治しませんでした。来年は早めに、あせもローションで対応して悪化しないようにしたいと思います。

以上、子供のあせもの治療体験記でした。

【こんな記事も書いています】

▽赤ちゃん時代は、乳児湿疹に悩んだこともありました。愛用している保湿剤のこと。

▽子供たちが長く遊んでいる、おもちゃのレビュー。

▽双子を育てています。妊娠中のつわりの体験談をまとめました。