ハワイの曲によく出てくる「カイマナヒラ」。
フラ初心者でもよく習う曲です。
今回は、カイマナヒラの意味とハンドモーションのコツについて私が先生から習ったことをまとめました。
フラの振り付けはハラウによって異なるものですが、参考になれば嬉しいです。
カイマナヒラの意味
ハワイの曲には、よく『カイマナヒラ』というハワイ語が出てきます。
- カイマナ(Kaimana):ダイヤモンド
- ヒラ(Hila):丘
という意味です。
カイマナヒラはハワイのオアフ島のワイキキビーチにある山、『ダイヤモンドヘッド』を表しています。
実は現在のカイマナヒラは、数十年前の噴火によってできたクレーター。
約1kmのハイキングコースもあり、たくさんのツアーも開催されており、観光客にも人気のスポットです。
カイマナヒラのハンドモーションのコツ。きれいに踊るには?
ハワイの定番曲「カイマナヒラ」
カイマナヒラは、とても有名な曲です。
フラ初心者でも習うことが多い曲なので、「初めてフラを習ったのがカイマナヒラだった」という方も多いでしょう。
きれいに踊るコツ①:歌詞を理解する
フラを踊る上では「歌詞の意味を理解すること」が大切だと言われています。
日本語の曲でも、記憶に残る曲って「歌詞がいいな」と気持ちが引き込まれる曲じゃないですか?
今の自分の気持ちを表してくれていたり、過去の自分の経験と重なったり。歌詞への理解が深まると、局への想いも深まります。
だから、フラを踊るときは歌詞の意味を理解するのが大切なんです。
ハワイ語になじみが無いと少しハードルが高いかもしれませんが、今はネットで検索すれば簡単に意味を調べられます。
また、フラのレッスンの中で先生が説明してくれることも多いでしょう。
歌詞の意味は振付にも関連しています。
ハワイ語を覚えると振りを覚えやすくなります。
まとめてすべてを覚えるのは大変なので、少しずつ楽しみながら覚えてみてください。何曲もフラを習っていると、同じような単語やフレーズが出てくるのに気付くと思います。
きれいに踊るコツ②:情景を想像しながら踊る
最初のうちは振付を覚えることに必死だと思いますが、慣れてきたら情景を想像しながら踊ってみましょう。
ただ振り付けを覚えて踊るより、情景を想像しながら踊った方が、踊っているときの楽しさは増しますし、きれいに踊れるようになります。
きれいに踊るコツ③:「山」のハンドモーションは手をあげる高さに注意
カイマナヒラはダイヤモンドヘッド(山)についての曲です。
振り付けの中には山のハンドモーションが出てくることが多いでしょう。
ここでは、私がフラの先生から習ったカイマナヒラで山を表現するときのポイントについて書き留めておきたいと思います。
まず、カイマナヒラの標高は232メートル。
そんなに高い山ではありません。
山のハンドモーションでは、手の位置をあまり高くあげないように気を付けるよう習いました。

山の高さによって、振りの手の位置も控えめにします。
山のハンドモーションは、腰のあたりから斜め上に両手をあげていきます。
カイマナヒラを踊る場合は、一番高い手位置でも自分のおでこと同じくらいの高さにするのがポイントだと習いました。
その時、姿勢が前かがみにならないように気を付けると、きれいに見えます。
以上、カイマナヒラの意味とハンドモーションのコツでした。
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