11歳の双子(男子)を育児中。少し前から、反抗期真っ只中の長男。それに対して、今のところ次男には反抗期のような素振りはなし。
二人同時に反抗期が訪れたら、どうなることやら…。と思っていましたが、同じではありませんでした。イヤイヤ期はほぼ同じだったけど、反抗期は違うんですね。今は次男が私の心の支えです(汗)
反抗期の子供について、経過を記録しておきたいと思います。
双子の反抗期が同時期ではなくてホッとしています
反抗期の長男にサードプレイス(第三の場所)を用意した結果
長男(小学6年生)の希望で、4月から学童クラブに登録しました。学童クラブで宿題を済ませたあとは、自由に遊んで帰ってきます。長男につられて次男も一緒に登録したのですが、長男はほぼ毎日利用しているのに対して、次男はたまにだけ。
長男にとっては、学童クラブがサードプレイスになったようで「今日も参加してくる!」と毎日楽しそうです。自分でスケジュールを切り盛りしている感じも好きみたい。自分で、色々やりたいお年頃ですしね。
学童クラブなら、私も安心だし、ほんと登録して良かったです。
▽学童クラブに登録したときの話
心が満たされると、反抗的な態度が激減
学童に行って充実した時間を過ごせると、帰ってきた後も穏やか。「この時間よ、続いてくれ~」と心の中で願っているのですが、本当に些細なことでカーッ!っとなってしまい、いきなり反抗的になる長男。
そして、打ちのめされる私。自分的には寄り添っているつもりだけど、ダメなようです。説明しようにも、このモードになっちゃうと「何回も同じこと言わないで!」と言われてしまって。丁寧に伝えたいだけなんだけどなぁ…。まぁ、話が長いんだろうな。(反省)
そんな日々を送っていたのですが、先日ディズニーに行ったら、長男の反抗的な態度が激減して、最高に幸せな一日を過ごせました。
アトラクションに乗って、すごく楽しそうに「夢みたい!!」と話す長男。本当に素直でかわいくて、「あー、こういう表情見るの、いつぶりだろうなぁ…」としみじみ。久々の穏やかな時間に癒されました。かなり元気をチャージできました。
ありがとうディズニー!今回ほど夢の国だと感じたことはありませんでした。
そして、また反抗的になる長男
ただ、数日後には、またまた反抗期が再来です(汗)
完璧に心が満たされている時間なら、反抗期もいったん小休止になるんですね。また、ディズニー行って夢心地に浸りたいものです。
でも、そうもいかないので一つ一つ向き合っていくしかありません。
具体的には、長男が最近よく伝えてくるのが「無視しないで」という言葉。
私としては、全く無視をしているつもりはありません。長男の要望に対して、応えられない場合に「うーん」と悩んでいると「要望を聞いてもらえない」と思って、それを「無視」と捉えているよう。
ただ、本人も「無視しないで」と言いつつも、自分の要望が全て通るわけではないことは頭の中では理解しているような雰囲気があります。自分の中でどう折り合いを付ければいいのか、試行錯誤しているのかなぁ。
あと、私が改善しなければならないのは「過去のできなかったことには触れずに、単純に褒めてあげること」。
今まで何度も注意を重ねていたけど面倒だからというのを理由に長男がやらないことがあります。(これが出来ないの!?と驚かれそうで、ここには書けず…)
それが、たまにできた時に「すごいじゃん!前より、すごくいいよ」といった褒め方としてしまうと「前のことは言わないでよ!」とケンカ腰の返事が返ってきます。
うーん、褒めるのも難しい。
私としては「前より、できているよ!」ということを伝えたいだけなんですが、長男にとっては今のことだけ褒めて欲しいみたいです。
これは、私が普段から話が長いのも原因なんだろうなぁ…。こちらとしては、できてないから「より詳しく説明してあげなければ」と思って詳しく話しているんですけどね。
話が長い時点で「うるさい!」と思われちゃっているみたいです。
と、いうことで現時点での私の目標は、
- 今に絞って褒める!
- 話は短く
です。
打ちひしがれる私を優しくサポートしてくれる次男
長男は反抗期真っ盛りですが、次男はまだのようです。双子の反抗期が同時期になったら、どうなるか心配でしたが、ずれていて良かった~。イヤイヤ期は同時期だったので、それはそれで大変でした。
子育ては試練の連続ですね(汗)
最近は、数日ごとに長男が大騒ぎして荒れまくる日があります。大声で叫んで、ほんと心臓がドキドキしちゃう(汗)そんな日は私もゾンビのような表情に。
「気持ちを持ち直そう、成長の過程なんだし前向きに考えよう」と自分を励ますのですが、そんな余裕はもはや無くて…。
暗い表情の私を見て、次男が「ママ、大丈夫?」と声をかけて、ギューっと抱き着いてきてくれます。もう、ほんとね、ほろり…ですよ。すんごーく元気が出ます。ありがとう、ありがとう、本当にありがとう。
次男は私の変化に気づいて、いつも心遣いをしてくれます。以前も、自分の宝物をくれて私を励ましてくれたことがありました。
▽次男とのエピソード
長男は私に対してだけではなくて、次男に対しても辛い態度をとることがあります。基本的には二人は大の仲良しで、いつも一緒にくっついています。(なぜか、本も同じ一冊を二人で眺めていたりする。一緒に読みたいらしいです。)
そんな長男に対して、何度も何度も自分を抑えつつ、声をかける次男の姿。
本当に偉いなぁ。なんだか、こんな経験させて辛くてごめんね、とも考えちゃうけど、これも次男にとって成長の糧になっていると信じています。
以前、幼稚園時代にも長男がぶっきらぼうな態度をとってしまう時期がありました。幼稚園の先生やクラスのお友達にも申し訳なくて、先生に謝ったら、その時の先生のお返事が神だったんです。
先生が「大丈夫ですよ。お友達にとっても、〇〇くん(=長男)、どうしたんだろうね?と考えるきっかけになりますから。相手の気持ちを考えて学べる機会になるんですよ。」と。
この先生に保育してもらえて、本当に幸せだなぁ…と感じたのでした。
だから、今は辛いけど、前向きに捉えて頑張ろうと思います。
なんだか、こうやってブログで振り返っていたら、気持ちの整理もできてきて私も元気が出てきました。私にとっては「書く」という作業が、頭の整理をする上で、とても有効だと改めて認識しました!
また、経過を記録したいと思います。
お読みくださり、ありがとうございました。