大判のコルクジョイントマットを、子供のアレルギー対策のため購入しました。
- カーペットよりダニ対策に有効
- ジョイントマットだけど、子供っぽくならずおしゃれ
- 大判タイプなので、掃除が比較的ラク
- 足音を軽減するので騒音対策になる
と使い勝手が良いです。
アレルギー(ハウスダストやダニ)なら、本当はカーペット等は敷かずにフローリングでマメにお掃除が一番だと思います。
ただ、イス&テーブルではなく、ちゃぶ台スタイルで暮らす我が家には何かしら敷物が必要。カーペットよりダニの心配が圧倒的に少ないコルクジョイントマットを選びました。
実際に使って気づいたメリット・デメリットをまとめています。
おしゃれな大判コルクジョイントマットのレビュー
子供のアレルギー対策のためジョイントマットを購入した
子供の湿疹が長引いているので、皮膚科でアレルギー検査を受けました。実は3年前に小児科でもアレルギー検査を受けたことがあって、当時はスギ花粉だけ陽性でした。でも、今回のアレルギー検査では
- スギ花粉(4)
- ダニ(3)
- ハウスダスト(3)
という結果が出てしまいました。
かっこの中はアレルギー症状の強さを表しています。3年前の検査で、スギ花粉は3だったのに、今回は4に悪化。また、ダニとハウスダストが新たにアレルギーとして出てしまいました。
皮膚科の先生から、アレルギーを悪化させないための話があって、
- インテリアの見直し
- 掃除方法の正しい仕方
について教えてもらいました。
我が家で見直すべきは、カーペットをやめること。どんなに掃除を頑張っても、カーペットはフローリングと比較してダニの温床になってしまいます。
ということで、カーペットを処分してコルクジョイントマットを敷くことにしました。
購入したのは、大判のコルクジョイントマット(※サイズ違いもあります)
よくある「いかにも子供向けのカラフルデザイン」って感じのジョイントマットに比べて、おしゃれだし、コルクゆえに肌触りも良いです。
ちなみに、ダニの温床にになりやすいものとして、ソファもあります。我が家の場合は、革製ソファなので問題なし。
大判コルクジョイントマットがおすすめな理由(メリット・デメリット)
ジョイントマットにも、色々種類がありますが、大判コルクジョイントマットを選びました。
おすすめの理由は、
- コルク素材なので、インテリア的におしゃれ
- コルク素材なので、夏場でもさらっとした使い心地
- 大判なので掃除がしやすい
です。
実は少し前まで子供の足音対策のため、よくある子供向けデザインのジョイントマットを使用していました。
▽以前使っていたジョイントマット
こちらも大判サイズで掃除は楽でしたが、通気性の良い素材ではないため、夏に直に座っていると汗をかいてかゆくなるというデメリットがあります。
そこで、今回は夏に肌触りよく過ごせる素材のものを探した結果、コルクジョイントマットに行きつきました。
我が家で購入したものは、全部がコルクなわけではなく表面のみコルクのジョイントマット。
全てがコルクのジョイントマットも販売されていますが、値段がぐっと高くなってしまうので表面のみコルクのものを選びました。
コルクは水分を吸う性質があるので、肌に直に触れる部分は夏場でもさらっとしていて気持ち良いです。
以前のジョイントマットは全く水分を吸わないので、肌触りはイマイチでしたが、子供が何かこぼしてしまっても全く染み込むことないという面で、手入れはラクでした。
それぞれ、メリット・デメリットがありますね。
我が家の場合は、子供も大きくなりこぼすことはほぼ無いので、問題なしです。また、こぼしてしまってもすぐに拭き取ればきれいになるし、そのうちコルクも乾くので気にしていません。
サイズは45cm×45センチのものを購入しました。さらに大判の60cm×60センチのものも販売されています。本当は60cm×60センチの方が掃除の際にラクなのですが、値段が高くなるので45cm×45cmを選びました。
※45㎝角のコルクジョイントマットは、3畳分で4000円ほどでした。
【参考】コルクジョイントマット(大判 60×60cm)約6畳用
コルクジョイントマットを敷いてみた様子
実際に、コルクのジョイントマットを敷いてみた様子です。購入したものは約3畳分(24枚)ですが、家具配置の関係上、20枚だけ敷きました。
コルクの色味がフローリングの色と似ているので、敷いている部分と敷いてない部分がありますが、違和感もありません。また、素材がコルクゆえに子供っぽさも無く、インテリア面でも良い感じ。
コルクマット自体もしっかり作られている印象で
- コルクの色味もきれいで均一
- ポロポロ剥がれてくることも無い
- 掃除機もスイスイかけられる
口コミに「2年使っても表面のコルクが剥がれたりせずに使えている」とあったので、長持ちしそうな予感。
肌触りはさらっとしていて、快適。コルクはカーペットと違い、素材的にもダニの温床になりづらいそうです。掃除機をかける際も、吸い付いてきて困ることなどなくスイスイ掃除できています。
床の冷えを防いでくれるのも良い
最近寒さが増してきたので、床冷えを感じていました。今回、カーペットからジョイントマットに変えてみて「ジョイントマットの方が、防寒性高いな」と思いました。
もちろん、カーペットの厚みによって異なると思いますが、底冷え感が和らぎます。
我が家では今回、ハウスダスト・ダニ対策として敷きましたが、冬場の防寒対策としてもおすすめです。
コルクジョイントマットの掃除の仕方
コルクジョイントマットの掃除方法は
- 掃除機をかける
- 硬く絞った雑巾で拭く
日常的なお手入れ方法は掃除機で十分です。何かこぼしたりして汚れた場合は、硬く絞った雑巾で拭いています。
注意点としては、つなぎ目の隙間からゴミやチリが入ってしまうこと。定期的にジョイントマットをはがして、掃除機をかける必要はあります。
また飲み物などをこぼしてしまったときは、ジョイントマットの隙間から下に水分が流れてしまうので、ジョイントマットを外して拭き取った上で、きちんと乾燥させる必要があります。
これさえ気を付けておけば、お手入れはラクだし、きれいに使えますよ。
まとめ
子供のアレルギー対策のため、コルクジョイントマットを選びました。実際に使ってみて、
- カーペットよりダニ対策に有効
- ジョイントマットだけど、子供っぽくならずおしゃれ
- 大判タイプなので、掃除が比較的ラク
- 足音を軽減するので騒音対策になる
- 底冷え対策になり、冬は足元からの冷えを感じづらい
と、なかなか良いです。
デメリットというほどではありませんが、気になる点としては、コルクのジョイントマットは、コルクではないジョイントマットと比較して1~2割ほど値段が高いこと。
ただ、肌触りも良いし、何より見た目的におしゃれなので「多少高くてもコルクジョイントマットを選ぶ価値はあるな」と感じています。
そうそう、サイズ選びも重要です。
30cm角のジョイントマットも販売されていますが、敷くのも大変だし、何より掃除の手間がかかるんです。子供が赤ちゃん時代に用意したジョイントマットは30cm角のものだったのですが、掃除の際に分解すると枚数が多くて大変でした…。個人的な意見ですが、30cm角は絶対に買わない方がいいです。
本当は60cm角のものが一番おすすめですが、値段がぐっと高くなるのでお財布と相談ですね。
以上、コルクジョイントマットのレビューでした。
▽購入したジョイントマット【45cm×45cm】
▽手入れがラクな大判サイズ【60cm×60cm】
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