子供たちが長く遊んでいるおもちゃに、くみくみスロープがあります。くみくみスロープは、くもん出版の知育玩具です。
くみくみスロープは、19種類あるパーツを使ってコースを組み立て、ボールを転がして遊ぶおもちゃです。
我が家の子供たちは、3歳ごろから遊び始めて、今は8歳。5年も経つけど飽きずに遊んでいます。
くみくみスロープは、パーツの組み合わせ方で色々な作品が作れるので、何度遊んでも楽しいみたいです。
我が家では、最初に基本のセットを買いました。でも、大きな作品を作るようになりパーツが足りなくなったので追加購入して遊んでいます。
この記事では、くみくみスロープの遊び方や遊んだレビューをまとめています。
くみくみスロープは、コースを作りボールを転がして遊ぶ知育玩具
パーツを組み合わせて、ボールを転がすコースを作る
くみくみスロープは、くもん出版から発売されている知育玩具。くもんに入っていなくても、Amazonなどで購入できます。
くみくみスロープは、パーツを組み合わせてボールが転がる道を作り、ボールを転がして遊ぶおもちゃです。
くみくみスロープには19種類のパーツが入っています。
ピタゴラ装置が好きな子におすすめ
我が家の子供たちは、ピタゴラスイッチが大好き。特に、ピタゴラ装置が大好きで、食いつくようにみています。
ピタゴラスイッチで作っている装置は、日用品・文房具などを組み合わせたものですが、実際に真似ようと思うと、結構難しいんですよね。まず、材料をそろえるのが大変…。
でも、くみくみスロープを使えば、パーツがたくさん用意されているので、すぐにピタゴラ装置と似たような遊びを楽しむことができます。
くみくみスロープなら19種類のパーツが用意されているので、簡単に様々なコースを作れて面白いです。
くみくみスロープの遊び方
①まずは作例集を見ながら作り方の練習をする
くみくみスロープには、作例集が付いています。パーツ数の少ないものから多いものまで載っています。
作例集を見ながらパーツを組んでいくことで、コース作りのコツが分かってきます。
最初は、パーツを組んだら、全部完成させる前にボールを転がしてみて「きちんとボールが転がる道になっているか?」を確認しながら、組んでいくと良いです。
※パーツの組み方を間違えると、ボールはうまく転がりません。
②自分で自由にコースを組んでみる
慣れてきたら、子供だけでも様々な作品を作れるようになってきます。最近の子供たち(8歳・双子)が組んだ作品はこちら。
ボールの入り口を二つ作っているのがポイント。どちらの入り口からボールを転がすかで、ボールの進む道は違ってくるので、面白いです。バランスよく組めているなぁと感心しました♪
最近はあえて道路のようなパーツを使わずに、ボールが上から下のパーツへ落ちるようなコースも作るなど、作品の幅が広がってきました。
アイディア次第で、色々なコース作りを楽しめます♪
くみくみスロープの種類
くみくみスロープには4種類のセットがあります。
我が家にあるのは、基本のセットともいえる「NEWくみくみスロープ(リニューアル)」です。
基本セットのパーツだけでも57パーツありますが、子供二人で遊んでいると、すぐにパーツが足りなくなってしまいました。
最初は、基本セットのパーツだけで足りるかなと思っていたんですが、大きな作品を作るようになると足りなくなってきます。
セットを買い足すとき、同じ基本パーツを買い足したのですが、今となっては、他のセットを選んだ方が遊びの幅が広がったかな~と思っています。
ジャンプ&大車輪セットや、ボリュームアップセットには、基本パーツには無い面白いパーツがあります。
▽我が家が購入した基本セット。57パーツ入っています。
▽入っているパーツ数は少ないけど、、基本セットにないパーツがあります。
▽拡張パーツが入っています。透明コースは、ボールの動きが見えて面白そう!
▽基本セットの約2倍のパーツが入っています。これ一つでかなり大きな作品も作れますね。
【追記】ジャンプ&大車輪セットを追加購入しました。
くみくみスロープのデメリット
くみくみスロープのデメリットは、パーツの取り外しに少し力がいること。
対象年齢は3歳からですが、3歳で遊び始めたときには、子供一人で組み立てることはできても、パーツを取り外すことは出来ませんでした。
自分たちで自由に組み立てられるようになったのは、4歳くらいからです。(※うちは双子なので標準体型より小さめ。同じ年齢のお子さんより、少し力も弱いと思います。)
親が手伝ってあげれば楽しく遊べます
4歳くらいになると、自分一人でも好きなように組んだり、外したりできるようになってきました。慣れもあると思います。
コース作りをとおして、手の力もついてくるし、ちょうど良いかもしれませんね♪
さいごに
プログラミング学習の一歩としてもおすすめ
くみくみスロープで遊び始めて、早5年。自分で考えてコースを組んでいくので「考える力」が伸びて、いいなぁと思っています。
小学校では今年度からプログラミング学習が始まりますよね。
くみくみスロープは、遊びを通してプログラミングの基礎的な考え方を学べるのでは?と思っています。
くみくみスロープは
- 「どんなコースを作るか」を考える
- 実際にコースを組み立てる
- ボールを転がして、うまくボールが転がるか検証する
遊びです。
プログラミング学習が始まると聞いた時、どんなことを学んでいくのか調べてみて「あ、くみくみスロープの狙いと似てる」と思いました。
子供はそういう狙いを意識せずに遊んでいるわけですが、遊びを通して、論理的な思考が身につくといいなぁと思っています♪
以上、くみくみスロープで遊んだ感想でした。
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