「手放す」と「手離す」はどちらが正しいのか?

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最近、色々なことに行き詰っており、暮らしを見直し中。「余計なモノ・コトをてばなしてスッキリしたいな」と思っています。その件を、ブログに書こうとして、ふと疑問が湧きました。

「手放す」「手離す」、どちらが正しいんだろう…。

パソコンだと「手放す」と入力した際の選択肢として「手離す」も出てきます。ただ、補助説明に「手離す⇒手放す」って出てくるんですよ。うーん、なぜ?

と、いうことで正しい使い方を調べてみました。

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手放すと手離すは、どちらが正しいの?

話すときには「てばなす」ですが、文章で書くとなると迷うもの。「手放す」と「手離す」のどちらが正しいのか調べてみました。

※小学生の子供が使っている国語辞典と、ネットを利用して調べました。

手放す

「放す」の意味

国語辞典で、まず「放す」を調べてみました。(出典:例解学習国語辞典〔第十一版/ドラえもん版〕

「放す」の意味
  1. といて自由にしてやる。放つ。(例:イヌをくさりから放す)
  2. そのままにしておく。(例:見放す。まどを開け放す。)

「手放す」の意味

続いて、「手放す」を調べてみました。 (出典:例解学習国語辞典〔第十一版/ドラえもん版〕

「手放す」の意味
  1. 自分の持っているものを人手にわたす。(例:土地を手放す)
  2. 何かを持っていた手を放す。

手離す

「離す」の意味

次に、国語辞典で「離す」を調べてみました。 (出典:例解学習国語辞典〔第十一版/ドラえもん版〕

「離す」の意味
  1. くっついているものを分ける。(例:鉄棒から手をはなす。)
  2. 物と物との間をあける。遠ざける。(例:二位以下を大きくはなして優勝する。)

国語辞典に「手離す」は記載なし…

国語辞典で「手離す」を調べてみたところ、載っていませんでした。

ネットで「手離す」を調べても「手放す」がでてきてしまうんですよね…。「放す」と「離す」のどちらが適切なのかを判断して「手放す」と「手離す」を使い分ける必要がありそうです。

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まとめ

「手放す」「手離す」のどちらでも何となく意味は伝わりますが、厳密にはシーンによって使い分けが必要だと分かりました。

最近の私のように「余計なモノ・コトをてばなしてスッキリしたいな」 という場合は「あるものから解放される、自由になる」という意味の方が合ってるので「手放す」が合っています。

ただ、断捨離などでモノを捨ててると、気持ちが解放されてすっきりするもの。

断捨離の場合は、

  1. 断捨離でモノを捨てる(手離す)
  2. 断捨離したことで、気持ちがすっきりする(手放す)

の、どちらのケースもあるんですよ…。

使い分け方としては、「物理的な距離を置く」場合の表現としては「離」、「自由になる」場合の表現としては「放」を使うのが良いのでしょう。

つまり、状況や気の持ち方によって「手放す」と「手離す」は使い分ける必要があるようです。

普段、何気なく使っている表現ですが、奥が深いなと思いました。

以上、「手放す」「手離す」について調べてみた結果でした。