当サイトには広告が含まれています

【公立中高一貫校の受検体験記】直前の数日間にやったこと&過ごし方

中学受検(公立中高一貫校)

もうすぐ、2月3日。東京の公立中高一貫校の検査日です。

一年前を思い出して、懐かしさと共に月日が経つのは早いなぁと感じています。

1年前、受検直前期にやって良かったこと&過ごし方についてまとめました。

公立中高一貫校の直前期にやって良かったこと

1番大切なのは体調管理

直前期は、体調管理を1番に考えていました。

我が家の場合、小学校を感染症予防のために1週間前からお休みしました。小学校では1月に入ってから受検(受験)をする友達が次々に休むようになりました。

冬休み明けから受検終了まで、ずーっとお休みする子。

私立も受けるお子さんは、学校に来たり、休んだり。

ご家庭によって様々です。

我が家の子供は、学校が大好き。12月に相談したときは「受検のために学校は休みたくない」と話していました。

でも、1月になって受検(受験)する友達のほとんどが休むようになったり、感染症で休む友達が増えて心配が増したのもあり、「学校を休んでもいいかな…」と言い出すようになりました。

そして1週間ほどお休みしました。

その少し前に、後ろの席の友達が熱を出して「コロナかも…」と早退した話を聞いた時は、本当にドキドキしました。

結局、違ったのですが「感染症のせいで受検できなくなることは絶対に避けたい」と、子供も私も休むことを決意できました。

検査当日は、健康な状態で実力を出し切ることができたので良かったです。

早起きリズムに体を慣れさせる

受検当日は早起きするご家庭が多いと思います。

自宅近くの学校を受検する場合は別ですが、多くのご家庭は移動に時間を要するため早く家を出ると思います。

当日だけ、普段と違うリズムで早起きすると、とても疲れます。我が家の場合は、数日前から少しずつ早めて体を慣らすようにしました。

また、都内は朝の通勤ラッシュも心配ですよね。慣れない早起きに加えて、通勤ラッシュと重なると余計疲れてしまいます。

ラッシュ時間を避けるように出発時間を早めてみる。それが無理な場合は、せめて体のリズムだけでも整えて少しでも負担を減らせるように睡眠時間の調節をしておくのがおすすめ。

苦手分野の総復習をする

中学受検(受験)の場合、「直前まで学力は伸びる」という話をよく聞きます。

確かにそうだと思いますが、あまり直前に新しい問題を解いてしまうと、焦りのモトになると個人的には思っています。

よって、苦手な問題の総復習をして「直前まで学力を伸ばす(=固める)」のが効果的だと感じました。

具体的には

  • 今まで間違えた問題の復習をする
  • 漢字の確認をする
  • 今まで書いた作文を見返してみる(体験談の確認)
  • 計算をコツコツやってケアレスミスを減らす

など。

基本的な部分の補強で「点を取り逃さない」ように努めました。

難しい問題は、他の受検生にとっても難しいものです。だから、必ず「みんなが解ける問題」で点を逃さないように補強しておくことが、まずは必要。

やってみれば分かるのですが、苦手を総ざらいするだけでも、かなり時間を要します。

我が家の場合は、過去問の間違えた問題を繰り返したり、Z会の添削テストの復習を中心に仕上げをしました。効率的に苦手を把握できるよう、表を作って管理しました。

▽受検直前の記録

そして、ほっと一呼吸ついて、休憩時間をしっかり取るのも大切。

我が家の場合、次男は試験前日は息詰まってしまい勉強が手につきませんでした。そんな時は無理に勉強させようとせず「休憩しても大丈夫だよ」と声をかけて、休憩を意識づけました。

受検勉強を頑張ってきた子供たち。

みんな真面目で、とても辛抱強い子たちです。だから「休憩すること」に罪悪感や焦りを感じるお子さんもいるかも。

親の方から「休憩して大丈夫なんだよ。」と声をかけてあげないと、頑張りすぎて疲れちゃう場合もあるかもしれません。

先述しましたが、一番大切なのは体調管理だと思ってます。

直前に多くを詰め込むより、まずは体調&気持ちをしっかり整えて当日を迎えられるようにフォローするのが良いと感じました。

以上、直前期にやったことでした。

▽受検後の気持ち