トラベルシューズと聞くと、なんだか本格的な一足を想像しませんか?
持っていたら便利だけど、使う頻度が低いと用意するのを迷うことも…。
私は旅行が好きで利用シーンに合わせてシューズを持っているんですが、荷物も増えるし、お金もかかるのが、ちょっとした悩みでした。(しかも、狭い賃貸住まいなので収納場所の問題もある)
今回、 Tropicfeel Japanさんから多機能トラベルシューズ「Calaシューズ」をご提供頂いたのでレビューをお届けしたいと思います。
Calaシューズは、一見、普通のスニーカーのような見た目ですが、
- 靴底には滑り止め加工がされているので足場の悪いハイキングでもOK
- 速乾性が高いので、海ではマリンシューズとして履ける
- 日常履きにもぴったりのシンプルデザイン
まとめると「一足あれば、普段も旅先でも快適に過ごせるシューズ」で、かなりおすすめです。
※本記事はブログ用に商品をご提供頂き作成しています。
Tropicfeel「Calaシューズ」とは
見た目的には、カジュアルなスニーカーといった印象のCalaシューズ。アウトドアでも快適に履ける工夫がたくさん詰まったシューズです。
特長はたくさんあるんですが、まずは以下の動画を見てもらった方が伝わりやすいかと思います。
- 超軽量で一足あたり228g
- かかとを折りたたんで、スリッパみたいに履ける
- 靴底は滑り止め加工してあり水に濡れた岩場などでも歩きやすい
- マリンシューズのように海でも履ける
- 通気性が良い素材でできている
- 靴底に排水ホールがあり、速乾性に優れている
- 防臭性がある
- 靴紐はゴム使用のため、着脱しやすい
- 環境にやさしい素材で作られている
高い機能性を持ちつつも、普段の子供とのお散歩なんかにもぴったりのデザインですよね。Calaシューズは男女兼用で、パンツにもスカートにも合わせやすいのもいいなと思いました。
今回、 Tropicfeel Japan さんからトラベルシューズのお話を頂いて、本格的なごつめのシューズを想像してしまったんですが、実際にご紹介頂いたCalaシューズは日常的にも履きやすいシンプルデザイン。
私が感じていたトラベルシューズのイメージとはだいぶ違っていて、びっくりしました。
Tropicfeel「Calaシューズ」を実際に使ってみた感想
Calaシューズのサイズ感
Calaシューズの商品説明によると、サイズは若干小さめの作りだそうです。少し大きめサイズを選ぶのが、おすすめとのこと。
若干小さめな作りとなっておりますので、通常履いている靴の0.5~1.0cm大きめのサイズをお勧めしております。
引用: Tropicfeel 公式ホームページ
口コミをチェックすると「1サイズ大きめにしたら、ぴったりだった」という内容が多かったです。
私は普段24.5cmを履いているので、EU39(25.5cm)を選びました。
私の場合、足幅が「やや幅広」なので、横幅がきつくないか心配でしたがジャストサイズでした!ゆるすぎず、きつすぎず、ぴったりの履き心地でした。
※30日間は無料でサイズ交換してもらえます。詳細は公式ホームページ参照。
色はナイトブルーを選びました
色は、チップグレーにするかナイトブルーにするか散々迷って、ナイトブルーを選びました。
実際に届いたシューズはこちら。
明るすぎず、ダークすぎず、絶妙な素敵な色!夫からも「合わせやすそうな良い色だねー」と褒められて嬉しかったです。
軽くて歩きやすい!
口コミでも「とにかく軽くて歩きやすい」という評価が多い、Calaシューズ。一足あたり228グラムの超軽量シューズです。
実際に履いてみて「本当に軽い!」と思いました。シューズが重いと、それだけで足が疲れてしまうので、やっぱり軽さって大切。
一般的にソールがしっかりしたシューズって、少し重い印象がありませんか?Calaシューズは滑り止め効果のある、しっかりとしたソールなのに、軽くてバランスが良いなぁと思いました。
足にフィットする
Calaシューズの履き心地はメッシュ部分が柔らかく、履き心地が良いです。
今は冬なので靴下を着用していますが、夏など裸足で履くときにも素材が柔らかいと良いですよね。(素材が硬いと、擦れて痛くなっちゃうので)
そうそう、Calaシューズは靴紐ではなくゴムで調節する仕様です。
私は今までゴムで調節するタイプのシューズを履いたことが無かったため、「ゴムで調節するタイプって、ゴムが伸びてしまいそうだし、履き心地はどうなんだろう?」と気になっていました。
実際に履いてみたところ、ゴムの弾力性が強いため、すごく足にフィットします。
靴紐だと歩き続けているうちに緩んできてしまいますが、ゴムだと動きに合わせて伸縮するからか、ぴったりフィットしていて歩きやすいです。
窮屈な感じはしないのに、足にぴったりという履き心地が気に入りました。
靴紐ではなくゴムなので、ほどける心配がない
Calaシューズはゴムで調節する仕様なので、靴紐がほどける心配もなし。
ちょっとしたことですが、1つストレスが減ると快適です。
子育てママには特におすすめ!スリッパみたいに履けて便利
Calaシューズの特徴の一つが、かかとを踏んでスリッパみたいに履けること。
普通のスニーカーの場合、かかとを踏んで履いてしまうと、どんどん形が崩れてしまうし、かかとのホールド感が悪くなってしまいますよね。
でも、Calaシューズは、かかとを踏んでスリッパみたいに履ける仕様になっているため、場面に応じて履き分けられるのが便利だな、と思いました。
我が家には小学生の子供がいるんですが、子供が小さいころは子供を抱っこして靴を履くときなどに、かかとをよく踏んでいました。手が空かないので、靴をきちんと履く余裕がなかったんです(汗)
児童館に行ったときなど、靴を脱いで下駄箱に並べると、かかとを踏んで型崩れしたスニーカーを他のママさんたちに見られて、ちょっと恥ずかしいなぁと思ったり。
でも、他のママさんのスニーカーも、同じように履き古されていたので、みんな状況は同じなんですよね。子育て中は、ホント自分のことに時間をかける余裕がないです(汗)そんなときに、Calaシューズがあったら便利だっただろうな~と思います。
また、ピクニックに行ったときも、子供がレジャーシートに座ったかと思うと、またすぐに遊びだしたり…。じっとしている暇はなくて、何度も靴を脱いだり履いたりの繰り返し。毎回、靴をきちんと履くのが本当に面倒なんですよね。
サンダルだとささっと履けるけど、子供と一緒に走りづらい…。すると、やっぱりスニーカーのかかとを踏みつつ、何度も脱ぎ履きするわけです…。
とにかく子育て中って、何度も靴を履いたり脱いだりするので、スリッパみたいに履けるCalaシューズは重宝するなぁと思いました。(子供たちが小さいときに、欲しかった!!)
かかとを踏んでもボロくならないし、お行儀が悪く見えないって、目立つ特徴ではないかもしれないけど、子育て中のママには嬉しい仕様ですよね。
靴底が滑り止め加工してあるので、釣り&じゃぶじゃぶ池遊びにも
Calaシューズの靴底には、滑り止め加工された素材が使われています。
我が家は子供と一緒にハゼ釣りに行くので、釣り用のシューズとしても良さそうだと思いました。
我が家がよく行く釣り場は、足元がこんな感じ。子供が、杭の後方に釣り糸を伸ばそうとすると、釣り糸が杭やロープにひっかかってしまうこともあって(汗)
私が岩の上を渡って、ぐいぐいと引っ張って対応するんですが、なんせ岩場だし濡れていることも多いので滑り止め加工してあるCalaシューズは釣りでも活躍してくれそうです。(ちなみに夫は、一度、岩から落ちて川にドボンしたことがあります…)
今年はもうハゼ釣りのシーズンが終わってしまったので、来年のハゼ釣りの時にも履いてみようかな。
また、釣りに限らず、小さい子供がいると、じゃぶじゃぶ池で遊ぶこともありますよね。じゃぶじゃぶ池周辺はびしょ濡れになっていて、滑りやすいことも多いです。
そんな時にも、Calaシューズが役立ちそうだなと思いました。
旅行時にマリンシューズと兼用できるので荷物が減らせる
私は沖縄が好きでよく行くのですが、必ず持参するのがマリンシューズ(アクアシューズ)。
沖縄の天然ビーチはサンゴのかけらが多いため、素足で遊ぶと足がけっこう痛いんですよね…。特に、子供とよく遊ぶ波打ち際にはたくさんのサンゴのかけらが落ちているので、家族全員分のマリンシューズを持参しています。
ただ、家族4人分のマリンシューズを用意すると、かなり荷物が増えてしまうのが悩みでした。
今回、Calaシューズが水の中でも使えると知って「普通のシューズとしてもマリンシューズとしても履けるなら、旅行にぴったり!」だと感じました。
まだ実際に海で履いてみたわけではありませんが、Calaシューズは
- 靴底には水が抜ける穴がある
- メッシュ素材なので乾きやすい
- 靴底は滑り止め加工がしてある
- ゴム紐で調節するので水の中でも脱げづらい
と、水中でも快適に過ごせそう♪
写真を見えもらえば分かりますが、メッシュで乾きも早く、通気性も良し!
ちなみに、私が持っているマリンシューズはスノーケリングブランドのスリッポンタイプ。子供用はテープタイプで足にフィットするんですが、大人用はテープタイプの取り扱いがないので「もっと、フィット感があればいいのにな…」と思っていました。
Calaシューズは、ゴム紐で調節するタイプだからフィット感は抜群!フィット感が良ければ、隙間から砂が入ることも減るはずだし、今より快適に海水浴が楽しめそうだなぁ。
ここ2年はコロナの影響で沖縄旅行を控えているので、次回行ったときには、ぜひとも沖縄の海で履いてみたいですね。
シンプルデザインなので、アウトドアに限らず日常使いにも
最近は、コロナ禍で遠出が難しくなってしまった分、近場での楽しみを見つけるようになりました。
我が家の場合は、公園にピクニックテントを持参して楽しむ時間が増えました。子供と思いっきり走り回ったり、サッカーしたり。あと、ハゼ釣りも都内で楽しめると知り、コロナ禍において始めた趣味です。
Calaシューズは街歩きにも適したシンプルデザインだけど、機能的にはアウトドア仕様。普段履きから週末のレジャー・山・海・川でも、この一足でOKなので、ほんとおすすめです。
地球に優しい素材
Calaシューズは素材にリサイクルペットボトルを使っています。
「Calaシューズを選ぶことで環境問題に配慮した生活をしている」のもいいなぁ、と感じています。
子供たちは小学校でSDGsについて学ぶ機会が多く、習ったことを色々と教えてくれます。自分の日常と、世界で起きていることの違いには、驚くことが多いみたいですね。
「ママのシューズも、環境に配慮したシューズなんだよ。ペットボトルで出来ているんだよ。」と教えてあげたら驚いていました。ペットボトルからシューズができる…って、なかなか想像できませんよね。
子供たちは、机上で習っていたときより、実際に環境に配慮したシューズを目の当たりにしたことで、よりSDGsへの理解が増したようです。
気になった点
使用し始めたばかりなので、耐久性は気になるところ
まだCalaシューズを使用し始めて、1か月ほど。耐久性がどのくらいなのかは、気になるところです。
ちなみに公式サイトによると、Calaシューズの製造中には、靴の繊維を何度もこすりあわせる摩耗試験を行ったそうです。
通常は25,000マーク標準数のところ、Calaシューズは102,400マークまで耐えたとのこと。
Calaシューズは見た目が軽やかな感じなので耐久性が気になりましたが、標準数以上の摩耗試験に耐えているんですね。実際に数か月使用してみて、また使用感を追記したいと思います。
▽【その後の記録】半年以上、Calaシューズを履いてみた感想
靴底のクッション性
Calaシューズは軽くて歩きやすいので、とても快適に履けています。
ただ、あえて気になる点を挙げるとすれば、ソールのクッション性は高くないのかな…と思いました。
Tropicfeel からは、Calaシューズの他にCanyon(キャニオン)シューズというトラベルシューズも販売されています。
Canyonシューズの方は、2重アウトソールを採用しているのでCalaシューズよりクッション性が優れているとのこと。
- 軽量で一足あたり240g
- 丈夫な2重アウトソールが採用されている
- 靴底は滑り止め加工してあり水に濡れた岩場などでも歩きやすい
- マリンシューズのように海でも履ける
- 通気性が良い素材でできている
- 靴底に排水ホールがあり、速乾性に優れている
- つま先が補強されている
- 防臭性がある
- 靴紐はゴム使用のため、着脱しやすい
- 環境にやさしい素材で作られている
キャニオンシューズの特長は、Calaシューズと同様の部分も多いですね。
ただ、Calaシューズはかかとを踏んでスリッパみたいに履けるのに対して、 Canyonシューズの場合はかかとを踏んで履ける仕様ではありません。
履き心地は好みによる部分も大きいと思いますが、山歩きなどをよくするなら、CalaシューズよりはCanyonシューズの方が履きやすいのかな…と思いました。
私は千葉の鋸山によく行くのですが、階段が多かったり、木の根が張り巡らされていて凸凹だったり、落ち葉がたくさんで滑りやすかったり。
ゴツゴツした石もたくさんあるし、山歩きにおいては、つま先補強がしてあり、2重アウトソールのキャニオンシューズの方が履きやすそうかな、と思いました。
さいごに(5%引きクーポンあります)
Calaシューズは、高い機能性を持ちながら普段履きにもぴったりのデザイン。毎日のように、ガンガン履き回せる一足だと思いました。
用途に分けて色々なシューズを揃える楽しみもありますが、お気に入りの一足をいろんなシーンで履き回せるのは便利ですよね。
ちなみに、Tropicfeelを扱っている実店舗はなく販売は公式オンラインショップのみです。10,000円以上のお買い物なら送料は無料。サイズ変更も可能です。
※サイズ感について心配な方は、口コミがたくさんあるのでチェックしてみると良いかもしれません。
割引クーポン「472」を発行してもらいました。5%オフになるので良かったらどうぞ。
と、いうことで長くなりましたが、Calaシューズの感想でした。