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エアコン掃除を自分でしてみた/おすすめの洗浄スプレーや段取り、掃除してみての感想

家事・生活

エアコン掃除スプレーを使い、自分でエアコン掃除をしました。

準備した物や掃除の手順、結果、自分で掃除してみて感じたことをまとめています。

この記事がおすすめな方
  • 自分でエアコン掃除をしてみたい
  • エアコン掃除に必要なものを知りたい
  • エアコン掃除の手順を知りたい
  • プロにエアコン掃除をお願いするか迷っている
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自分でエアコン掃除してみた

自分でエアコン掃除をするメリットは「安い」こと

2年前、エアコンの臭いや吹き出し口のカビが気になり、業者さんにエアコンクリーニングをお願いしました。

エアコン掃除にかかった費用は1台12000円。作業は2人がかりで1時間半ほどかかりました。

仕上がりには大満足でしたが、毎年頼むとなるとコスト面が気になります。「自分でエアコン掃除ができたらいいな…」と思い調べてみると、自分でお掃除している方、けっこういるみたいなんです!

  • エアコン掃除用スプレーは約1200円で買える
  • 節約したい
  • 自分で掃除できるなら、試してみたい
  • 早くエアコンを使いたい

と思ったので、自分でエアコン掃除をしてみることにしました。

エアコン掃除におすすめの時期

2年前、プロにエアコンを掃除をお願いしたときに教えてもらったのですが、エアコンは使い始める前に掃除をすると良いそうです。

夏が終わって次に使うのが冬なら、冬に使い始める前が良いそうです。

夏に使い終わった後ではないんですね。秋の使わない間に内部でカビなどが発生してしまうことも多いので「エアコン掃除は使う直前にする」のがおすすめだそうです。

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自分でエアコン掃除をするときに準備物

今回、自分でエアコン掃除をするにあたり用意したのは以下のもの。全部で1300円ほどです。業者さんに頼んだ場合と比べると1/10ほど。もしうまく出来なかくても、痛くない金額ですが結果は大満足でした。

エアコン掃除で用意したもの
  • エアコン内部クリーナーシュ!シュ!
  • マスク・ゴーグル(スプレーを使うときに身に着けます)
  • ダイソーの除菌シート
  • わりばし(除菌シートを巻き付けて掃除しました)
  • スーパーのビニール袋

エアコン内部クリーナーシュ!シュ!は水で作られた洗浄スプレー。フィン(カバーをぱかっと開けて、フィルターを外すと出てくる金属部分)の掃除に使います。

黒い部分がフィンです。掃除機でとれない汚れも残っている…

以下、Amazonの商品説明ページより引用。

水を電気分解して作られる電解アルカリ洗浄水をベースに作られたエアコン内部クリーナー。界面活性剤や酸・リン、香料などの有害物質が入っていないので、無害、無臭の環境配慮型クリーナーです。
エアコン、1台につき1本使用します。

フィンの洗浄スプレーは他にもあるんですが、これは有害物質が入っていないのがいいな~と思って選びました。子供もいるので安心なものを選びたいし、私は強い臭いが苦手で頭が痛くなってしまうので、無臭なのも嬉しい。

スーパーのビニール袋は「エアコン内部クリーナーシュ!シュ!」を使うと、ドレンホース側から汚水が流れ出るのでそれを受け止めるために用意しました。

スプレーした水はベランダ側のホースから出てきますので、そのまま流してしまっても大丈夫です。私は、どのくらい汚れた水が出るのが見てみたかったのでビニール袋を用意しました。

そして、吹き出し(ファン部分)の掃除には、ダイソーの除菌シートを使いました。ただ、これは応急策として。本当はファン部分用のエアコン掃除スプレーがあるので、それを使うと奥のほうまですっきりきれいにできます。

思っていたより簡単!エアコン掃除スプレーの使い方

フィルターは掃除機をかけて水洗いする

エアコンからフィルターを取り外したら、まずは掃除機でほこりを吸い取ります。その後、洗面所で水洗いをしました。フィン部分も同様に軽く掃除機をかけます。

フィルターは歯ブラシを使って、やさしくこすります。フィルター掃除にかかった時間は10分ほどです。

私は、フィルターを年に2回掃除しています。フィルターは本当は毎月掃除した方がいいそうです。でも、年に2回(夏の使用前と、冬の使用前)にしただけでも、そんなに汚れてないのでフィルター掃除はすぐに終わります。

フィルターを乾かしているところ

フィンはスプレーで洗浄する

フィルターを取り外したら、フィン部分には、エアコン内部クリーナーシュ!シュ!を吹きかけて掃除をします。必ずコンセントを抜きましょう。

口コミでマスクとゴーグルをしていた方がいいとあったので、マスクとゴーグルをつけてお掃除しました。

3分くらい噴射できます

フィンに噴射するときは5センチほど離して噴射します。

勢いが良いので、確かに少しスプレーの中身と空気が跳ね返ってきました。マスクとゴーグルしていて良かったです。

「フィンにこんなに水みたいなものを吹きかけて下は水浸しになるんじゃない?」と心配でしたが、少しポタポタと垂れるくらいでした。(ティッシュで軽く拭けば、すぐに掃除が終わるレベルしかたれませんでした)。

エアコンの内部の方に水を受ける部分があって、そこに水が溜まり、外のホースへ排水されます。

一見、そんなに汚れてないように見えたフィン部分。ほこりは残っているけど、そのくらいかな~と思っていました。

Before:ほこりも残っているし汚れています

スプレーをフィンに沿って吹き付けてやると、金属部がきれいになって色が変わりました。見えないようで、結構汚れているんですね。こうやって写真で見ると、結構きれいになってるんですね。嬉しい♪

After:お掃除したらフィンの色も変わりました

本来は、エアコンのカバーをねじで外して作業した方が、くまなくフィンにスプレーを吹き付けることが出来ます。

カバーを外すのが大変そうだったので、今回は、カバーは外さずにできる範囲でスプレーを吹き付けました。

スプレーは噴射し続けると、3分くらいで無くなります全体に噴射できるようにバランスよく作業するのがポイントです。

このスプレー、実際に使ってみると、すごい勢いなんです!商品説明の動画を見ると、この勢いで奥の方まできれいにできると説明がありました。確かに、フィンの色もきれいになったので、汚れは落ちているんだと思います。

成分が水というと、そんなにきれいにならないのでは…と思いましたが、結果的にはかなりキレイになりました。

吹き出し口はダイソーの除菌シートで拭く

吹き出し口を見ると、カビがすごくて、ぞっとしました。

ここから出てきた空気を吸ったら、病気になってしまいそうだな…というレベル。2年間でこんなにカビが増えたのかと思うと、残念で仕方ありません。

毎日換気はしているし、空気清浄器も使っていて湿度管理には気を付けています。でもエアコンはカビだらけになっていました。

我が家は夏の暑い時期と冬の寒い時期しかエアコンを使っていません。もっとまめに動かしていた方が、カビは発生しづらいのかもしれません…。

吹き出し口(ファン部分)のカビについては、本当は「くうきれい エアコンファン洗浄剤」を使って、しっかりモコモコの泡でお掃除するときれいになるようです。他にも似た商品がありますが、初心者がエアコン掃除をする上で、評判が良いのはこちらでした。

くうきれいを使う場合は、

  1. 泡の出るスプレーで洗浄する
  2. リンス剤で洗い流してやる

という流れ。どうやらリンス剤が1本だけでは足りないようで、みなさん水で洗い流しているようです。その場合は、ダイソーの園芸用の加圧スプレーを使って作業すると効率よく洗い流せるとのこと。

でも、今回、こんなに吹き出し口部分がカビだらけになっているとは気づかず、用意していたのは、フィン部分の洗浄スプレー(エアコン内部クリーナーシュ!シュ!)のみ。

「いざ、掃除を始めよう!」と思い、吹き出しを見てから、このカビのひどさに気づき、急いで近所のお店で吹き出し部分のスプレーを探しに行ったのですが売っておらず…。すぐにでもエアコンを使いたいくらい寒くなっていたので、今回はダイソーでお掃除シートを買ってきて、見える範囲をふきあげることにしました。

吹き出し部分の掃除に使いました

奥の方には、手が入らないので、シートを割りばしに巻き付けてこする…を繰り返しました。すると、15分くらいで見える範囲のカビはすっきりとれてきれいになりました。

泡で洗浄するスプレーを使うと、もっと奥の方まできれいにできるようです。でも、今回は時間がなかったので、とりあえずシートで代用することで良しとしました。

吹き出し部の様子

見えづらいんですが、このくらいきれいになりました。吹き出し部分、手前の方も奥の方もカビだらけで汚かったのですが、見える範囲はきれいになっています。ダイソーの除菌シート、意外と役立ちますね!

ダイソーの除菌シートは、防カビ剤配合のものを選びました。

自分で掃除した結果は…カビ臭さがとれた!

今回は、フィン部分はエアコン専用スプレーでのお掃除。ファン(吹き出し)部分は、ダイソーの除菌シートで簡易的にお掃除しました。ファン部分は見える範囲でのお掃除しか出来ていません。

「臭いが消えなかったら、また余裕のある日に、吹き出し用のスプレーを買ってお掃除するか、業者さんにお願いすることにしよう。」と思っていたのですが、掃除が終わってエアコンをつけてみたら…。

カビの臭いなくなっている!!

という嬉しい事態に。

フィン部分はスプレーできちんと掃除したのが効果あったようです。ファン部分はダイソーの除菌シートで拭き上げただけですが、とりあえずカビ臭さはとれました。

どうやら、調べてみるとフィンの部分がカビの温床になるみたいです。もちろん、ファン(吹き出し)部分にもカビの汚れはありますが、フィンがとにかく汚れているみたいです。

エアコン掃除にかかった時間

今回の作業は全部で40分ほどでした。

  • フィルター掃除       10分
  • フィン掃除         10分
  • ファン(吹き出し部分)掃除 15分

あとは、フィン掃除をしたときに少しだけ水分が床に落ちたので、床を拭いたりといった作業の時間がかかりました。

フィン掃除の後は、10分ほど自然乾燥する時間も必要です。

今回私はやりませんでしたが、ファン(吹き出し部分)を泡スプレーで掃除するとなると、泡を吹き付ける+泡をすすぐ作業に2~3時間くらいかかるみたいです。

この作業がけっこう大変みたいで(たくさんのお水でしっかり流してあげる作業が必要になるから)、みなさん苦労されている様子。

でも、内部までピカピカになるようなので、次回臭いがしてきたら、試そうかなと考えています。今回はシートで見える範囲を拭いただけなので…。

まとめ

今回、自分でエアコン掃除をしてみて、フィン部分の掃除のみ専用スプレーを使ったので手軽に掃除することができました。

フィン部分のスプレーは、汚水がベランダ側のホースから流れるので、養生などは必要ありません。(今回も、養生は何もしていません。少し落ちた水滴をティッシュで拭いただけです。)

吹き出し(ファン)部分の掃除も自分でやってみたいという気持ちはあるものの、ファン部分は、泡で洗って、それを大量の水で洗い流してやる…という作業が大変そうなので、一人でやるのは大変そうだなといった印象です。

プロに任せたら、全部やってもらえるのでラクだけど、費用がかかるのがネックなんですよね。

日常的には、今回のようにフィン部分のお掃除をスプレーで済ませて、それでも臭いが消えなくなってきたらプロに任せようと思いました。

自分で掃除する場合

  • フィン部分のスプレー(1200円)
  • ファン部分のスプレー(2000円)

合計3000円がかかります。作業時間は、ファン部分の掃除のみで、2~3時間かかることも多いみたいです。

プロにお掃除を任せた場合、1台で10000円くらいからお願いできます。

エアコン掃除にかけられるお金と、時間のバランスで、自分で掃除するか、プロに任せるかを決めるといいのかな、と思いました。

▽エアコンの掃除をプロにお願いする場合はこちら。

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▽今回、ファン部分の掃除に使ったスプレーはこちら。フィン部分のみなら、自分で簡単に掃除できます。

以上、自分でエアコン掃除をした手順と感想でした。

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