ほくろ除去の切開手術を受けました/経過の記録など

日々の暮らし

少し前に、ほくろ除去の切開手術を受けました。

ほくろ除去の手術を受けるのは初めてだったので、とても不安でした。実際に除去手術を受けた後も、痛みや傷跡が気になって、毎日のようにネットで情報を探しては読み漁っていました。

もちろん、人によって症状や経過は異なると思います。一例として私の体験談をまとめたので、ほくろ除去で悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

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ほくろ除去の切開手術を受けるまで

ほくろがマスクにすれて困るので皮膚科を受診した

コロナ禍によるマスク生活。口元と首(顎の裏)にあるほくろがマスクに擦れるので、毎日気になっていました。

コロナ禍はまだまだ続きそうだし、皮膚科を受診。

皮膚科の先生から「これなら保険適用で治療できますよ。レーザーか手術になるけど、形成外科の先生の方がきれいに治療してくれるので形成外科を受診しなさい。」とのお話。

皮膚科の先生が教えてくれた形成外科を受診することにしました。

形成外科で治療方法の説明を受ける

私が受診した形成外科は保険診療(切開手術)と自由診療(レーザー)をやっている病院でした。

私のほくろ(口元と首)は2つとも5mmほど。少し大きめのため、レーザーと切開手術のどちらを選んでも、跡が残りやすいと説明を受けました。

まず、切開手術の場合はしわのような1本線が残るそうです。どのくらい目立つかは人によって肌の回復力も違うので、一概には言えないそう。

そして、レーザーの場合は、1回で治療すると穴があいてへこんでしまい、元に戻らない可能性も高いので、2回に分けてレーザー治療すると、いくらかマシになると説明がありました。

ちなみに、レーザーの方が、ほくろ部分のみの治療となるため周囲の皮膚への負担は少ないそう。切開手術の場合は、ほくろを中心に目の形のように切り取って縫い合わせる必要があります。

レーザーでも、切開手術でも跡が残ってしまうと聞いて、もっと早く治療すべきだったな…と後悔しました(涙)

コロナ禍で毎日マスク生活になったのがきっかけで治療を受けることにしましたが、実は何年も前からマスクをつけるたびに気にはなっていたので…。

私がほくろ除去の切開手術(保険適用)を選んだ理由

結局、私は「穴があいたようになるよりは、シワの方がいいかな」と思い切開手術を選びました。

体質によっては穴も目立たないレベルまで治るようですが、やってみないと分からないので…。それなら、もう私は40歳で小じわも目立つ年齢だし、シワの方がいいかなと思ったんです。

また、治療費用もレーザーと切開手術では大きく異なるのも理由でした。

切開手術の場合は保険適用。レーザーの場合は保険適用ではなく、自由診療。

レーザーの治療費は自由診療のため病院によって異なります。私が受診した病院の場合は、5mm程度のほくろ2つで、レーザー治療費は合計7万円ほど。保険適用で切開する場合は2つで1万5,000円ほどでした。

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ほくろ除去の切開手術を受けた記録

初診時は治療内容の説明と血液検査のみでした

ほくろ除去の切開手術は当日行ってもらえる病院もあるようですが、私が受診した病院の場合は、別日に予約して手術を行いました。

初診時には、レーザーや切開手術の治療内容の説明を受け、私は切開手術に決定。切開手術を受ける場合は、血液検査が必要とのことで初診時に採血しました。そして手術日の予約をとったら、その日は終了。

ちなみに採血は、無痛で驚きました!今までで、一番痛くなくてびっくり!すごく細い針を使っていたのか、いつも採血すると翌日にも跡が残っているんですが、今回はきれいに治っていました。

採血しながら看護師さんが「当日は患部の周りを広めに消毒するので、前開きの服を着てくるといいですよ」と教えてくれました。

私の場合は、顔と首なので、その周辺を広めに消毒するそうです。タートルネックの服を着ていると、消毒ができないため、病院で用意している服に着替える必要があると説明がありました。

また、どのくらい出血するのか心配だったので質問すると「止血する機械があるので、ほとんど出血しませんよ」と教えてもらい、ほっとしました。

初めての病院でかなり緊張していましたが、先生も看護師さんも優しくて、不安が和らぎました。

手術は20分ほどで、あっという間に終了

そして、手術当日。先生から説明を受けた後、ほくろの写真を撮影。

そして、いざ手術室へ。手術室といっても、テレビで見るような「いかにも!」といった感じの部屋ではなく普通のベッドのある小部屋でした。

電気を使った機械を使うので、感電を防ぐため指輪等の装飾品を外すよう指示がありました。そして、頭にネットのキャップをかぶってベッドに横たわります。

先生が、青い手術着のようなものに着替えて登場!専用のメガネをしていて、ライトでピカっと照らされて「いよいよ、始まるぞ…」とドキドキしました。

ほくろの周りを広範囲に消毒された後は「清潔な布をかけます」と言われ、不織布のような感触の布を顔~首にかけられました。布には患部のみ見えるよう穴が開いています。この布が視界をさえぎるので、手術している様子は見えませんでした。

事前に先生から「麻酔だけは痛いですからね。でも、その後は痛くないですよ。」と説明があったとおり、麻酔はかなりチクチクして痛かったです。(でも、全然我慢できるレベルでした)

私は2つほくろを除去してもらったのですが、手術にかかった時間は1つ10分ほどでした。

麻酔が効いているので全く痛みはありませんが、「あー、今縫い合わせているんだろうな」といった感触はありました。ライトに照らされて結構暑かったので、薄着にしておいて良かったと思いました。

1つ終わった時点で、緊張していたのもあり、どっと疲れを感じました。

「1つだったら、もう終わりなんだけどな…。」と少し弱気になりましたが、2つ目は少し慣れてきたのか最初よりも早く終わったように感じました。手術中は気を紛らわすために、1・2・3…と時間を数えていました。

終わってみればあっという間だし、痛くはないのですが、慣れないことなので結構疲れましたね(汗)

縫い合わせた後、先生から「見てみますか?」と聞かれて、鏡を手渡されました。ほくろが無くなって、傷口がきれいに縫い合わせてありました。ほくろが無くなっただけなんですけど、見慣れた自分の顔とは少し変わっていて、不思議な気持ちになりました。

先生から「ほくろは、よく皮膚が動く場所にあったので傷口が開かないように少し盛り上げるように縫ってあります。」と説明がありました。

その後、すぐに細い肌色のテープを、少しずらしつつ5重くらいに貼られました。そして、止血のために大きめの絆創膏のようなものを押さえつけられるように貼られました。

止血のための絆創膏は翌日朝にはがすよう指示がありました。たくさん出血したらどうしよう…と心配になり質問してみると「もし、出血するとしても、にじむ程度ですよ。ダラダラでることはありません。止血する薬も使っていますので。」とのこと。

結局、翌日、大きめの絆創膏のようなものをはがしてみると、全く血はついていませんでした。

痛み止めと抗生物質を処方されて、1週間後に抜糸することになりました。

翌日からのケア

翌日からシャワーが可能で、テープを貼ったまま洗って、あとはタオルで拭いたらテープはそのままで良いと説明を受けました。

テープは自然にはがれるまで、はがさないようにとお話がありました。もし、はがれてしまったら絆創膏などを貼っても良いそう。

(※私の場合、テープは抜糸まではがれませんでした)

他の方の体験談では、抗生物質の軟膏を処方されている方も多いようですね。私が受診した病院では、処方されませんでした。

少し気になりましたが、帝王切開を受けたときも軟膏は処方されなかったけどキレイに治ったので「今回も、きっと大丈夫かな」と。どうせなら、先生に質問してみれば良かったなーと思いました。

ほくろ除去の切開手術後の痛み

1つは痛みなし、1つはチクチクした痛みあり

今回、2つのほくろの切開手術を受けました。

顔の方は術後の痛みは、ほとんど無し。気になって軽く押してみると「少し痛いかなぁ…」という感じ。

それに対して、首の方は術後すぐから少しチクチクとした痛みがありました。

痛み止めは処方されましたが、ちょっとチクチクするだけだったので(ただ、チクチク感はずっと続いている)、痛み止めは飲みませんでした。

痛みの種類は違うものの、いつもの生理痛に比べれば全くラクだったので。

痛みは2日ほどで落ち着いた

結局、首の方のチクチク感は2日ほどでおさまったのですが「この痛み、いつまで続くんだろう。もっと痛くなってきたら、どうしよう」とナーバスになっていました。

手術なんて滅多に受けないものだから、必要以上に神経質になっていたんだと思います。

せっかく痛み止めを処方されていたんだし、痛み止めを飲めば良かったです…。

手術後3週間近くたった後も、首の方の傷跡をやさしく押してみると「なんとなく痛いかな!?」という感覚はありました。

ちなみに、傷跡も首の方が目立っています。少し盛り上がっている感じです。

先生も「よく動く場所だから、傷跡が開かないように少し盛り上げるように縫った」と話していたので、盛り上りが目立たなくなるまで、もう少し時間がかかるのかな…と思っています。

つっぱり感があって、心配になった

顔の方は痛みもつっぱり感も無くて、何も不安は感じませんでした。

ただ、首の方はチクチクとした痛み&つっぱり感があって、心配になりました。

事前に先生からは「つっぱる感じが出たとしても、1週間もすれば、だいぶ良くなりますから」と説明はありましたが「首を自由に動かせないのは、こんなに辛いんだな…」と実感しました。

上を見上げる動作をすると特につっぱるので、ガラガラうがいをするときが大変でした。あと、寝る時も首の角度によっては、多少のつっぱり感があって。

寝て体を休めたいのに、つっぱり感を気にして自由に寝返りがうてないので、疲れがたまりました。

手術前は、こんな悩みが生じると想像していなかったので「思ったより、体に負担がかかっているんだな」と思いました。

でも、子供の世話や家事など、やることがたくさんあって思うように休めなくて…。いつもは昼寝などしないのですが、体がだるくて、子供を学校に送り出した後に1~2時間昼寝をしました。

ただ、手術後3日目くらいになると、だいぶ本調子に戻ってきて安心しました。

首の方のつっぱり感も少しずつ良くなってきて、自分でも「良くなってきているから、きっと、もう大丈夫!」とほっとしました。

精神的に持ち直したことで、その後、多少つっぱりを感じても以前のように気にしすぎることは減りました。だって、まだ手術受けて数日だし、それに抜糸前なんですしね。

それにしても、顔の方は、痛みもつっぱり感もなし。顔の方だけだったら、こんなに心配することも無かったんだろうな…と思います。もちろん人によって違うと思いますが、実際に受けてみないと分からないものですね。

抜糸(一週間後)

結局、保護テープは抜糸まで貼りっぱなし

私の場合、傷を保護するテープは抜糸の日まではがれることはありませんでした。毎日洗顔しても、シャワーしても全くはがれる気配はありませんでした。

肌がかゆくなったりしないのか心配でしたが、私は全く大丈夫でした。

テープが剥がれたら傷口がどんな感じで縫ってあるのか写真にとろうと思ってたのですが、結局撮れず…。

気になって、抜糸のために病院へ行く直前にテープの端の方を少しだけはがして見てみました。すごく細い黒い糸(髪の毛より細い糸)で縫い合わせてあって、傷口もわりときれいそうな感じ。

端の少ししか見えなかったけど、一週間ずっと気になっていたので、ほっとしました。あー、思っていたよりきれいに治っているのかも…と安堵しつつ、病院へ向かいました。

抜糸は全く痛くなかった

抜糸は痛いのか心配でしたが、全く痛みはありませんでした。

私の場合は、テープがしっかりくっついていたので、テープをはがす方が痛かったです。(絆創膏をはがすのと同じレベルの痛みです)

抜糸後は鏡で傷口を見せられて、その後すぐに、またテープを貼られました。

傷口は少し赤い線になっている感じ。まだお化粧はできないけど、ささっとファンデーションを塗ったら余裕で隠せるレベルだな…と思いました。

抜糸時は5分ほどで診察終了でした。

抜糸後は2~3か月テープで保護する必要あり

形成外科の先生のお話では、2~3か月はテープを貼りっぱなしにした方がきれいに治るとのこと。

テープは「マイクロポア」という医療用のものを処方されました。ネットで調べてみると、今回のようなホクロ除去手術の術後用テープとして定番みたい。

処方されたテープ

病院で処方されたときの値段は400円でした。amazonでもほぼ同じ値段みたいです。

【amazon】マイクロポア

マイクロポアは毎日張り替えるのではなく、2~3日おきに張り替えるそうです。(毎日張り替えると、肌に負担がかかるため)

私はテープではなく「シカケア」で傷口保護することにしました

私は10年近く前に、帝王切開で出産しました。

当時、手術の傷口をきれいに治すためには「シカケア」という洗って繰り返し使えるシートをしばらく貼っておくと良いと産科の先生にすすめられて、数か月貼っていたことがあります。

体質おかげか、シカケアのおかげか分かりませんが、帝王切開の傷口はトラブルなくきれいに一本の線になりました。

今回、ほくろ除去の抜糸時に、テープの説明を受けたので、シカケアとテープのどちらが良いのか先生に質問したところ「シカケアの方がテープよりおすすめですよ」とのこと。

シカケアは洗って何度も繰り返し使えるシート。私が以前使ったのは、もう10年近く前なんですが、洗ってきれいに保管しておいて、まだまだ使えそうなので、それを使うことにしました。

【詳細】シカケア

でも、念のためテープも処方してもらいました。

ちなみに、テープは400円くらい。

シカケアは10年ほど前に病院の売店で購入したんですが、約5000円でした。値段が全然違うんですよ…。それもあって、ホクロ切開手術の場合は、テープが定番なのかもしれませんね。帝王切開などに比べて、切開の範囲は狭いですしね。

※今回、シカケアをamazonで検索してみたら、4000円ほどでした。

私は今回、ほくろを2つ切開手術で除去しました。顔と首なんですが、首の方は先生が手術前の説明で「ケロイドになりそうな場所だなー」と気にしていたんです。

それでも、私は費用面や「昔、帝王切開したけどケロイドにならなかったから、きっと今回も大丈夫なはず…」と考えて、保険が適用される切開手術を選びました。

ただ、実際に手術を受けて首の傷跡の突っ張る感じが抜糸時になってもあるので、「ケロイドになったらどうしよう…」と心配になり、あまり負担をかけないように気を付けて過ごしています。それもあって、10年前のお古だけど「シカケア」を使うことに決めました。

傷口をできるだけきれいにしたい!!という場合は、シカケアを使ってみるのもよいかもしれません。

※シカケアは傷口のサイズに合わせてはさみでカットして使えます。洗って繰り返し使えるシートです。

手術後の皮膚のつっぱり感は2~3週間続いた

今回、2つのほくろを切開手術で除去したのですが、首の方はつっぱり感がありました。

時間の経過と共につっぱり感は軽くなってきていますが、抜糸日になっても、つっぱり感があるため先生に質問してみました。

先生の話では「次第によくなるから心配しなくても大丈夫ですよ」とのこと。そうは言われても、うがいをしようと思って上を向くと首がつっぱるので、やっぱり気になるんです…。

人によって、つっぱりの程度にも差があるだろうし、先生としても「次第によくなる」としか言えないんだろうなぁ…。

結局、抜糸したら、つっぱり感はさらに減った気がします…。何となくですけどね。その後、抜糸して10日ほどすると、ほとんど気にならないレベルまで治りました。

結果的には、先生のお話通りに次第に良くなったわけですが、やっぱり治るまではかなり不安でした。ただ、今、振り返って感じるのは「心配しすぎだったな」ということ。抜糸もしてない段階だったら、糸でひっぱっられてるわけだし、つっぱり感も感じやすいはず。

でも、治るまでは、とにかく不安。このままつっぱり感が残ったらどうしよう…と気にして、首をあまり動かさないようにしていたので、他の筋肉に負担がかかって、とっても疲れました。

ほくろの切開手術を受ける前は、つっぱり感で苦労するとは思ってなかったので、実際に受けてみないと分からないことは色々あるものだな…と感じました。

さいごに

初めて受けた、ほくろ除去の切開手術。

事前に他の方の体験談ブログを読み漁って「ほとんど術後の痛みはないんだな」と思っていたのですが、私の場合は首の方の手術跡がチクチク痛み、つっぱり感も出てしまったので、だいぶ不安になりました。

その後、さらに調べまくって、痛みが出た方の体験談を読んでみたり…。検索キーワードによって、出てくる体験談も違うわけで、みなさん色々経験されているんですね(汗)

みなさん、痛みが出ても時間の経過とともに治っていくようで「早く私のも治るといいなー」と思いながら過ごし、抜糸後10日経つ頃には、痛みやつっぱり感をほとんど気にしなくて済むレベルまで回復しました。

色々心配もありましたが、ずっと気になっていたほくろを除去して良かったです。

今は傷跡がきれいに治るよう、毎日ケアを頑張っています。どんな感じで治っていくのか、定期的に写真を撮っているので、そちらは別記事にてまとめる予定です。

以上、ほくろ除去の切開手術を受けた記録でした。