千葉県富津市にある和倉酒造で日本酒造りを見てきました。
和蔵酒造には
- 日本酒を造っている「竹岡蔵」
- 焼酎を作っている「貞元蔵」
があります。今回、私が見学したのは日本酒の竹岡蔵です。
ちょうど酒造期(「竹岡蔵」11月~3月、「貞元蔵」9月~10月)だったので、実際に仕込みをしている様子を見学できました。
和蔵酒造で酒蔵見学してきました
和蔵酒造へのアクセス
和蔵酒造は千葉県富津市にあります。富津市は東京からアクアライン経由で1時間半ほど。また東京湾フェリーでも行くことができます。
住所 :〒299-1621 千葉県富津市竹岡1
電話番号:0439-67-0027
酒蔵見学は予約が必要
酒蔵見学は予約が必要です。詳細については公式ホームページをどうぞ。(見学は無料です)
【公式】和蔵酒造(酒造見学)
見学時間は、希望に合わせて調整してもらえました。
我が家は子連れなので20分ほどの短時間コースでお願いしました。じっくり見学を希望する場合は、1時間半コースもあるそうです。
いざ、日本酒の酒造見学へ
見学時は、白衣を着用して専用のサンダルに履き替えました。
係りの方のお話によると、和蔵酒造の本家は別地にてお醤油を造っているそうです。
日本酒造りに適した良い水を求めて、竹岡蔵は富津市竹岡の地を選んだとのこと。
見学中の写真は無いのですが、係りの方が、詳しく、かつ分かりやすく酒造りについて教えてくださいました。日本酒が大好きな夫は、熱心にいろいろと質問していました。
私は普段お酒を飲まないので、正直あまり酒造りに興味がなかったのですが、説明がとても分かりやすくて一気に日本酒の世界に引き込まれました!
私たちが見学した日は日本酒の仕込み時期だったので、実際に仕込み中の様子も見学できました。せっかくなら、仕込み時期を狙うのがおすすめです。
【酒造期】
「竹岡蔵」11月~3月
「貞元蔵」9月~10月
見学時は木の板でできた階段のようなものを登って、仕込み中の酒樽を覗き込んだり。そんな非日常さも、面白かったです。
製造の工程で、ポコポコと泡を立てて発酵している様子には思わず声が漏れました!
子連れでもOK
我が家は小学生の子連れです。和蔵酒造さんのことは数年前から知っていて、以前から「見学してみたいな」と思いつつ、子連れなのでハードルが高く感じてしまって…。
今回、子供が大きくなってきたので見学をお願いしたんですが、近くの小学校の生徒さんも社会科見学で来るそうです。なんだ~、子供ウェルカムなんですね。もっと早く来ればよかったです!
我が家の子供たちは、仕込み中のお酒が発酵してポコポコしている様子を見て、目をまん丸にして驚いていました。
酒造りの工程はもちろん、年季の入った酒蔵や道具類も見ごたえがありました。
季節限定の生原酒を購入
和蔵酒造は君津市に酒菜館というショップがあります。また、オンラインショップもあります。
今回見学した竹岡の酒蔵でもお酒が販売されていました。ただ、こちらは事務所の一角にカタログが用意されていて、そこから選んで購入するスタイル。
ショップでお買い物を楽しみたい方は、酒菜館を訪問するのも良いかも。
ちなみに、夫は期間限定の生原酒を購入。季節限定のお品を手に入れてご満悦でした。
さいごに
今回の見学は、ちょうど仕込み時期だったこともあり、実際に発酵している様子などを見れて面白かったです。
職人さんはとても忙しそうにしていました。仕込み時期は休みなく働くそうです。
和蔵酒造の近くには千葉の有名な観光地「鋸山」もあります。和蔵酒造は、鋸山から車で15分ほどの距離。併せて観光するのもおすすめです。
以上、和蔵酒造の感想でした。
【こんな記事も書いています】