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【フラ】まずは基本のステップを覚えよう!間違いやすいポイント・きれいに踊るコツ

フラダンス
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フラを始めると、まずは基本のステップを習います。

基本のステップといっても、きれいに踏むのはなかなか難しいんですよね。

この記事では、

  • ステップの基本的な踏み方
  • 間違いやすいポイント
  • きれいに踊るコツ

をまとめました。

フラ初心者さんが間違いやすいポイントを解説します。

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kaholo(カホロ)

プルメリア

1番基本的なステップ

カホロは超基礎的なステップ。フラで一番最初に習うのは、カホロです。

カホロは2歩ずつ移動するステップです。

  • 右カホロ=右に移動するカホロ
  • 左カホロ=左に移動するカホロ

の2種類があります。

腰を落として、背筋は伸ばす

フラの基本姿勢は「少し腰を落として、背筋はしっかり伸ばす」です。

カホロをきれいに踏むには、きちんと腰を落とすことが大切。

踊るときは、これをきちんと意識しただけで、全然違って見えます。

腰を落とすと姿勢が前に倒れやすいので注意しましょう。
姿勢をよくした状態で、ストンと下に腰を落とすようなイメージでやってみてください。

腰を振るのではなく、体重移動をする

フラって腰を振るイメージがありませんか?

私はそんなイメージを持っていたので、習いたてのころは腰をフリフリしていました。

でも、先生から「腰をふるのではなく、ステップを踏む時に体重移動をして動くことで、自然と腰がふられるだけですよ」と教えてもらいました。

自分でフリフリするのではありません。

ステップを踏むときに体重移動することで、自然と腰が振られます。

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ami(アミ)

ハイビスカス

腰を3回転半ずつ回転させる

アミは腰を3回転半ずつ回転させるステップです。

アミは右から回すとき、左から回すときがあります。

注意点は、腰は円を描くのではなく、半円を描くように回すこと。

腰は円を描くのではなく、半円を描くように回します。

後ろの部分は円、前のところではまっすぐ移動させます。かまぼこ型をイメージすると分かりやすいです。足は軽く揃えて、軽く膝をすりすりさせます。

おへその部分に力を入れる

私が先生によく注意されたのは「そんなに大きく回そうとしなくても大丈夫よ~」ということ。

そんなに大きく円を描こうとしなくても、きちんと回って見えるものです。

フラって腰をフリフリさせたり、ぐるぐる回しているイメージがあったので、習い始めのころは腰をやたら大きく回していました。(恥ずかしい…)

アミはおへその所にキュッと力を入れて回すと、きれいに回せます。

kao(カオ)

ハワイ

腰を落として左右に振る

カオはカホロやアミと同様、よく出てくるステップの1つです。

少し体重を落とした状態で、腰を左右に振ります。

すると、パウ(スカート)がユラユラときれいに揺れます。

カオには、右カオ、左カオの2種類があります。

  • 右カオ:腰を左→右へ移動させる(腰は最初、左側にある)
  • 左カオ:腰を右→左へ移動させる(腰は最初、右にある)

ちなみに私は、しばらく、右カオと左カオを反対に覚えていました。

右から始まるから、右カオなのかなって…。でも、右へ動かすから右カオです。

同じように、右カホロは左→右に動いていきます。こちらは、正しく覚えていたのですが、カオはなぜか反対に覚えてしまっていました。

カホロは2歩ずつ移動するので、右に動いている感が強いですよね。でも、カオは連続で踏むとユラユラ動いてどっちだか分からなくなりがち…。だから、勘違いしていたのかもしれません。

hela(ヘラ)

ハワイ

足を斜め前へ出して戻す

ヘラは左右の足を交互に斜め前へ出すステップです。斜め45度くらいを目安にしてください。

右ヘラの場合、腰は左側に動きます。

左ヘラの場合、腰は右側に動きます。

右からヘラを始めたなら、斜めへ出した足をもとの位置に戻してから、左足を出して、元の位置に戻します。

肩の位置が上下しないように気を付ける

ヘラをするときも、腰は少し落とした状態です。

足の動きに合わせて腰が左右へ揺れます。

初心者にありがちな失敗は、ヘラの時に、肩の位置がぴょこぴょこと上下してしまうこと。肩の位置が上下しないように注意しましょう。

ヘラに限らず、他のステップでも共通ですが、ステップを踏んでいるときに、上半身がぶれないように注意するときれいに見えます。

lele(レレ)

前後へ進むステップ

レレは前後へ進むステップ。

後ろへ戻るレレは、バックレレと呼びます。

  • レレ(前へ進む)
  • バックレレ(後ろへ戻る)

重心移動をしながらステップを踏む

レレは少し腰を落とした状態で、進みます。

右足を出したら右足に重心をのせて進みます。次に左足を出したら左足に重心をのせて進みます。

すると、腰をユラユラしながら進んでるように見えます。

普通にスタスタと前に歩くのではなく、重心移動をしながら進むのがレレのポイントです。

フラのステップは、腰を振っているように見えますよね。
でも、腰を振っているのではなくて重心移動により腰が揺れているように見えるだけです。

uwhehe(ウエヘ)

膝の開き具合はハラウによって異なる

ウエヘは、右に左にと体重移動をしながら両足のかかとを同時にあげるステップです。

その時に、膝を少しパカっと開きます。

膝をどのくらい開くかは先生によって違います。

私は最初、スポーツセンター主催ののフラ講座でフラを習っていました。その時の先生は、かなり広めにパカっと広げていました。

でも、今習っているハラウの先生は少しだけ開く踏み方です。

ハラウによって膝の開き具合はハラウによって異なるので、どのくらい開くのかは先生に確認してみてください。開き方によって、踊りの印象も違ってきます。

フラはみんなで踊るもの。周りと合わせることも、とても大切です。

lele ʻuwehe(レレウエヘ)

レレウエヘは、レレとウエヘ を組み合わせたステップです。

これは、少し難しいのですがリズムをとって練習を繰り返しましょう。

まずは、レレとウエヘをしっかり練習してから取り組んでみましょう。

kawelu(カベル)

前後移動しながら左右へ進むステップ

カベルは、前後に移動しながら左右へ進むステップです。

右カベルの踏み方は、

  1. 右足を右斜め前へ出す
  2. 左足は横へ移動させる
  3. 右足を右斜め後ろへ出す
  4. 左足は横へ移動させる
  5. 右足を右斜め前へ出す
  6. 左足は横へ移動させる
  7. 右足を左足を同じラインの右側へ出す
  8. 左足は横へ移動させる(左足は右足に揃えた状態になる)

カベルを練習するときの、声掛け方法

私の先生が、カベルを練習するときの声掛けは

「前(右足)、横(左足)、後ろ(右足)、横(左)、前(右足)、横(左足)、横(右足)、ちょん(左足)!」です。

この流れにのって、練習しています。

左カベルはこの逆なので、左足を左斜め前に出したり、左斜め後ろに出したりします。

注意点は、右へ進むカベルのときは左足は右足を追い越さないようにすること。

右足の方が、必ず左足より右側にあります。

左のときは、もちろん逆です。

文字で書くと難しい感じがしますが、実際に足を動かして練習してみるとそんなに難しくありません。

ポイントは、腰を落として、きちんと体重移動しながらステップを踏むこと。これを守れば、きれいに腰が揺れます。

oniu(オニュー)

腰を8の字に動かす

オニューは、8の字に腰を動かすステップです。

腰の動きを上から見たときに、∞(8の字を横にした形)になるようにしましょう。

具体的には、

  1. 腰を左斜め後ろから右斜め前へ出す
  2. 1の状態から腰を後ろへひく
  3. 2の状態から左斜め前へ腰を出す
  4. 3の状態から腰を後ろへひく

の繰り返しです。

腰を落として、膝をすりすりさせるイメージでステップを踏むと、うまく踊れます。

私のハラウでは、少し踵(かかと)を上げるように教わりました。

ハラウによって、かかとを上げるor上げないは違うので先生に確認しましょう。

オニューは、肩がぶれやすいので注意。
肩がグラグラ動かないように気を付けましょう。

まとめ

基本のステップは、どの曲にもよく出てくるものばかりです。

腰を落とした姿勢で、きれいに踊るのはなかなか難しいもの。

きちんと腰を落とすと、体重移動がしやすくなります。

そして、きれいにユラユラ揺れているように見えます。

私が習っているハラウでは、基本ステップはレッスンの最初に15分程度毎回練習しています。でも、週1回のレッスンだけでは、なかなか上達しないので、私は自宅でも毎日のようにステップを踏んでいました。

基本ステップだけでも、繰り返し練習するとすごく良い運動になります。1日5分~10分やるだけで、体が馴染んでくるので、ぜひ少しずつ練習してみてください。

そして、レッスンでは先生の動きをよく見て、真似しましょう。

基本をしっかり覚えることが大切。分からないときは、きちんと質問してみましょう。

私は初心者クラスに3年以上在籍して、基礎からみっちり習いました。

その後、中級クラスに移ったのですが、初心者クラスでしっかり基礎を習得していたので、後から入った中級クラスの方(別のスクールからうつっていた方達)に「すごくキレイに踊っているね」と褒めてもらえたときは嬉しかったです。

早く「振り」を覚えて踊りたいという気持ちもあり焦りを感じることもあるでしょう。

でも、 「振り」は基礎の組み合わせです。

ステップもハンドモーションも、一つ一つをきれいにこなせるように練習するのが、結局は上達の近道だと感じています。

以上、フラの基本的なステップの解説でした。

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