我が家では、ひらがなを覚える練習を2歳ごろから始めました。あいうえお表を使って少しずつ覚えていきました。
ひらがなを何歳から教えるかについては、色々な説があるみたいです。「早く教えた方が良い説」「早すぎると子供の成長に悪影響があるという説」、どっちにするか迷いました(汗)
我が家の場合は、は2歳ごろから教えたので、一般的には早い方だと思います。
でも、子供が小学生になった今、振り返って感じるのは「早く教えて、良かったな~」ということ。(あくまで、我が家のケースなので一例として考えてくださいね)
早く教えたことで、以下のようなメリットがあったからです。
- 早く文字が読めるようになった(子供たちも嬉しそう!)
- 自分で本を読もうとする意欲が強くなった
- スラスラ読めるようになってからは、すごく本好きな子供たちになった
もちろん、子供たちが小さい頃は、私が毎日読み聞かせをしていました。でも、少しずつ自分たちで読むことが増えて幼稚園くらいからは自分でどんどん読むようになりました。
ちなみに、私が子供たちにひらがなを教えたのは、子供の興味に合わせて「ゆるく」です。
毎日、少しずつ遊びの中に取り入れながら教えたのですが、1か月ほどでひらがな全部を覚えてしまいました。子供の吸収力ってすごいですよね。
我が家では、あいうえお表を教えるときに「あいうえお表のパズル」を使いました。
ポスター形式のものも併用しましたが、子供がパズルを気に入ったので、パズルを使うことが多かったです。
パズルを使って教えると、
- ごっこ遊びをしながら、覚えられる
- パズルをはめる動作の繰り返しで、手の使い方も上手になる
ので、おすすめです。
もしかすると、パズルを使ったから、低年齢の子でもスムーズに覚えられたのかもしれません。
今回は、私が2歳の子供に、あいうえおを教えた方法についてまとめています。子供のペースに合わせながら、楽しく教えたい方におすすめの方法ですよ♪
ひらがなの練習は何歳から始める?
2歳ころから練習を始めて1か月で覚えました
初めての子育てで、ひらがなは何歳から教えるのが良いのか迷いました。
でも、「3歳までに様々な文字や記号を覚えた子供は、その後の学力の伸びが良い」という話を聞いたので、早く教えてみることに。
3歳説が本当かは謎ですが、試してみることにしました。
大きくなってから難しい問題を教えるのは大変そう…。
でも、幼児に「あいうえお」を教えることなら、私にもできそうだなぁと思ったからです。(子供がスムーズに覚えてくれるかどうかは別問題として。)
「とりあえず、やってみよう!」と軽い気持ちで教え始めた次第です。
何歳から教えるのがベスト?早く教えると子供の負担になる?
我が家の場合、子供たち(双子)にひらがなを教え始めたのは、2歳ごろから。
でも、子供に色々なことを早く覚えさせると、子供の負担になってしまうので、良くないという説もあります。
私としても「無理にやらせると、その後嫌になる可能性もあるかも…」という思いもあったので、無理強いするつもりはなく、ゆるく取り組んでいました。
でも、子供たちは1か月もすると全てのひらがなを覚えていました。
絵本大好き!文字に親しんでいたので理解が早かったのかも
我が家の子供たちの場合、ひらがなを教え始めたときの状況は
- 毎日、絵本を楽しんでいる(本が大好き!)
- あいうえお表を用意したら、興味を示した
という感じです。
絵本の読み聞かせについては赤ちゃん時代から毎日の日課になっていました。子供たちは、絵本を読むのが大好き。
毎日、何冊もせがまれて読んでいました。
絵本を読んでいるときに、ひらがなについて教えたことは無かったけど、いつも絵本を読むときに目に入っていたので、文字に対しての親しみはあったのかな…と思います。
また、用意したひらがなのパズルもカラフルで子供が興味を引きそうなもの。子供にとっても、遊びの延長という感じで受け止めていたんだと思います。
ひらがなの練習に使った、おすすめの「あいうえお表」
あいうえお表は「パズル」を選んで良かった理由
私は「あいうえお」を教えるときに、パズルを使いました。
ちょうど見つけた、あいうえお表がパズルだったんです。「ひらがなを覚えた後は、パズルとしても遊べるし、ちょうど良いかな」という軽い気持ちで購入。
でも後々「パズルのものを選んで正解だったな!」と思いました。
パズルで教えたことで、下記のメリットがあると感じています。
- 普通のあいうえお表と違い、パズルは一つ一つの文字が分かれている
- 文字だけのものより、絵が描いてあるものの方が子供の食いつきが良い
- パズルをはめる動作を通して、手先も器用になる
パズルを使うと
- 普通のあいうえお表のように、あいうえおの順番で教える
- ピースごとに一文字ずつ教える
のどちらもできます。
子供の意欲や、習得具合に合わせて教え方を変えられるので、良かったです。
パズルのピースを子供に手渡しながら、やりとりをして教えました。
「どうぞ」「ありがとう」の遊びの中で、あいうえおを教えた
幼児期の子供の遊びの中に「どうぞ」とモノを差し出して「ありがとう」を繰り返す遊びがありますよね。
我が家の子供たちも大好きで「どうじょ」「どうじょ」と何度も繰り返していました。
「どうぞ」の遊びの中に、あいうえお表のパズルを取り入れてみました。
パズルで「あの文字はどれ?」って聞くと「あ」を選んで「どうぞ」って渡してくれるんです。
パズルには、ひらがなを頭文字とした絵も描かれているので、一緒にモノの名前も覚えることができます。(※「り」のピースには「りんご」が描いてあるなど)
子供にとっても、ひらがな一文字ずつをただ覚えるより「りんご」の絵がかかれたピースを見て「り」を覚えると、覚えやすそうですよね。
パズルは厚紙でできています。子供が少し乱暴に扱っても紙のようにグチャグチャにならず、繰り返し練習するのに良かったです。
「あいうえお」表は、シンプルデザインより子供受けの良いものがおすすめ
最近は大人受けの良いシンプルなあいうえお表もありますよね。
シンプルなものはインテリア的に素敵ですが、おすすめは子供受けの良いカラフルなもの。
カラフルな絵が描いてあると、子供の食いつきが良いです。
インテリア的にはシンプルなものを選びたくなっちゃうんですが、「子供にとってどうか?」を意識して選んだ方が、結果が出やすい(=早く覚えられる)のかなと感じています。
我が家で使った「あいうえお表」(パズル仕様)
おすすめの「あいうえお表(ひらがな)」
ひらがなのパズルで、私が選んだのはアポロ社のピクチュアパズルです。
パズルのピース1つ1つに、
- ひらがな
- ひらがなの頭文字がつく絵
が書いてあります。
選んだポイントは
- 文字(ひらがな)はすっきりとした読みやすい書体
- 文字と絵のバランスがよく、ごちゃついて見えない
絵も子供が理解しやすい、きれいな絵だと思いました。
おすすめの「あいうえお表(カタカナ)」
ひらがなを全部覚えてからは、カタカナを教えました。使ったのは、ひらがなと同シリーズのもの。
ひらがなは赤いデザイン、カタカナは青いデザインなので、ぱっと見て判別しやすいのも良いですね。
こちらも絵がとってもかわいいです。
カラフルだけど、文字は読み取りやすいし、小さな子供にぴったりでした。
あいうえおの順番で覚えるのもいいし、お気に入りの絵のピースから覚えるのもいいです。
覚えたあとは「うまく並べられるかな~?」って遊んで、あいうえおの順番の確認もしていました。
ひらがなを教える上で注意したいこと
【失敗談】繰り返し学習をしなかった
あいうえを表を一通り覚えるまでは、パズルを毎日のようにやっていました。
私が「やらせていた」というより、二人とも「面白い」と感じたようで、自分たちで進んで取り組んでいました。
でも、全てのひらがなを覚えて「あいうえお表」への熱も引いてくると、パズルで遊ぶことも減ってきました。私も「もう覚えたし、いいかな」と言う気持ちもあり、そのままにしていました。
絵本の読み聞かせはしていたけど、受動的だと読み方を忘れてしまう
毎日のように絵本の読み聞かせは続けていたので、ひらがなに触れる機会は多かったです。
だから「子供たちの頭にはひらがなが定着しているだろうな…」と勝手に思い込んでいました。でも、
子供たち、半年後にはすっかり忘れていました…!
久々にひらがなのパズルに取り組んでみたら全然できないんです(汗)
子供たち「あれ、なんだっけ?」という感じ。うちは双子なんですけど、二人ともすっかり忘れていました。
やっぱり自発的に読むことが大切なんだな~と実感しました。
覚え直すのは、最初より大変だった…
また、覚え直すことになったのですが、子供にとっても
- 前に出来ていたことが、出来ない
- また、覚え直す
という作業は、とても辛いものでした。
子供なりに焦りも感じていたようです。
最初に教えたときは楽しんで覚えていたのに、2回目に教え直した時は嫌がっていました。大人にとっても、初めてのこと学ぶのは楽しいけど、やり直し学習って辛いですよね…。
何事もコツコツ継続&リピートすることが大切だと実感しました。
さいごに
我が家の場合は、子供たちの興味に合わせて2歳ごろから、ひらがなの読みの練習を始めました。
パズルを使った方法が、子供たちに合っていたみたいで、スイスイ覚えることができました。
もちろん、お子さんの性格も色々だと思います。子供の性格や成長に合わせて、無理せず取り組むのが良いのかな…と思っています。
一つの例としてパズルを使った方法が参考になったら嬉しいです。
以上、子供たちにひらがなを教えた時の体験談でした。
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