TJK保養所、アルペンドルフ白樺(長野県)に宿泊してきました。
アルペンドルフは今まで一度だけ利用したことがあるんですが、なんせ我が家からは遠くて…。車酔いが酷い子供たちを連れて行くのは、とてもハードルが高かったんです。
でも、子供の車酔いもいくらか改善してきたので、今回、久々のアルペンドルフへ。
やっぱり、TJKの保養所は最高ですね。リーズナブルなのに、お部屋はきれいだし、食事もとっても美味しい!!
今回は、アルペンドルフ白樺の施設(お部屋や施設内の様子)についてまとめました。
▽料理については、別記事にまとめました。
アルペンドルフ白樺に泊まってきました
豪華なロビー
まずはアルペンドルフのロビー。木を使った温かみのあるロビー。広々としていて、とてもキレイ。
入って正面には受付、左側にはソファスペースと売店があります。
写真はロビー脇の方から入口付近を撮影したものです。
夕方に撮影したので少し暗めですが、円形の照明がキラキラしていて、とてもゴージャスな空間でした。
大きなのっぽの古時計も…。(古くはないのかな?)こういうタイプの時計を見ると、なんだか切なくなってしまうのは私だけでしょうか?
ロビー脇のソファコーナー
ロビー脇のソファコーナー。カフェ営業もしており、ケーキやドリンクを注文できます。窓から見える木々がキレイですよね。
ケーキやドリンクは保養所なので格安。セットで500円くらいで利用できちゃいます。(今回は渋滞に巻き込まれてランチが遅くなったため、カフェは利用せず)
暖炉もあって、薪も用意されていました。私たちが利用したのは9月だったため、暖炉はついていませんでした。
アルペンドルフ、冬にも利用してみたいですが、雪道ドライブが心配なため断念。いつか来てみたいな…。
今回は2泊3日で利用したのですが、こちらのカフェはがらがらに空いていました。時間帯の問題なのかもしれませんが、空いているとゆったり過ごせていいですよね。
売店
ロビー隣にある売店の様子。お菓子やお酒、雑貨などがあります。
アルペンドルフにはプールもあるので、プール用品も少しですが取り扱いがありました。
次男はアルペンドルフ白樺オリジナルの手作りバッジ(50円)を購入!アルペンドルフ滞在中につけて、楽しんでました。スタッフさんも手作りバッジをつけているので、次男は喜んでいました。
自販機コーナー
ロビーでチェックインしたら、長い長い廊下&階段(エスカレーターあり)を移動してお部屋に向かいます。
その途中に自販機コーナーがありました。
こちらはロビー階にある自販機コーナー。お部屋がある階にも自販機はありましたが、ここが一番充実しています。
お値段は普通の値段なので、特に高いわけではありません。旅館だと割高な場合もありますが、TJKの保養所はアルペンドルフに限らず、どこも普通の値段なので良いですね。
ロッカールーム
自販機コーナーのすぐ側には、ロッカールームがありました。スキー道具などを入れるのかな?大型サイズでした。
長い長いエスカレーターでお部屋へ
ロビー階からお部屋階へは長い長いエスカレーターで向かいます。
写真は、下りのエスカレーターの様子。自動運転で近づくと動くようになっています。
子供たち、止まっているエスカレーターを前に「はっ!!!」と波動拳のようなポーズをとって、エレベーターを動かすという楽しみ方をしていました。
アルペンドルフの館内は、けっこう広いです。お風呂や食事の度にそれなりに移動しなければならないのは、少し不便でした。
エスカレーターを上りきったところには、写真がたくさん飾られていました。周辺観光スポットでお客さんが撮った写真がたくさん!
「プロなの?」と思えるような写真もあって、ほんと素晴らしかったです!みなさんの写真を見て、色々観光してみたくなりました。
ランドリー
お部屋と同じ階にはランドリーがありました。アルペンドルフにはプールがあるので、遊んだあとに水着などを洗えるのは便利ですよね。
キッズルーム
キッズルームがありました。6歳以下限定です。広々としたキッズルーム、楽しそう!
ボーリング場
アルペンドルフにはボーリング場があります。1ゲーム110円(シューズ付き)と破格の値段。
子連れでも気軽にプレイできちゃうのが嬉しい。
ガーター無しにしてもらいました。
右側に写っているピンクの台は、ボールを置いて転がす台。ボールを投げるのが難しい小さな子供でも遊べますよ。
民間のボーリング場ってちょっと汚いことが多いけど、すごく清潔感のある施設でした。
ダーツ
ダーツは無料(30分間)です。ビリヤード台がある場所の、一番奥にあります。
ボーリング場にスタッフさんがいるので、そちらで受付をします。
屋内プール
アルペンドルフ白樺には屋内プールがあって、通年で利用できます。
思った以上に充実した施設だったので、おすすめ。
山の天気は変わりやすいもの。天気が悪くても、アルペンドルフ内で楽しめちゃいます。
▽プールの感想は別記事にまとめています
他にも施設が色々ある
アルペンドルフは館内に色々な施設があります。今回、私たちが利用したのはプール、ダーツ、ボーリング。
他にも、スカッシュや卓球、カラオケなどなど。コロナの影響や工事で閉鎖されている場合もあるので、詳細は公式ホームページでチェックしてみてくださいね。
和室(定員5名)レビュー
和室(定員5名)の様子
アルペンドルフ白樺には、和室、和洋室、洋室、ログハウスがあります。今回利用したのは和室(定員5名)です。
いつかログハウスにも泊まってみたいなと思うのですが、3棟しかないのできっと抽選は激戦でしょうね…。あと、子供の寝相が悪くてベッドだと心配なので、旅するときは基本的に和室を選んでいます。
別な角度から見ると、こんな感じ。天気がいまいちだったので、暗めの写真になってしまいました。
清潔感があって、広々としたお部屋でした。
アルペンドルフ白樺は涼しいため、もともとお部屋にクーラーは無かったそうです。でも、昨年あたりにエアコンを新たに設置したそうです。
エアコン近くの天井には、全館共通用(?)の加湿吹き出しもありました。寒いエリアにある施設って感じしますね。
アメニティ
お部屋に用意されているアメニティ。バスタオル、ミニタオル、歯ブラシがあります。
お部屋に浴衣は用意されていません。作務衣をフロントで借ります。
作務衣は色・サイズ別に数種類あり、好きなものをお借りできました。(アルペンドルフ専用の不織布バッグに入れて、部屋まで持ち運びます)
ちなみに、2泊する場合でも作務衣は1着しかお借りできないようです(公式ホームページより)
また、子供の分の作務衣はないので、パジャマを持参する必要があります。
2泊目のタオル、シーツ、まくらカバーの替えも用意されています。
公式ホームページには、ドライヤーは大浴場に用意されていると記載されており、貸出用の有無については記載がなかったため、念のため持参しました。
朝に寝癖を直すのに、大浴場まで行くの面倒だなぁ…と思ったので。でも、チェックイン時に渡された資料には貸出用ドライヤーがある(数量限定)と記載されていましたよ。
お着き菓子
お着き菓子は2種類用意されていました。今回は2泊だからかも。一泊なら1種類なのかもしれません。
1つは机の上に。りんごの薄焼きせんべいです。
もう一つは冷蔵庫で冷やしてありました。こちらは、ゼリーです。きっと常温でもOKなんだろうけど、冷やしてくださっているという心遣いが嬉しい。
おいしかった!
ちなみに冷蔵庫は縁側にあります。サイズは小さめですが、ペットボトルが入るので十分です。
布団は西川の「ムアツふとん」で最高だった
アルペンドルフでは、お布団敷はセルフサービス。TJKの保養所はどこもそうですね。
私は好きな時に、ごろんとなれるのが嬉しいので、セルフサービス大好き。
ちなみに、アルペンドルフの敷布団は西川の「ムアツふとん」で最高の寝心地でした♪私は旅先だと、なかなか寝付けないのですが、寝心地が良くてぐっすり眠れました。
布団って超大切だと実感。
窓からの景色
今回、利用したのは1階のお部屋。宿泊棟には1階と2階があって、それぞれお部屋があります。ちなみに、1階といっても、ロビー階よりもっと上で、エスカレーターで移動した高い位置になります。
宿泊したのは、ちょうど工事が行われていた時期だったので、窓の外には足場が…。ちょっと景色はイマイチでした。まぁ、これは仕方ないですね。
前回利用したときは2階のお部屋だったのですが、窓からは木々が見渡せてなかなか素敵な景色でした。(1階のお部屋からも木々は見えますが、2階の方がやはり眺望が開けていて景色は良いと感じました。)
まとめ
アルペンドルフは豪華で、アミューズメント施設も充実しているし、なかなか良かったです。お部屋も広くて、清潔感もあります。
そして、何より布団の寝心地が最高に良かったです!
アルペンドルフ自体はとても良いのですが、東京から遠いので移動が大変でした。しかも、連休に利用したので渋滞にはまってしまい、予定より3時間近く遅れて到着しました。
そのため、初日に観光したのは長門牧場のみ。本当は、富岡製糸場も見学する予定だったのですが、断念しました。
アルペンドルフは、東京からのアクセスの大変さを除けば、大満足の施設です。近くに住んでいたら、もっとマメに利用したいんだけどね。渋滞や、酔いやすい子連れであることを考慮すると、次回行くのは数年後だろうな…思っています。
▽子供の車酔い対策には、このメガネを使っています。
今回は、お部屋・施設全般についてまとめました。食事については別記事にまとめる予定です。
以上、長文お読みくださり、ありがとうございました。