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【TJKリゾート金谷城】アネックスに泊まってきました/部屋と食事レビュー

金谷城 アネックス TJK保養所

TJK(東京都情報サービス産業健康保険組合)の保養所の一つ「TJKリゾート金谷城」(千葉県)へ行ってきました。

金谷城には本館とアネックス(別館)があり、今回初めてアネックスに泊まりました。

アネックスについては情報が少ないので、記録しておきたいと思います。

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TJKリゾート金谷城(アネックス)に宿泊しました

アネックスは本館より予約がとりやすい!?

金谷城が大好きで何回もリピートしていますが、いつも本館を利用しており、アネックスは初めて。

今回も本館が希望でしたが抽選で落選したため、空きのあるアネックス館を利用することに。(アネックスに空室があるのをウェブで確認のうえ、予約しました。)

当選確率を上げたい方は、アネックスを狙うとよいかもしれません。

洋室の数で比較した場合、本館の洋室(定員2名)は3部屋のみ。アネックスの洋室(定員2名)は27部屋もあります。

今回は金曜日から一泊2日で利用。夫の仕事の休みが取れたので、子供の学校が終わってから夕方金谷城へ向かいました。

我が家は東京在住ですが、金谷城は東京からのアクセスも良いんですよね。いつもは土日に利用していますが、金曜日の夕方からふらっと利用しやすいのもいいなーと思いました。

▽本館の宿泊レビュー

▽TJKの保養所に当選するコツはあるか、試してみて感じたこと

アネックスのチェックインは本館でする

金谷城のアネックスに宿泊する際、チェックインは本館フロントです。

食事や風呂は本館の施設を利用します。(アネックス館には風呂がありません)

食事は本館ラウンジ右奥のレストランを利用します。「食事の時間まで、少し時間調整したいな」というときにラウンジで一息つけますよ。

本館ラウンジ

ラウンジでは、

  • ウェルカムドリンクサービス
  • カフェメニュー(コーヒー、ケーキセットなど)
  • お酒

が利用できます。

【追記(2020年6月)】
金谷城は2020年春にリニュアルされました。リニュアル後の様子はこちらの記事にまとめています。ラウンジは海をイメージした内装に変わっていました。

アネックスの定員

アネックスは洋室(ツイン)のみ。

我が家は4人家族(大人2名・小学生2名)なのでアネックス利用時は2部屋に分かれての宿泊でした。

アネックスの宿泊費用

TJK保養所の宿泊料金は、利用者区分(メンバー、ファミリー、ビジター、子供、幼児など)によって定められています。

宿泊費用は「1名あたりいくら」という設定なので、部屋数が増えても料金が増えることはありません。

※4人家族の我が家の場合、部屋の定員の関係上、本館の場合は1室利用ですがアネックス館だと2室利用になります。部屋数は異なりますが、料金合計は同じです。
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TJKリゾート金谷城(アネックス)のレビュー

アネックスは本館から徒歩2~3分の距離にある

実際にアネックスに泊まった詳細をまとめておきます。

アネックスから本館に向かうには、駐車場経由が便利です。(ずっと屋根があるルートなので、雨の日も安心です。)

時間としては2~3分の距離。ただ、一度外に出ることになるので本館に比べると少し面倒ではあります。

小さな子連れや、お年寄りと一緒の場合は本館を利用した方が便利だと思います。

アネックスのロビー

こちらがアネックスのロビー。

ロビーといっても、スタッフの方はいなくて、受付台に連絡用の電話が置いてあるだけでした。(※チェックインは本館です。)

奥に進むと各部屋に通じています。

アネックスのロビー

アネックスロビーに貸出用ゲームあり

※現在はコロナの感染拡大防止のため、変更の可能性があります。

アネックスの貸出用ゲームは、アネックス入ってすぐの受付台の裏側にありました。

本館と同様に、トランプやオセロ、将棋などがありました。

また、本館には無いポケモンのおもちゃもあり、子供たちが喜んでいました。

なお、本館の貸出用のゲームは、2階の棚の中に用意されています。

部屋は洋室のみ(ツイン)

金谷城スのアネックス館は洋室(定員2名:ツインベッド)のみです。

アネックスの部屋

アネックスの方が本館より後に建てられたんだと思いますが、本館の方がリニュアルされているのか、本館の方が新しい雰囲気です。

アネックス館は本館に比べて少し古さを感じますが、きれいに清掃されており気持ちよく過ごせました。

子供の寝相が悪いためベッド一台にはベッドガードを設置してもらいました。ベッドガードを利用したい場合は、予約が必要です。

洗面所が広い

私たちが利用した部屋の場合、部屋に入って、左手にはトイレ、右手には洗面所がありました。

洗面所はとても広くて、ゆったりと身支度ができるのが良かったです。

大きな棚があるので、洗面道具を置くのに便利ですね。

アネックス洗面所

小さなお子さんを連れていると、部屋の中のいろいろなものを触って困ることがありますよね…。

アネックスの洗面所の棚は広いので、子供に触られたくないお茶セットや荷物などを、この棚に移動させておくのもいいな、と思いました。

あと、本館との違いはアネックスに用意されているスリッパは2種類あること。(本館は1種類のみ)

  • 部屋内用スリッパ
  • 本館へ移動する際のスリッパ

ちなみに、部屋にはドライヤーがありません(本館も同様)。大浴場にドライヤーはありますが、部屋で使いたい場合はフロントで借りられます。

ドライヤーは数に限りがありますので、お早めに。

トイレが広い

アネックスのトイレは本館より広かったです。

本館和室のトイレの、1.5倍くらいの広さはあるかな…といった印象。

本館のトイレは少し段差がありますが、アネックスのトイレは段差がなくて良かったです。

ベッドガードの貸出あり

アネックスはベッドのお部屋のみ

子供の寝相が悪いので、ベッドガードをお借りしました。

アネックスはベッドのみ。子供が落ちる可能性があり、心配だったんです。

ベッドガード

フロントの方のお話では、ベッドガードの貸し出しは1部屋に1つのみと決まっているそう。

ベッドの片方にしかベッドガードが設置できないと、反対側から落ちてしまう可能性がありますよね…。フロントの方から「ベッドをクローゼット側にくっつけた上で、クローゼット側と反対側にベッドガードをつけましょうか?」と提案がありました。

でも、ベッドをわざわざ動かしてもらうのは悪いかな…と感じたので、ベッドの位置は変えずにベッドガードのみ設置してもらいました。

ベッドガードを付けていない反対側には、部屋の中にある椅子を動かして、ベッドガードの代わりにしました。我が家の場合は、これで大丈夫でしたが、心配な場合はベッドをクローゼット側に寄せてもらうと安心だと思います。

お茶菓子

お茶菓子は「びわクリームサンド」でした。金谷城の定番のお菓子です。(お茶菓子の内容は時期によって変わります)

びわクリームサンド

びわクリームサンドは、金谷城本館の売店でも扱っていますよ♪

おいしいし、値段も手ごろなのでお土産としてもおすすめ。

本館の売店

こちらは本館ロビーにある売店の様子。そんなに種類は多くありませんが、割引価格の商品も多いので近隣のお店で買うより少しお得です。お会計は、フロントでします。

チェックアウトの時間帯は混むから、それ以外の時間帯に買うといいです。

▽金谷城近くのお買い物スポット「ザ・フィッシュ」。車で5分くらい。

▽金谷城近くのお買い物スポット「保田小学校」。車で10分くらい。

アネックスからの景色

本館(和室)に泊まると、目の前は海は一面の海が広がっています。天気の良い日には富士山も見えるし、眺望は最高です!

個人的には箱根の森より、金谷城の方が景色の面では勝るかな…と思っています。

今回宿泊したアネックスからの眺望は、港と海が見渡せました。手前に見えるのは金谷城のテニスコート。

アネックスの眺望

夜は港の夜景が見えてキレイでした。

そうそう!アネックスの部屋にはベランダがありました。本館の部屋にはベランダがありません。風にあたりながら、景色を眺めて癒されました。

今回の食事。やっぱり金谷城の食事は最高!!

食事は本館のレストランでとります。

本館宿泊でも、アネックス宿泊でも食事内容は同じです。

大人の食事内容

こちらは、大人の食事で最初からセットされていたものです。

後から、焼き物と揚げ物、ごはん、みそ汁、香の物、デザートが出てきました。(写真には写っていません。)

夕食(大人)

いつもは土曜日に利用することが多く、土曜日はお造りは後からサーブされることが多いです。今回は平日(金曜日宿泊)利用で宿泊者が少なかったからなのか、最初からセットされていました。

一番記憶に残っているのは、すき焼き風のお鍋料理。

お鍋に添えられた卵は、生卵ではなくて、温泉卵でした。とろーりとした温泉卵をからめながら食べるお鍋は最高でした。

ドリンクも豊富&リーズナブル

夕食時は、別注で飲み物を注文できます。

TJKの保養所のドリンク類はとても安いんですよね。原価そのまま…といった印象を受ける安さです。

今回はノンアルコールカクテルを注文してみました。菜の花をイメージして作られた微炭酸のドリンクで200円でした。

ドリンク

黄色と緑のコンビネーションがきれい。味も万人受け受けするようなお味。ノンアルコールカクテルなので、子供と一緒に飲みました。

子供はプレート料理

今回宿泊したのは金曜日。子供の利用者が少なかったらしく夕食はプレート料理でした。

いつもは土曜日に泊まることが多く子供の食事はバイキングだったので、初めてのプレート料理です。

子供のプレート料理はボリュームたっぷりで食べきれないほど。写真には写っていませんが、お刺身、サラダ、ジュースも出ました。

子供の夕食

プレート料理は、バイキングで用意されているものが、くまなく入っているような印象です。

バイキングは好きなだけ食べられるというメリットはありますが、プレート料理の量も多いし、子供が喜ぶメニュー。

大人としては、子供と一緒に料理をとりにいかなくていいのはラクなので助かりました。一泊二食付きで、小学生の宿泊料金は2,700円。コスパ最高です!

欲を言えば、子供がバイキングの日はデザートバイキングもあるんですが、今回はプレートメニューだったのでありませんでした。

【追記①】デザートバイキングがなくなり、「ごはんバイキング」が始まっていました。

子供がバイキングの日は、大人もデザートバイキングを利用できましたが、変更になったようです。

その代わりなのか、大人は「ごはんバイキング」が始まりました。炊き込みご飯や、お茶づけなど数種類のご飯類が用意されていました。私は、デザートバイキングより、ごはんバイキングの方が好きです♪

【追記②(2020年6月)】

コロナの感染拡大防止のため、金谷城の食事のスタイルが変わりました。バイキングは中止になり「個食」が始まりました。

2020年6月、金谷城を利用してきたので感想をまとめています。コロナ対策がしっかりされていて、安心して過ごせました。

まとめ

初めてのアネックス館は、お風呂や食事のたびに本館へ移動するのが少し面倒でしたが、お部屋はきれいだし、料理も美味しいし大満足でした。

アネックスは本館に比べて人気がないようなので(?)、「本館の抽選に当たらない…」という方は申し込んでみると当たりやすいかもしれません。

【こんな記事も書いています】

▽子供の車酔いが酷いので「乗り物酔いを軽減するメガネ」を使っています。酔い止めを飲む回数が減ってきました。

▽金谷城のまとめ記事

▽箱根にある「TJK箱根の森」のまとめ記事