防災用に100均の硬貨ケースを購入しました。
私は普段の買い物はクレジットカード派。普段はあまり現金を持ち歩いていません。ただ、災害時はクレジットカードが使えないこともあるでしょうし、ある程度の現金を自宅に用意しています。
実家は東日本大震災で被災した地域。度々、母から「災害時に備えて小銭や1,000円札をある程度用意しておきなさい」という話をされます。
そこで、今まで空き缶に入れてざっくり用意していた小銭類を整理してみました。スッキリ収納できて気持ち良いです♪100円ショップの硬貨ケースを使うと簡単でした。
【防災対策】災害時に持ち出す小銭やお札の管理方法(100均の硬貨ケースを使用)
災害時に備えて小銭や1,000円札をメインに用意する
母の話によると東日本大震災の時、支払い時は小銭や1000円札がメインだったそうです。停電などでレジは使えない状況だったから。
地震によって傷がついてしまった商品などを、お店の方の好意で手ごろな値段で販売してもらえたそうです。
レジが使えないため、会計時の計算がしやすいように値付けは
- 1つ100円
- まとめて数百円
といった感じだったそうです。
お店の方のお釣りの用意も限られているので、支払う際は小銭や1000円札など小さな単位の金銭メイン。母は「小銭があって、助かった」と話しています。
災害時は買えるだけでも、ありがたいもの。その時に、スムーズに支払いができるよう準備しておきたいと思いました。
災害時の支払い用に100均の硬貨ケース(セパレートタイプ)を購入
私は今まで、空き缶に小銭を入れていました。
ただ、きちんと管理していたわけでは無くて、お財布が小銭で重くなってきたなーと思ったら、中身を缶に移し替えるレベル。
子供の学校で写真代の集金があるときは、この缶の中のお金から払ったり。
「とりあえず、小銭は缶に入っている」程度の認識だったので、合計でいくら入っているのか把握できておらず…。これじゃ、防災時に困りそうですよね(汗)
そこで、ダイソーで硬貨ケースを購入して整理。
全部で12,520円入ります。
セパレートケースだときれいに硬貨が並べられてスッキリ。金額の把握もしやすくてGOOD。
今回、整理してみると10円ばっかりなのが判明!もっと準備せねばと気づきました。
上には小銭、下にはお札を収納できる
この硬貨ケースは上には小銭を入れます。
仕切りの底に「1円」「5円」…などと表示があります。
表示に合わせて5枚ずつ入れられるようになっています。1円から500円まで入れられます。
上のトレーは取り外せるようになっていて、下には紙幣が入れられます。
災害時には大きなお金(10,000円札など)はお釣りを用意しづらいので、使えない場合も多いでしょう。紙幣は1,000円札を多めに用意しておくのがおすすめ。
ちなみに、家に保管してあったお札は1万円札がメインでした。今度ATMで1,000円札をおろしてこようと思います。(1,000円札が欲しいときは4,000円ずつおろすようにしています。)
非常時に持ち出しやすい
今までは空き缶に入れてましたが、硬貨ケースだと非常時に持ち運びやすいのもGOOD。
貴重品は肌身離さず持っているのが鉄則だし、硬貨ケースならコンパクトなので便利。
今回、硬貨ケースを一つ買いましたが家族4人分の備えとなると、もう少し買い足した方が良いと気づきました。
そもそも、非常時に持ち出す金額って、どのくらいが適当なんでしょうね!?今度調べてみようと思います。
ちなみに、硬貨ケースについて調べてみると、色々種類があるようです。入る量、材質によって使い勝手も様々。
▽この硬貨ケースも使いやすそう
下の段は深さにゆとりがあるので、印鑑や電卓、領収書などを保管できます。収納力はあるけど、大きすぎないし、素材的に軽くて持ち運びしやすいケース。
私はとりあえず100均で購入しましたが、家族の人数や暮らしぶりに合わせてベストなサイズを選ぶと良いと思います。
以上、防災用に硬貨ケースを購入したお話でした。
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