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【小5】enaの適正検査模試の結果/反省点と面談で教えてもらったこと(中学受験)

中学受検・テスト

先日、小学5年生の子供がenaの適正検査模試を受けました。今回で3回目です。

前回は説明会も開催されており、参加。通塾の大変さや中学受験の厳しさをものすごく実感しました…。

説明会に参加して「我が家の子供たちは、塾通いは厳しいなぁ」と改めて実感…。塾無し家庭学習で進めています。

▽説明会の感想

ただ、塾無し家庭学習だと、だらけがちになってしまうのも事実(汗)時々、enaの適正検査模試などを受けて立ち位置を確認するようにしています。

今回は面談を受けて成績表を受け取ってきました。(郵送か面談が選べます)

塾長の先生から、面談で色々と教えてもらったので記録です。

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enaの適正検査模試の面談で教えてもらったこと

適性検査模試はena生も受けているのでレベルは高め

enaの適正検査模試は、塾生以外も受けることができます。ちなみに、適性検査模試を受けているお子さんの6割はena生だそうです。

他の塾も含めて塾開催のテストには、

  • 誰でも受けられるもの
  • 塾生しか受けられないもの
  • 塾生は受けられないもの

があります。

例えば、日能研の全国テストは、日能研の塾生は受けられません。塾生が受けているかどうかによって偏差値の数値の意味も違ってきます。普段から勉強している塾生が含まれているテストの場合は、高い偏差値を出すのは大変ということ。

先生のお話では「今回のenaの適正模試は、受検生の6割がena生です。普段から週に何回も塾に通って勉強している子供たちが含まれているので、レベルとしては高めですよ。」ということでした。

▽以前、日能研の全国テストを受けた時の感想

今回の適正検査模試のena生の偏差値(平均)

今回の適正検査模試のena生の偏差値(平均)は53だそうです。

受検情報いろいろ

今回も色々と受検に関するお話が聞けました。ざっくばらんな感じで話してもらえるので、かなり好印象。

私は他の塾の雰囲気をあまり知らないので何とも言えませんが、enaの先生方はなかなか話しやすくていいなぁと思っています。

うちの子供たちは「決まった時間に塾に行って勉強する」というスタイルにすごく抵抗感があるタイプなので通塾は厳しいですが、もし、やる気になったら通わせてみたいかも。(ほんとは、作文だけでも受講させたいのが私の本音)

「小石川中」のレベル感

今回も「小石川中」を志望校の一つに書いてみました。

「有名だし、とりあえず書いてみた」的な感じなんです(汗)先生からは「小石川は常に偏差値60くらいはないと厳しいですねー」と教えてもらいました。やっぱりそうですよね…。

志望校の選び方

たくさんある学校の中からどのように志望校を決めるのかって悩みますよね。我が家の場合は、夫も私も地元が東京ではないため、尚更そう感じるのかもしれません。

そこで、enaの先生に質問してみました。すると、偏差値はもちろん考慮しますが、やはり自宅からの距離で選ぶご家庭が多いそうです。

確かに毎日通うとなると自宅から通いやすい距離というのは、超重要ですよね。

また、同じくらいの偏差値の学校でも「男子合格者が多めの学校」「女子合格者が多めの学校」などあるそうです。これは全体の受検者の男女比や人数のバランスなどが関係しているそうなので、その年によっても違うでしょうが参考になりました。

出題範囲

ほんと基礎的な情報で申し訳ないのですが、私は知らなかったのでメモ。

都立中の出題範囲には理科・社会は含まれないそうです。

(中学受検を検討している方なら、当たり前の情報ですよね…。すみません!)

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子供たちの結果・偏差値など

子供たち(小5・双子)の適性検査模試の結果です。二人とも文系より理系が得意なので理系(適Ⅱ)の結果の方が良かったです。

適性検査Ⅰの振り返り

次男は文系のテスト「適Ⅰ」でだいぶミスをしてしまったため、偏差値はぐっと下がってしまいました。

適Ⅰで間違えたのは、漢字の読み書き。ケアレスミス多発です。「ひらがな」で書くところを、問題を読み違えて「カタカナ」で全て書いてしまいました。もちろん、全部バツです。

あと、以前から苦手な作文。問題文には自分の体験を含めて書くよう指示があったのに、体験が入っていませんでした。次男が書いたのは、題材の文章を要約したような内容に、自分の感想を少し付け加えたようなもの。

そのため、次男は作文でかなり減点されていました。うーん、前から作文が苦手なのですが、もっと練習せねば…。

enaの先生からは「作文体験を書く場合は全体の5割を埋めるくらいの分量を書くと良い」と教えて頂きました。

ちなみに長男も作文が苦手です。体験は書いていたものの行数が少なすぎたので、減点されていました。次男と同じく題材となっている文章の要約みたいな感じになっていて、体験について記述しているのは少しだけ。先生からは「体験以外の部分を長く書きすぎている」とのアドバイス。

今回の適正検査模試で分かった二人の課題は前回同様ですが「作文の練習をすること。特に、体験を盛り込んで書けるようになること。

enaの適正検査模試を受けたのは今回で3回目ですが、毎回、作文で大きく減点されています。自宅で作文の練習を始めたので以前に比べると文章を書くことへのハードルが下がってきました。今回の適正検査模試では「家で練習を重ねたので、前回よりは点がとれるかな?」と淡い期待をしていましたが、まだまだでした(汗)

▽自宅で始めた作文練習のこと

適性検査Ⅱの振り返り

長男も次男も適Ⅱはよく出来ていました。特に次男は適Ⅱがぐっと伸びて偏差値が10近く上がっていました。テスト後に回答が渡されるので自己採点していたのですが、本人いわく「よくできた!」と話していたんです。

ただ、記述式の問題があったので、私としては「記述式のところで、説明不足で減点されるだろうなぁ」と思っていたのですが、全く減点されておらず、記述式は満点。

前回の適性検査模試では記述式の問題で、かなり減点されていたので今回は丁寧に記述したみたいです。やっぱり場数を踏むって大切なんだなー、と思いました。

それに対して、長男は同じ設問(記述式)の点数が0でした…。長男も問題の解き方は合っていたのですが、自分の言葉でうまく記述できてなくて点を取り逃した感じです。

記述式のところは「誰が見ても分かるように、丁寧に書く」のが点数をとるためには必須だなと思いました。

次男は難しい記述式はきちんと解けたのに、他の問題でケアレスミスをしてしまいました。ほんとケアレスミスってもったいないですよね…(汗)今回は単位を間違えていました。

長男も次男も、単位の間違いをよくします。学校のテストでも同様のミスをしていたので、今回の適正検査模試の前にも「どんな単位で答えるか、問題文を読んだ時にしるしをつけるといいよ」とアドバイスしておいたのですが、しなかったようです。これは繰り返し注意していかねば…。

今後に向けて①:受検の段取りが分かる本を購入

塾無し家庭学習で進めるつもりですが、やっぱり不安なんですよね(汗)

公立中高一貫校合格バイブル (受検500日前から本番まで「いつ」「何を」するべきか)を購入。(この本はかなりおすすめ。手元に置いて読み返しています。)

公立中高一貫校合格バイブル

さらに、ネットで色々と検索していたら、enaの指導内容について詳しく書かれた本があるので図書館で借りて読んでみました。

※ちなみに、買うなら、公立中高一貫校合格バイブルがおすすめです。下の本はさらっと読めば十分なので、図書館で借りるのがおすすめ。

公立中高一貫校に合格させる塾は何を教えているのか (青春新書インテリジェンス) 

Bitly

読んでみて、我が家の子供たちに必要だなと思ったのは、

  • 家庭の中でも単語ではなくきちんと文章で話す
  • 自分の意見を付け加えさせる練習をする

ということ。特に次男は、単語で話すくせがあります。家庭の中ではそれで通じちゃってるし、私も「〇〇ってことなんだよね?」みたいな感じで聞き返してしまうので、それで事足りてしまっています。

でも、これからはきちんと文章で話せるようにしたいので「最後まできちんと話してごらん」と促すようにしてみました。

すると、これがまぁ、嫌がる嫌がる!面倒なんでしょうね…。日々の積み重ねが大切だと思うので、続けたいと思います。

今後に向けて②:通信教育(Z会の公立中高一貫校コース)を始めました

あと、塾無しだけど指針になるものが欲しくてZ会の通信教育を始めることにしました。

Z会の無料おためし教材 をもらったら、けっこう良くて。実は数年前にも、おためし教材をもらったことがあるのですが、その時は「ちょっと高いなー」と思っていたのです。

ただ、Z会は小学生コース の中に公立中高一貫校受検対策講座 があるんですよ。

作文と適性検査の2つの講座があって、毎月それぞれ3,000円くらい。

国語や算数はそれなりにできているので家庭学習でも大丈夫かな~と思っているのですが、適性検査や作文の対策は何か指針となるものが欲しくて…。

今まできちんと調べたことがなかったのですが、Z会って好きな科目だけ受講できるんですね。(一式まとめてだと勝手に思い込んでいた)

必要な分だけだと、意外と手頃な料金だと判明!塾代よりかなり安いし、やるしかないじゃん!って気持ちになりました。

Z会 おためし教材

我が家の場合は、子供たちに必要な適性検査と作文の2講座だけ受講することにしました。

公立中高一貫校受検対策講座 だけなら、1カ月で6,000円くらいです。(我が家は二人分なので、合計12,000円)。

Z会 公立中高一貫校  おためし

長男はおためし教材をやったら、すごく気に入ったので小学5年生の3月から入会。

次男は迷っていましたが、長男の本教材が届いて、乗り気で取り組む姿を見て、やる気が出たようです。次男は1か月遅れで、小学6年生の4月から入会しました。(※双子なので同学年)

Z会 公立中高一貫校 おためし教材

とりあえず、毎月、ちょうど良い教材を送ってもらえると思うと一安心。自分で情報を集めて、取捨選択するのも結構大変ですしね(汗)

と、いうことで今のところ、enaには入塾せずに適性検査模試のみ受けさせてもらってます(ごめんなさい)。試行錯誤の連続ですが、とりあえず我が家の場合、Z会の教材をベースに対策を進めていくことにしました。

以上、enaの適正検査模試についてでした。

【こんな記事も書いています】

▽その後の話。小6の9月にもenaの適正検査模試を受けました。