千葉の原岡海岸へ行ってきました。原岡海岸にはレトロな木製の桟橋があるんですが、これが全国でも珍しいものらしいです。
実際に行ってみたら、レトロな雰囲気もステキだし、対岸には富士山もばっちり見えました!
それにしても、たくさんの方たちが桟橋目当てに訪れていて、びっくりしました。ここ、ロケ地にもなっているらしくフォトジェニックなスポットとして人気みたいです。
当日は、晴れていたものの、前日は雨だったので海水は濁り気味。でも、なかなか良い写真が撮れました。
原岡海岸の基本情報
所在地
住所:千葉県 南房総市 富浦町原岡地先
原岡海岸に「原岡桟橋」があります。別名「岡本桟橋」とも呼ばれているらしく、原岡桟橋で検索すると「岡本桟橋」とも出てきました。
【参考】原岡桟橋
駐車場
ネットで調べた情報によると、駐車場は20台あるそうですが、ここにたどり着くまで迷いました…。
道路案内で「原岡海岸」の案内があったので、そこから小道へ進んだのですが、道幅が狭すぎて「ここ、通っていいの?」と思うほど。(コンパクトカー利用でも、狭かったです。)
そして、その小道入ったすぐのとこに謎の空き地があるんですよ。
「もしかして、道は狭いし、ここが駐車場なの?」と思い、地元の方に質問すると、どうやらこの空き地は駐車場ではないそう。道が狭いけど「そのまま車で通過して大丈夫だからもっと進んで!」ということで、狭い小道をずんずん進んでいくと、海岸に通じました。
めちゃくちゃ道が狭いので、ゆっくり進んでくださいね。
海岸に通じれば、すぐに駐車場エリアがあります。ビーチの一部に車が停められるスペースが用意されています。
これは桟橋側から駐車場側を撮影したもの。青いブルーシートで駐車スペースが囲われていました。
原岡海岸はレトロ桟橋がステキだった
夕方が人気だけど、朝からけっこう混んでいる
原岡桟橋は夕焼けの時間帯が人気らしいですが、子連れにはハードル高い(夕食の時間が早い)ので、土曜日の朝9時すぎに行ってみました。
空いているかと思いきや、既に先客が何人もいて、みなさん夢中で写真撮影していました。
本格的なカメラを持参したおじさまが、遠目に撮影していたり、実際に橋を渡りつついろんな角度で撮影していたり。
ちょうど晴れて、対岸には富士山が見えていたし、写真撮影にぴったりの日だったのかもしれません。朝には朝しか撮れない写真がありますしね。
ちなみに、夕方は夕焼けと富士山のコラボレーションが美しく、夜になると桟橋の街灯がライトアップされて、幻想的な雰囲気の写真が撮れるようです。
今回は朝の訪問でしたが、また夕方の時間にも来てみたいなーと思いました。
全国でも少ない木製の桟橋を渡ってみた
原岡海岸は、全国でも少ない木製の桟橋として有名。ただ、桟橋全部が木製なわけではありません。一部が木製、残りはコンクリートでした。
木製部分は思っていたより新しいのか、朽ちている感じも無くキレイでした。ただ、一部、壊れている部分もあったので、足がはまらないように子供に注意しながら歩きました。
幅はそれなりにありますが(大人二人が並んで歩ける幅)、柵はありません。すぐ、海!っていうのがテンション上がります。
木の板はこのくらいの幅。ちなみに、私が履いているのはトラベルシューズ「Calaシューズ」。海の中ではマリンシューズとして履けちゃいます。
対岸には富士山が見える
晴れた日だったので、対岸には富士山が見えました。内房からは、ロケーション的に対岸に富士山が見えるスポットが多いですよね。
ただ、こちらが晴れていても、富士山まできれいに見えることは意外と少ないように感じます。この日は、ちょうど見れたのでラッキーでした。
桟橋と一緒に富士山を撮影したいけど、思ったようにキレイには撮れず…。うーん、写真は奥が深い&難しい。
横から見る桟橋
きっと、干潮・満潮具合によって桟橋の様子も変わるんでしょうね。
私たちが行った日は、こんな感じで桟橋の側面が見えました。これはこれで、味がある!
同じ時間帯に観光していたカップルが、自撮り棒を使って、とにかく色んなポージングで写真撮影してました。電灯部分につかまってみたり、桟橋のずっと手前の方から奥行きのあるアングルで撮影したり。
なるほどな~と思い、私も真似たくなっちゃいました!
でも、強風で子供が怖がって、そんな余裕も無く…。フォトジェニックなスポットとして人気だとネットで見たけど、こんなに人気だと思わなかったので、驚きました。
水はけっこうキレイ
水はこのくらいの透明度。けっこうキレイでした。確か、ビーチもわりとキレイだったような…。(あまりビーチの様子を見てなかった)
東京から2時間くらいなのに、この透明度ってすごいですよね。ここから車で30分くらいの金谷の海もめちゃキレイだったしなぁ。内房は東京から気軽に来れるのに、非日常感が味わえて、ほんと大好きです。
風が強くて海に落ちそうで、怖がる子供たち
私たちが訪れた日は、晴れていたけど強風の日。とにかく風が強くて、マスクが風で飛ばされそうになるのを直しながら観光したほど。
桟橋の上は、海の上で遮るものもないので、子供たち(特に次男)が怖がって怖がって、なかなか進めませんでした。
大人の私でも、強風でふらつく感じだったので、体重の軽い次男は尚更怖かったんでしょう…。桟橋を進んでも、引き返して戻ったり…。
最初は混んでいたのに、なかなか前に進めずにいるうちに、どんどん空いてきた…。と、いうことで上の写真が撮れました。
「せっかくだし、もっと先まで行こうよ。」と励ましながら進みましたが、本当に怖かったみたいで疲れ果てていたので、無理させなければ良かったなぁ…と後から反省しました。ごめんね。
まとめ
原岡桟橋は、夕方~夜が人気のようですが、朝もなかなか良かったです。
写真で見ると、レトロな桟橋も普通にしか見えず残念ですが(写真って難しい…)、実際にあの桟橋の上を歩いてみると、ものすごい解放感を味わえますよ♪
夜はライトアップされて、それがまた幻想的だそうです。
桟橋目当てで行きましたが、水の透明度も高いように感じたので、海水浴するのもいいなぁと思いました。
私が行った日は、晴れているものの風が強く雲もあったので、海の透明度がうまく撮影できなかったのが、ちょっと残念。きれいな写真を撮りたいなら、晴れた日に行かれることをおすすめします。
雲があっても少しエメラルドグリーンの海が撮影できたので、きっと晴れた日だったら、めちゃくちゃキレイな写真が撮れる場所なんだと思います。
※記事上部のアイキャッチ画像は色調補正したものです。他の写真が、撮影したそのままの色味です。
以上、千葉の原岡海岸(桟橋)のレビューでした。
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