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レジゴーの使い方。買い物時間を短縮しつつ、家計管理もラクになる!

家計管理・節約

イオンやダイエーで導入されている決済システム「レジゴー」。

レジゴーとは「レジに並ばずに買い物できる」サービスのことです。

具体的には、貸出用専用スマホを使って自分で商品のバーコードを読みながら、お買い物。最後は専用レジで決済するサービスです。

ということで、厳密には最後にレジゴー専用レジを使うんですが、決済にかかる時間が短いためレジゴー専用レジは空いていて、待ち時間はありません。

実際にレジゴーを使ってみて、

  • レジの待ち時間や袋詰め時間を短縮できる
  • 買い物しながら、頭の中で計算する手間が省ける(お金の管理がラク)

と、思っていたより使い勝手が良いですね。

「絶対にレジは店員さんにお願いしたい」という方には向きませんが、普段からセルフレジを使う方にとってレジゴーはおすすめ。

今回は、レジゴーの使い方やお得に使う方法などをまとめています。

イオンやダイエーのレジゴー

レジゴーとは

レジゴーとは

  • レジに並ばない
  • レジの待ち時間なし

を目指した買い物スタイル。

最初にイオンで導入されて、後にダイエーでも導入されました。(※全ての店舗で導入されているわけではなく、少しずつ導入店舗を増やしているようです)

レジゴーの使い方

レジゴーの使い方は、2種類あります。

  • 店舗に用意されている貸出用専用スマホを使う
  • 専用アプリを自分のスマホにダウンロードして使う

私は店舗に用意されている貸出用専用スマホを利用しているので、そちらをもとに使い方を紹介したいと思います。(専用アプリをダウンロードする場合も、使い方は同じです)

【レジゴーの使い方】

  1. 店舗に用意されている貸出用スマホを、カートに設置する(設置用台あり)
  2. 買い物かごにエコバックをセットする
  3. 商品を買い物かご(エコバック)に入れる際に、商品バーコードを貸出用スマホでスキャンする
  4. 会計はレジゴー専用レジにて決済する

セルフレジの場合は、最後にまとめてバーコードをスキャンしますよね。それに対して、レジゴーの場合は、買い物かご(エコバック)に入れる段階でバーコードをスキャンしていきます。

一度スキャンした商品の購入をやめたい場合は、スマホで削除できますので、ご安心を。

また、スマホ上ではスキャンした商品一覧が確認できるようになっており、その時点での合計金額も表示されています。

レジゴーを使う前は、「今、いくらなのかな?」と自分の頭の中で計算していましたが、レジゴーの場合はスマホに合計金額が表示されているのでラクですね。

最後は、レジゴー専用レジにて決済をします。

「レジに並ばない」のがレジゴーのウリですが、実際のところ、決済は専用レジで行います。ただ、レジゴー専用レジは決済にかける時間が短いため、確かにいつもガラ空き。レジは利用しますが、待ったことはありません。

レジゴー専用レジでの決済方法は、レジゴー専用スマホに表示されているバーコードを読み取らせればデータが連携されるので、その後はセルフレジと同様に支払い方法等を選択して決済します。

レジゴー決済レジに、店員さんがいて案内してくれるので、安心して利用できますよ。

買い物かごに予めエコバックをセットしてあるため、レジゴー専用レジで決済が終われば、買い物は終了!

レジゴーのメリット・デメリット

【メリット①】買い物時間が短縮できる(時短)

レジゴーのメリットは、買い物時間の短縮です。

  • レジの待ち時間がない
  • 買い物かごに入れる段階で、袋詰めが終わる

有人レジでもセルフレジでも、最後に袋詰めする手間がありますよね。それに対してレジゴーの場合は、予め買い物かごにエコバックをセットしておけるので、袋詰め作業の手間がありません。

ただ、初めて利用したときに持っていたエコバックがレジカゴより小さめのものだったので、きちんとレジカゴにセットできず、商品を入れづらかったです…。レジゴーを利用するなら、レジカゴにセットできるタイプの大きめエコバッグは必須です。

▽レジゴーの場合は、このくらいのサイズのエコバッグが無いと辛い…

レジゴーでは、商品を買い物かごに入れる前に、貸出用専用スマホを使ってバーコードのスキャンをしますが、思っていたよりスキャンにかかる時間も短かったです。

何回か使ってみれば、バーコードが読み込みやすい位置はこんな感じだな…と分かってきますよ。私の場合は、1商品につき5~10秒もあればスキャンが終わります。

【メリット②】家計管理がしやすい(現時点での購入金額が分かる)

レジゴーでは、スマホに「現時点での購入金額」が表示されます。買い物する上で、これが思った以上に、便利でした。

私は、買い物する際の予算を1回あたり2000~3000円と決めています。献立をもとに買うものを決めるのではなく「その日に安く買えるもので、献立を決めるスタイル」にしています。

いつも商品をかごに入れるたびに、頭の中で計算していたんですが、色々な商品を見ていると「どこまで計算したっけ?」と忘れてしまうこともあって。特に、子供と一緒だと、子供の行動に気をとられて金額を忘れがちですね…。

レジゴーの場合は、スマホ上にその時点での合計金額が表示されているので、自分で計算せずに済むし、色々な商品を見て回る際にも、計算のことを忘れて商品を見れるので買い物が楽しくなりました♪

買い物は毎日のようにするもの。ちょっとしたことだけど、買い物時に感じていたストレスが減ったのは良かったです。

【デメリット】透明ビニール袋を使いたい時に困った

レジゴーを利用した際に感じた唯一のデメリットが、肉や豆腐など透明ビニールに入れたい場合に、袋が近くになくて困ったことです。

一部の売り場、有人レジ、セルフレジには、肉や魚などを入れる透明ビニール袋が用意されていますよね。

レジゴーの場合は、エコバックをセットした買い物かごに入れるタイミングで、バーコードをスキャンして、スキャンした商品は買い物かご(エコバック)に入れます。

私がよく利用する店舗の場合は、野菜のバラ売りコーナーにはあるけど、肉・魚コーナーなどにはありません。「あ、透明ビニール袋に入れてからエコバックに入れたいんだけどな」という場合に、透明ビニールがなくて少し困りました。

解決策としては、野菜コーナーなどにある透明ビニールを、事前に肉・魚用に余分にもらって対応すればいいのかも。(と、思いつつ、小心者のためまだ試したことがありません)

ちなみに、レジゴー専用決済レジには有料ビニール袋が用意されています。よって、エコバックを忘れた場合は、最後にレジゴー決済レジにて有料ビニール袋を購入し、袋詰め可能です。

ただ、私がよく利用する店舗の場合は、レジゴー決済レジに透明ビニールは用意されていませんでした。やはり、レジゴーは買い物かごにエコバックを予めセットして利用することを前提にしているのかな、と思いました。

レジゴーで賢く買い物するコツ

買い物アプリを利用する

イオンやダイエーでは、買い物アプリがあります。

レジゴーの決済レジでも、買い物アプリが利用できます。アプリは無料で利用できるので、イオンやダイエーで買い物する場合は、使うのがおすすめ。むしろ、使わないのは損とも言えます。

アプリを使う際は、店員さんを呼び出して対応してもらう必要があります。レジゴー専用レジには店員さんがいるので、すぐに対応してもらえますよ!

ちなみに、私はダイエーを利用しているので、ダイエーの「いつでも割3%オフクーポン」を利用しています。使い方の詳細については別記事にてまとめています。

お客様感謝デー(20日・30日)

イオンとダイエーでは、毎月20日・30日にお客様感謝デーを行っています。

お客様感謝デーには、

  • イオンカードの利用・読み取り
  • イオン銀行キャッシュカードの読み取り
  • 電子マネーWAONでの支払い

のいづれかで、5%オフになります。

レジゴーでのお買い物も、お客様感謝デーが適用されます。

ちなみに、私はダイエーで買い物をしていて「イオンカード(クレジットカード)」「イオン株主優待カード」「ダイエー3%オフアプリ」の3つを併用して、決済しています。

普段は、3つ全てを併用するのが、一番お得。ただ、毎月20日・30日のお客様感謝デーはアプリを使わずにイオンカードと株主優待カードの併用のみがお得になるんです。ちょっと面倒だけど、使い分けが必要なんですよね。

日によって、一番安く買える決済方法が異なるので、慣れるまで分かりづらかったです。

ということで、別記事に「ダイエーでイオンカードを使ってお得に買い物するコツ」をまとめてみました。

詳細は上記記事にてまとめてますが、結論を簡単にまとめると、ダイエーで安く買い物する場合は、

の2つを利用するのが、おすすめ。

イオンカードは、入会金・年会費無料なのにイオンとダイエー利用者にとって、メリットが大きいカードです。

※更に株主優待カードを併用することで、もっとお得になります。ただ、イオンの株式を購入する必要があり、ちょっとハードルが高いと思うので今回は省略しています。

イオンの株主優待を使う

レジゴーでもイオンの株主優待(株主優待カード)は利用できます。(イオン、ダイエーの両方で利用できます)

ちなみに、お買い物アプリのクーポンを使用する場合は、店員さんに対応してもらう必要がありますが、イオン株主優待カードのスキャンは自分で操作できますよ。

さいごに

イオンやダイエーで利用できる「レジゴー」は、

  • 買い物時間を短縮できる
  • 家計管理がしやすい

と、なかなか良い買い物スタイルだと思いました。

レジゴーの使い方も簡単で、バーコードの読み込みも思ったよりスムーズ。

個人的には、セルフレジのスキャンよりも感度が良くて使いやすいと感じているので、買い物スタイルはレジゴーが一番気に入っています。

スーパーが混む時間帯は、有人レジもセルフレジも行列のことが多いですよね。でも、レジゴー決済レジは、決済にかかる時間が短いため、混んでいるのを見たことがありません。

ささっと決済すれば、既に袋詰めが終わったエコバックを取り出して買い物を終えられるのは、気分いいですね!

時間がない子育て主婦や、コロナ禍において人混みを避けたい場合などに、おすすめです。

以上、レジゴーについてでした。