梅雨や花粉の時期は、部屋干しをしています。
つっぱり棒タイプの部屋干しラックは簡単に設置できるし、部屋干しが快適になりました。
我が家で使っているのは、アイリスオーヤマの窓枠物干し。
サイズによって値段は異なりますが、2000~3000円とリーズナブル。家族4人分が干せるので便利です。
アイリスオーヤマの窓枠物干しは窓枠のサイズに合わせて選べるようになっており、サイズは2つ。
- 高さ110~190(cm)
- 高さ190~260(cm)
私が使っているのは高さ110~190(cm)のものです。
今回は、アイリスオーヤマの窓枠物干しを4年以上使った感想をまとめています。
おすすめ部屋干しラックは「アイリスオーヤマの窓枠物干し」
つっぱり棒タイプなので簡単に設置できた
アイリスオーヤマの窓枠物干しは、つっぱり棒タイプ。
賃貸住まいなので、工具を使わずに設置できるのと、壁や天井を傷つけずに設置できるのも選んだ理由です。
私は一人で設置したのですが、設置にかかった時間は10分ほど。ただ、バランスよく固定するのは、一人だと少し難しかったです。窓枠と平行に設置できているか確認しながら作業しました。
竿の高さは、好きな位置に設置可能
アイリスオーヤマの窓枠物干しには、竿が2本ついています。竿の高さは、自分で好きな位置に設置できるようになっています。
窓枠のサイズや、自分の身長に合わせて設置できます。
竿の高さを決めるときのコツ
竿の高さは、実際に洗濯物を干すときのことをイメージしながら、高さを決めるのがおすすめです。
具体的に「上段、下段に何を干すか?」を決めて設置しました。
我が家の場合は、大人と子供の服を干しています。大人の服と子供の服ではサイズ感が大きく異なるので、大人服・子供服をバランスよく干すための高さを考えて、竿の高さを決めました。
また、私は部屋干しの時に、物干し竿の下に除湿器を設置して使っています。
除湿器を設置した際に、下段の竿に干した衣類が除湿器にぶつからないように竿の高さを決めています。
ちなみに、私は除湿器のすぐ上には小さめの衣類(下着など)を干しています。限られたスペースなので、効率的に干せる高さに竿を設置すると使いやすいです。
▽これは花粉の時期に撮った写真。この日は上の段には、シーツを干してます。
撮影のために、レースのカーテンを閉めた状態で撮影しましたが、いつもは日が当たりやすいようにカーテンを全開にしています。
家族4人分の洗濯物が干せる
我が家は4人家族(大人2人、子供2人)です。子供がよく汚すので、天気が悪くても毎日洗たくしています。
アイリスオーヤマの窓枠物干しは2段干しになっているので、家族4人分の一日の洗濯物が問題なく干せています。
実際に部屋干しラックを使った感想
竿は細いけど意外と丈夫!たくさん干せる
購入前、口コミで「竿が細めなので、洗濯物をたくさん干すと強度的に耐えられない」というような口コミを何件か見ました。
強度が心配で、最初のうちは干す衣類を少なめにしたりしていました。
でも、少しずつ量を調節して様子を見ても、竿がたわんだりすることもなく問題なく使えることが分かりました。Gパンなど、洗うとすごく重くなる衣類を何着も干すような使い方をしなければ、問題なさそうな印象です。
上段にも下段にも10~15ハンガーくらいかけています。
▽細い竿だけど、わりとしっかりしています。
一般的なベランダで使う洗濯物干し竿と比較すると、強度が弱そうというのは確か。
ベランダで使う竿って、すごくしっかりしてますしね。それに比べると、竿は心もとない太さなんだけど、4年以上使っても曲がったり、たわんだりはしていません。
むしろ、こんなにヘビーに使っているのに壊れる気配もないので、丈夫なのでは?と思っています。
▽Amazonの商品紹介ページより引用。
商品サイズ(cm):幅約110~190×奥行約37×高さ約110~190
重量(kg):約3.1
材質 パイプ:塩化ビニール被覆鋼管 樹脂部分:ポリプロピレン、ABS樹脂、合成ゴム
耐荷重:全体20kg、竿1本あたり12kg
干す量の目安約3人分(シャツ等9枚、バスタオル2枚、タオル3枚、小物20枚)
窓のすぐ近くに干すから乾きやすい
窓枠物干しは設置場所が、窓のすぐそば。それゆえ、日光が当たりやすいです。(雨の日は日が当たりませんが、晴れた花粉の時期などは日光が当たります)
我が家は西向きのマンションなので、太陽の動きによって、最初は上の竿の方に日が当たり、続いて下の竿の方によく日が当たるようになります。
▽西向きの我が家の場合。午後3時くらいは、下の段によく日が当たります。
「この洗濯物、もっと日に当てたいな~」というときは、よく日が当たっている竿の方に洗濯物を移動させたりしています。
使わないときは目立たないように収納できる
窓枠物干しは、つっぱり棒タイプなので圧迫感がありません。でも、使わない時は竿受けを持ち上げることで、更にコンパクトになります。
竿は、上段に2本平行に設置しておけば、目立ちません。
下段に竿があると「いかにも部屋干しアイテム」という感じになるけど、上段なら視線より上なので、私は気になりません。
部屋干しの臭いを軽減する干し方
部屋干しだと、洗濯物が臭いやすくなりがち…。少しでも早く乾かすように工夫しています。
アイリスオーヤマの窓枠物干しは、干すものの長さや、量に合わせて上段だけ、下段だけで使えます。干すものによって使い方を変えています。
①バスタオル・シーツ類を早く乾かす竿の配置
干すものの大きさに合わせて、竿の配置方法を変えると早く乾かすことができます。
具体的には、シーツなどの大物を干すときは、竿を上段に2本平行設置するのがポイントです。
2本の竿を平行に並べることで、間に空気が入りやすくなるので、早く乾かすことができます。
竿は干すものに合わせて、簡単に調整できます。
バスタオルやタオルケットも、この干し方で良く乾きます。
②除湿器・扇風機と併用する
室内干しをするときは、除湿器や扇風機、サーキュレーターを一緒に使うことで、劇的に早く乾かすことができます!
逆に、使わないと、なかなか乾かないです…。
扇風機やサーキュレーターを使うのは、空気の流れを作ってあげるため。扇風機等を使っていても、梅雨時など湿度が高い時期は、なかなか乾きません。そこでおすすめなのが、除湿器です。
除湿器は、使うまで良さが分からなかったけど、神アイテムです!
我が家では10年ほど前から除湿器を使っています。除湿器を使い始めてから、圧倒的に部屋干しが早く乾くようになりました。
夏もエアコンと一緒に除湿器を使うと、カラッとして快適です♪
▽サーキュレーターと除湿器が一緒のタイプが便利
まとめ
窓枠干しを購入する前は、部屋干しの際に、カーテンレールに干したりしていました。でも、干しすぎてカーテンレールが落ちてくる…という事態になってしまったことも(汗)
アイリスオーヤマの窓枠物干しはスリムな作りですが、思った以上にたくさん干せるし、部屋干しがとても快適になりました。
- 室内の日光の当たりやすい場所に室内干しをできる
- 天気が悪くても、シーツなども干せる(子供がおねしょをしたときに助かる!)
- 使わないときは、コンパクトになる
この使い勝手で、2000~3000円なのはコスパ良いです♪
以上、アイリスオーヤマの窓枠物干しを使った感想でした。
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