小学生が「がんばる舎」を受講して10か月たちました
学習の習慣化ができず教材はたまる日々…
小学4年生の5月号から始めた通信教育のがんばる舎。
公文式に似た、シンプルなプリント学習で、一日あたり1~2ページやればこなせる内容です。時間にして10分前後。
毎日コツコツできるようになればいいな、と思い続けてきましたが教材はたまる一方でした。週末にまとめてガーっとこなすことが多いです。
ためちゃった分があるので、もう2月号が届いているけど、まだ11月号をやっています。
がんばる舎を始めて5か月たった頃、以下の感想を書いたんですが、当時と状況はあまり変わらず。ただ、基礎固めにはぴったりの教材だし、値段が安くて家計への負担も少ないので継続しています。
子供と「継続」「退会」を検討してみた
最初は「シンプルなプリント教材が良い感じだよね」と思っていたんですが、なかなか習慣化できないので、「もしや、カラフルな子供向け教材にしたら、やる気が出るのかも?」と考えるように。
そこで、月刊ポピーという通信教育のサンプルも取り寄せてみました。
【詳細】月刊ポピー
がんばる舎は付録が一切なしのシンプルなプリント教材なんですが、月刊ポピーはがんばる舎より子供受けの良いデザインで、たまに付録もつく通信教育。
※月刊ポピー:小学4年生の場合は月額3,300円(5教科)
安いという口コミの多さから、がんばる舎と似たようなものを想像していましたが、別物でした。月刊ポピーは、がんばる舎より進研ゼミに似た感じですね。(でも、進研ゼミよりは安い)
月刊ポピーのサンプル教材に取り組んでみて感じたのは
- カラフルな教材ゆえに子供受けは良い
- 「まとめ+問題」の見開きページで構成されているので勉強のハードルが低い
月刊ポピーは「子供に主体的に家庭学習ができるようになって欲しい」場合に、なかなか良い教材だと思いました。ただ、基礎的な問題が多いので、難しい問題を解かせたい場合には別な教材の方がいいかも。
▽詳細は別記事にてまとめています
と、いうわけで月刊ポピーのサンプル教材が、そこそこ良かったので、子供たち(小学4年生双子)に意見を聞いてみました。
色々話を聞いて分かったのは、子供たちは学校の宿題の他に家庭学習をすること自体が嫌だそうです…。(そりゃ、そうだ。)だから、通信教育は何もしたくないそうです。
でも、親の私としては、もしかしたら中学受験もするかもしれないし、基礎固めは大切だから、宿題以外の家庭学習もして欲しいという考えがあって。
子供たちに、そんな事情を伝えて話し合った結果、「それなら、がんばる舎の教材は頭の体操みたいな問題もあって面白いから、がんばる舎にする」ということに決まりました。
(値段も、がんばる舎の方が安くて一か月1,000円以下だし、家計的にも助かるのが本音です…。)
【詳細】がんばる舎
受講して9か月目にして、ようやく毎日の学習を習慣化できた
子供たちと話し合って「がんばる舎を続ける」と決めてから、子供の勉強への姿勢が変わり始めました。自分で教材を選んだことで、少しやる気が出たみたい。子供本人に決めさせるって大切なんですね。
開始9か月ほどで、ようやく毎日コツコツやる学習スタイルになりました。
以前は私が何度声がけしても、やらずに教材をためていたんですが、今は「あ、がんばる舎やらなくちゃ」と自分たちで気づいて取り組んでいます。
習慣化でき始めた当初は、やはりコツコツ毎日やるのが苦痛そうでしたね…。でも、毎日なんとかコツコツ取り組むことで、次第に慣れて、苦痛も減ってきたみたい。習慣化することのメリットを実感しています。
ほんと、ここまで長かった~。なんとか、習慣化できて良かったです。
子供たちも「もっと早くから、きちんとやっておけば良かった」と話しています。前は「やらなきゃ」「やらなきゃ」と毎日大騒ぎしながら始めていましたが、最近は、スキマ時間を見つけてささっと取り組むことも増えました。成長を感じるな~(涙)
「すごいねー!時間の使い方が上手だね」なんて褒めていたら、本人も、ささっと終わらせて「ぼく、時間の使い方が上手だから」なんて得意げにつぶやいていたり。
子供の家庭学習への悩みは尽きませんが、一つハードルを越えた感じがしました。以上、ようやく「がんばる舎」が習慣化できたという話でした。
継続は力なり!
【公式】がんばる舎
【こんな記事も書いています】
▽せっかく習慣化できたんですが、その後、退会することになりました。退会理由や手続きなど。