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小学生「がんばる舎」を始めて5か月経過。成績は上がった?/教科書に沿った教材が毎月届くメリットは大きい

小学生の家庭学習

小学4年生の5月号から始めた「がんばる舎」。公文式に似たプリント形式の通信教育です。

がんばる舎を始めて、早5か月が経過しました。

我が家の子供たちは、公文や塾には通っていません。日々の学習は、

  • 学校の宿題
  • がんばる舎のプリント学習

でやっています。(詳しく言うと、他には、オンライン英会話も受講しています)

今回は、実際に5か月取り組んでみて、感じたことをまとめてみたいと思います。

▽がんばる舎を始めたときに書いた記事

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小学4年生の子供が「がんばる舎 」を受講して5か月たちました

学習のペース作りには良いが、毎日コツコツ取り組むのは大変

がんばる舎の教材には、幼児用と小学生用があります。

我が家の場合は、小学生向けの「Gambaエース」に取り組んでいます。

小学生向け「Gambaエース」は、3教科(合計46ページ)が1冊の問題集になっており、毎月25日前後に翌月分が届きます。

  • 国語(20ページ)
  • 算数(20ページ)
  • 英語(6ページ)

毎日20分が学習の目安。毎日1~2ページ取り組めば1か月でやりきれる内容です。

始めた当初は「毎日1ページくらいなら、コツコツ続けられそうだね」と思っていました。

1ページ当たり、5~10分あれば解ける内容なので。

親の私から見れば「1日1ページやるのは、そんなに大変じゃないよね」と思うんですが、子供たちにとっては学校の宿題に加えて、がんばる舎を毎日コツコツやるのは、少し負担みたい。

…今では、嫌がるようになってしまいました。

最初はやる気あったんですけどね(汗)きっと、新鮮だったからなんでしょうね…。

がんばる舎 小学生
毎月1冊やりきる構成になっています

ちなみに、学校の宿題はそれなりの量がでます。しかも、今年から1人1台パソコンが貸与されるようになり、パソコンでやる宿題も出ています。

▽最近、パソコンは毎日持参しています。重くて大変そう(汗)

宿題には40~50分くらいかかるかな!?

ただ、学年×10分が自宅学習(宿題)の目安と言われているので、4年生の子供にとって特別多いわけではないはず…。

6時間授業受けて16時頃に帰ってきて、また宿題…というのが辛いみたいです(汗)

毎日コツコツはできていないけど、溜まっていくがんばる舎を見ると子供本人も「やらなくちゃ」と思うみたい。それに加えて、私も土日になると「土日のうちに挽回させよう」と頑張るので、なんとか、やり切っているのが実情。

本当は「毎日1枚のプリント学習なので、無理せずコツコツがんばれてます!」なんて感想を書きたいのですが、我が家の場合は全くできていません。

週末にまとめてガーっとこなすことが多いです。

正直、やらせるのは大変ですが、小学3年生ごろから学習内容はぐっと難しくなってきたので、引き続き基礎固めはしっかりやっていきたいと思っています。

▽小3の壁を乗り越えるために試行錯誤した記録

自分で問題集を買って取り組んでいたら「まだ終わってないし、新しいのは買うのやめよう」となりますが、がんばる舎が毎月届くので「早くやらなくちゃ」と学習のペース付けになっている感じです。

がんばる舎のレベルは基礎がメインだけど「考える系」の問題もある

がんばる舎の問題は「基礎+ちょっと難しい考える系」で構成されています。

この「ちょっと難しい考える系」の問題に、毎月取り組めるのが気に入っています。

市販でそういった問題集を探して取り組んでいたこともあるけど、あまり種類がなくて探すのが大変でした。

ちなみに、国語と算数に比べて、英語は超基本という感じで簡単です。あっという間に終わってしまうので、子供たちは気分が乗らないとき、簡単に終わる英語から解いています。

まぁ、英語は学校でも超基本しか習っていませんしね。

あ、でも我が家の子供たちは、小学1年生からオンライン英会話を習っているんです。だから、がんばる舎の英語は簡単すぎると感じるのかも…。

がんばる舎の英語は簡単だけど、オンライン英会話では「書く」という練習は、ほとんどしないので、がんばる舎で「書く」練習ができるのは、いいなーと思っています。

▽オンライン英会話は試行錯誤しつつ続けています

周りと比較するお年頃…教科書に沿った内容はテスト対策にも良かった

がんばる舎の教材は、学校の教科書に沿った内容のものを届けてもらえます。

実際に取り組んでみると、これがなかなか良くて。

がんばる舎 小学生
教科書対応している

教科書に沿った内容だと、

  • テスト対策になるからテストで良い点数を取りやすい
  • 学校でいまいち理解できていなかった部分の復習になる

と感じています。

1~2年生の頃は、クラスの子のほとんどが90~100点だったようですが、学年が上がって難しくなってきたので、点数に開きが出ているそう。我が家の子供たちも、以前はほぼ満点でしたが、4年生になってからは、間違いが増えてきました。

そんな状況で、良い点数をとれると、やっぱり自信になるみたい。ニコニコしながらテストを見せてくれます。

うちは小学4年生の双子なんですが、10歳前後の子って「周りと自分を比較するようになる年頃」みたいですね。

ケアレスミスが多かったテストを持ち帰ってきた日には、「〇〇くんは、何点だったのに…僕はこんな点数だったんだ」と、嘆いていることも。

以前は自分のテストの点数しか気にしてませんでしたが、今はお友達の点数も気になるみたいです。

そうそう、少し前に日能研の全国テスト(無料)を受けて、初めて偏差値や順位が出まして。子供たち、ものすごーく興味深く見てました。

結局、勉強は自分との戦いですが、周りと比べることでヤル気がでるのは事実。

がんばる舎の教科書に沿った内容であることは、テスト対策にもなるのでメリットが大きいと思いました。

子供一人でもできるけど、親のフォローが大切だと実感

我が家の場合は、「子供一人でコツコツ取り組めない」ので親のフォローが必要になってます。

コツコツできるお子さんの場合は、「朝学習で1日1ページやろう」などルールを決めて取り組むのも、分量的にちょうど良いと思います。

我が家の子供たちは、私が横にいて一緒に見ているとやる気が出るみたい。

始める前は渋っていたのに、私が近くに座ると「よーし、今日はまとめてがんばるぞ!」なんて、頑張り始めたりします。

小学4年生、大きくなったと思っても、実際にはまだまだ子供ですしね。褒めて励ましながら子供のペースに合わせて取り組んでいければいいのかな…と思い、我が家のペースでゆるく続けています。

あ、でも、一人でできる子も、そうでない子も漢字の〇付けは親がしてあげた方が良いと思いました。

漢字はトメ・ハネなどがしっかりできてないとテストで減点の対象になります。でも、子供一人でそこまできちんと確認しながら〇付けをするのは難しいです。

我が家の習い事の費用。継続するうえで月額900円のメリットは大きい!

がんばる舎を始める上で、魅力的だと思った大きな理由の一つが「安いこと」。

小学生向けの教材の場合、月額900(税込)。900円には送料も含まれているので、だいぶ安いですよね。

我が家の場合は、小学生の子供が二人いて他にも習い事をしています。

一人あたりにかかっている習い事の料金は

  • コナミスポーツ(水泳) 約10,000円(月額)
  • オンライン英会話 約2,500円(月額)

という感じ。

これに、がんばる舎の月額900円を加えると、我が家の子供の習い事にかける費用は一人当たり月額13,500円です。

コナミスポーツは子供が「ベストスイマー」の検定に受かるまで続けたいと言っているので、あと1~2年は習う予定。少し高いけど、コナミのおかげでだいぶ泳げるようになったので、月謝以上の価値があると感じています。

それに対して、オンライン英会話は月4回でこの値段。手ごろな料金なので、助かっています。

オンライン英会話は小学1年生から習っていて、最初はあまり上達しないなーと思っていましたが、英語学習のやり方を変えたら、だいぶ伸びてきました。

長男は次男に比べて一生懸命頑張っているので発音も良くなってきて。

先日、新しい先生から「外国に住んでいたことはあるの?他の日本の子供たちがよくしている間違った発音の仕方ではなくて、正しく発音できているよ!」って話もあったくらい。もう、ほんと嬉しかったです!!

オンライン英会話を始めて早3年。実を結び始めているので、中学生になっても高校生になってもずっと続けさせたいな~と思っています。

▽ハッチリンクジュニアを習っています

そんなわけで、他の習い事との兼ね合いを考えると、がんばる舎の月額900円は家系的にもだいぶ助かるんですよね。

習い事にかかる費用は、固定費のようなもの。自分が納得できる質・値段かどうかは、かなり重要だと思っています。

でも、他の安い通信教育も気になっているのが本音

でもね、正直、ポピーも良さそうだな…と気になってはいます(汗)

ポピーは、がんばる舎よりは高いけど進研ゼミとかに比べるとだいぶ安くて、評判も良し。(小学4年生の場合は、月額3,300円。学年によって料金は異なりますが、3,000円前後です。)

子供が喜ぶカラフルなデザインでヤル気がでそうかな…って。

子供たちの学校で使用している問題集は、ポピーと同じ会社(新学社)。子供受けするデザインで、新しい問題集をもらうと「かわいい!」と喜んでいます。

上述しましたが、我が家の場合は「毎日コツコツ」ではなく、私が頑張ってやらせているのが実情。

「もしかして、カラフルで子供受けのよさそうなポピーにしたら、今よりスムーズに取り組めるかも!?」と思ったりして…。うーん、どうなんでしょうね。

ちなみに、ポピーは無料でお試し見本をもらえるそうです。今度、試してみようかな…と思っています。

子供向け教材は色々あるだけに、悩みますね…。

しかも、吟味して教材を選んだとしても、実際に子供にうまく継続させられないと意味がないですし。難しいです(汗)

【詳細】ポピー 無料お試し見本

【追記】ポピーの無料お試し見本を取り寄せてみました。安い通信教育ということで、がんばる舎と似ているのかと思っていましたが、教材内容もサポート体制もだいぶ違いました。

現在の子供の成績

がんばる舎を始めて5か月経過。

「成績は、どうなの??」と気になる方もいらっしゃると思うので、参考までに我が家のケースを記録しておきます。

うちは小学4年生の双子。東京の公立小学校に通っています。成績(国語・算数)は

  • 長男→上の中
  • 次男→上の上

と、いった感じです。

それなりに良いです。特に次男は、通知表の評価が全部「よくできる」(最高評価)でした。

ただ、がんばる舎を始めたことによって劇的に成績が良くなったわけではありません。がんばる舎をやる前も、それなりには良くて「できる」「よくできる」だったけど、今は「よくできる」の割合が増えた感じです。

がんばる舎の効果として感じているのは、ケアレスミスが減ったこと。問題数をこなすことで、注意する機会が増えたからだと思います。

あと、考える系の問題を解くことで、知識の幅が広がったように感じます。

ただ、考える系の問題は毎号ありますが、そんなに多くはありません。がんばる舎は基礎の習得をメインとした教材なので。

まとめると、がんばる舎のメリットは「基礎固めになる」ことだと感じています。

以上、小学4年生の子供が、がんばる舎を5か月継続した感想でした。

【詳細】がんばる舎