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【フラ】パウスカートの洗濯方法と手入れのコツ

フラダンス

フラのレッスンで使用するパウスカートは洗ってはいけないという説があります。

理由は、練習の成果が流れてしまうから。

でも、レッスンでは割と汗をかくので何年も洗わないというのは現実的ではない気がして、先生に相談してみました。

ハラウによって考え方は異なるようですが、私の習っているハラウでは洗濯して良いことになっています。私は何度も洗濯をしています。

この記事では、

  • パウを洗ってはいけないと言われている理由
  • パウの洗濯におすすめの洗剤
  • パウの洗濯方法
  • 注意点

について解説します。

▽パウの洗濯には無添加の洗剤を使っています

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パウスカートは洗濯する?しない?

パウにはレッスンの成果が蓄積されている

ハワイ

パウはレッスンのときに着用するものです。

練習するときに履いているため「洗濯すると練習の成果が流れてしまう」という考えから、洗ってはいけないという話があるようです。

ハラウによって洗濯の考え方は異なります。

【参考】パウの丈選びや正しい履き方を解説

洗濯してOKかは先生に確認する

ハイビスカス

パウを洗ってよいのか迷った場合は先生に確認するのがおすすめです。ハラウによって考え方が違うからです。

私も、先生に質問してみました。

先生の答えは「洗ってダメと言う説もあるけど、汗をかいて汚れるので洗っていいですよ」というもの。

先生のお話では、実際には衛生面を考えて洗っている方が多いとのこと。なんだか、ホッとしました。

ゴムのところは汗で汚れるので、洗濯しないと汗じみになってしまいますしね。

ちなみに先生は洗濯機で洗っているそうなので、私も洗濯機で洗うことにしました。

清潔だと、やはり気持ち良いです。

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パウスカートの洗濯におすすめの洗剤

プルメリア

パウの洗濯洗剤の選び方

パウスカートを洗うときは、漂白剤が入っていない洗剤を選びましょう。

漂白剤が入っていない洗剤の方が、プリント部分の色をキレイに保てます。

普通の洗濯洗剤には微量ながら漂白剤が入っているものが多いです。何度も洗濯していると次第に色あせてしまいます。

パウに限らずフラのステージ衣装も無添加せんたく洗剤で洗うと、きれいな色をキープできます。

洗う際は、事前に衣装の洗濯表示を確認してください。

パウの洗濯におすすめの洗剤

私がパウの洗濯に使っているのは、サラヤの「ハッピーエレファント」という無添加洗剤。かれこれ、10年ほど愛用しています。

サラヤは石鹸洗濯洗剤の「arau」で有名な会社です。

ハッピーエレファントには

  • パウダータイプ
  • 液体タイプ

があります。

パウの洗濯に適しているのは液体タイプです。

パウダータイプと液体タイプでは液性が違います。液体タイプは中性で、おしゃれ着も洗える洗剤です。

パウスカートの洗濯について

パウの洗濯方法

天気が良い強風の日に洗う

パウを洗濯するなら、お天気の良い日を選びましょう。

晴れて湿度が低く、風が強い日に洗うのがおすすめ。

パウスカートの生地はハワイアンポリコットンという素材で出来ている製品が多いです。

ハワイアンポリコットンは綿などに比べると乾きやすい素材。ただ、腰回り(ギャザー部分)はギャザーが細かく寄っているので乾きづらいです。

よって、パウを洗うのは晴れて湿度の低い強風の日がおすすめです。

一般的に乾くまでの時間が8時間以上かかると、雑菌が増えやすく臭いのモトになると言われています。

パウスカートの洗濯の仕方

パウスカートの洗濯の仕方は以下の通りです。

パウスカートの洗濯方法
  1. 裏返してネットに入れる
  2. 無添加洗剤を使う
  3. ドライモードでやさしく洗う
  4. 脱水が足りない場合は、脱水の時間を調節しながら再度脱水する

パウはクリーニングに出すべき?

パウをクリーニングに出す方もいるようです。心配な場合は、利用すると良いでしょう。

ちなみに、私は今まで何度も洗濯機でパウを洗っていますが、シワくちゃになったことはありません。多くのパウは「ハワイアンポリコットン」という素材ですが、コットンとポリエステルとの混紡なので

  • 乾きやすい
  • しわになりづらい

というメリットがあります。

心配な場合はクリーニングもおすすめですが、基本的にパウスカートは洗濯しやすい素材でできています。

パウを干すときの注意点

ハワイ

パウを裏返して陰干しにする

干すときには裏返しましょう。

プリント部分を内側にします。裏返すことで生地が二重になっている部分も早く乾かせますし、プリントの色あせも防げます。

晴れた風がある日を選んで、日陰に干しましょう。

【注意】乾きにくいウエスト部分をしっかり乾かす

パウスカートで、特に乾きづらいのはウエスト部分。しっかり乾いたか確認しましょう。

しめっぽさが残っている場合は、必要に応じて、ドライヤーなどで乾かすのもおすすめ。

乾くまでに時間がかかると(一般的には8時間以上)、雑菌が発生して生渇きの嫌な臭いがしやすくなります。

パウのゴム部分が臭うときの対処法

パウのゴムの部分は、汗が染みこみやすく汚れやすい場所です。

お洗濯できれいになれば問題ありませんが、臭いがとれないときには酸素系漂白剤で漂白するのがおすすめです。

※塩素系ではなく、酸素系漂白剤を使ってください。

酸素系漂白剤は、塩素系より弱い漂白剤です。

酸素系漂白剤を使った、漂泊の仕方は

  1. バケツに40~50度のお湯をくんで、規定量の酸素系漂白剤を溶かす
  2. 衣類(パウ)を入れて、よく浸す
  3. 15~30分くらい放置する
  4. バケツのお湯ごと洗濯機に入れる
  5. 普通に洗剤を入れて洗たくする

作業をするときは、必ずゴム手袋をつけてください。

漂白剤というと、色落ちしないか心配になりますよね。

でも、酸素系漂白剤を使った場合はシミや汚れが落ちてきれいになるけど色は落ちません。

ちなみに、部屋干しでタオルが臭うときなども酸素系漂白剤を使うと、嫌な臭いが無くなりますよ。

長時間つけおきすることは避けましょう。生地を傷める原因になります。

酸素系漂白剤と一口に言っても色々な種類があり、成分も少しずつ異なります。

選ぶ際は過炭酸ナトリウム100%のものを選ぶと安心です。

さいごに

レッスンで使う大切なパウ。

「洗濯してもよいのか?」については悩むところですが、衛生面を考えるとやはり洗った方が良いという考えが多いようです。

パウを洗うか、洗わないか、ご自分なりに納得のいく答えが出ると良いですね。

何年も使うので定期的に手入れをしていくのも大事かなと思い、私は定期的に洗っています。

以上、パウの洗濯についてでした。

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