子供(9歳)の、歯磨きが適当で困っています。
「もっと丁寧に磨いてね!」と毎日のように伝えていますが、適当にゴシゴシやっているだけです…。
歯科検診で歯医者さんから磨き方をチェックされた直後は「もっと上手になりたい!」と頑張るんですけどね(汗)
もう小学校4年生だし「一人でも上手に歯が磨けるようになってほしい」と思い、歯磨きのやり方を見直すことにしました。
具体的には「歯垢が赤く染まる歯磨き液」を使ったのですが、これが大当たり!
きれいに磨けたかが「見える化」できたことで、やる気が出たようです。
磨き方も自分で気を付けるようになってくれて、ほぼ磨き残しもありません。
短期間でこんなに上手に歯が磨けるようになるなんて、正直、びっくりしています。
今回は
- 子供の歯磨きが上達したおすすめグッズ
- 歯科検診で歯医者さんに教えてもらった、仕上げ磨きのこと
について書いています。
子供の歯磨きが短期間で上達した、おすすめグッズ
歯垢を赤く染める液体ハミガキ「こどもハミガキ上手」
今回、子供の歯磨きに取り入れたのが「歯垢を赤く染める液」です。
歯医者さんとかで、試したことがある方も多いと思います。
用意したのはこどもハミガキ上手いちご味 69ml です。
「こどもハミガキ上手」の使い方
「こどもハミガキ上手」は、磨き残した歯垢が赤く染まる液体ハミガキです。
歯垢を染めてチェックするだけじゃなくて、歯磨き粉の役割も兼ねています。
よって、歯磨きをした後に液で歯を染めてチェックする必要がありません。
子供が使うものなので、手間がかからないのは嬉しいです。
使い方は
- 液をお口に含んでクチュクチュする(約10回)
- 赤く染まった部分を落とすようにハミガキする
- 水ですすぐ
- 磨き残しがないかチェックして完了!
という流れ。
実際に使ってみるとこんな感じ。(こどもハミガキ上手でうがいをした直後です)
脇の方の歯は歯垢が付きづらいのかな…。前歯は赤いです。(あ、食べかすも付いてる!)
我が家の場合は「子供が普通に磨いたときに、どのくらい磨けているのか?」を確認したかったので、初めて使ったときは、まずは、いつもどおり磨いてもらいました。
…すると、やっぱり、磨き残しが多い!!
子供も、赤く染まった歯を見てショックを受けていました。
その後は、鏡を使ってチェックしながら、赤い部分を落とすようにブラッシングさせました。
ちなみに、前歯などは子供一人でも確認しやすいですが、
- 歯の裏側
- 歯のスキマに近い部分
などは、見えづらいです。子供一人で確認しても気づきづらい部分。
大人が見てあげて、「ここ、磨けてないよ~」って教えてあげたほうがいいです。
あと、歯のスキマや歯のスキマ付近は子供一人で上手に磨くのは難しいんですよね。まだまだ親の手伝いが必要だと思いました。
スキマ部分はデンタルフロスを使う必要がありますしね。
小学校高学年なら子供一人でもできるかもしれませんが、我が家の場合(小学4年生)は私が手伝っています。
デンタルフロスはクリニカ アドバンテージ デンタルフロス Y字タイプがおすすめです。
「こどもハミガキ上手」を使うときの注意点
「こどもハミガキ上手」を使ってうがいすると、洗面所が赤く染まります(汗)
うがいをした後は、できるだけ早く水で洗い流すのがおすすめ。
洗面所に色がついて洗っても取れない…ということはないのですが、着色はしやすいので注意が必要。
あと、服につくと、なかなか取れません。(うがいするときに、飛び跳ねたものが点々と服についてしまいました。)
使い方に慣れるまでは、汚れても良い服を着せておくか、首にタオルなどを巻いてガードするのがおすすめです。
【歯科検診で教えてもらったこと】9歳でも、まだ親の仕上げ磨きが必要な年齢
定期的に歯科検診に通っており、先生から「仕上げ磨き」について教えてもらいました。
我が家の場合、9歳になっても私が毎日仕上げ磨きしています。
私としては「私が仕上げ磨きをするから、子供たちは歯磨きを適当にしかしないんだろうか…」「自分も小学生のとき仕上げ磨きはしてもらってなかったし、仕上げ磨きは必要ない年齢かな?」と思っていました。
でも先生の話では、9歳はまだ仕上げ磨きが必要な年齢。
9歳の子供の場合は、歯の表面は磨けても、歯の裏側までは上手に磨けないそうです。
だから、親は子供がうまく磨けない部分をしっかり仕上げ磨きしてあげる必要があるとのこと。
ちなみに、仕上げ磨きで歯の裏側を磨く場合は、、歯ブラシを縦に入れて磨いてあげると磨きやすいそうです。
今まで「もう小学校4年生なのに、親が仕上げ磨きするなんて過保護なのかな…」と思っていたんで、意外でした。
きちんと歯を磨くのって大人でも難しいですからね…。私も2年前に虫歯の治療をして、苦労しました(泣)
▽【参考】私の虫歯治療の記録
▽【参考】歯がしみる!シュミテクトを使うときのコツ
まとめ
今回、液体ハミガキで汚れを「見える化」したことで、
- 子供が「きちんと歯磨きしよう!」とやる気が出た
- 具体的にどこを磨けばいいのか、見て分かる
ようになり、短期間で歯磨きがぐっと上手になりました。
「こどもハミガキ上手」は歯垢を染めるだけではなく、ハミガキ液なので歯磨き粉が必要ないのも気に入っています。(※泡立ちません)
我が家では今のところ毎日使っていますが、1本使い切ったら、あとは歯磨き粉と併用して週一ペースで使おうかと思っています。(液体ハミガキは数百円ですが歯磨き粉よりは高いので)
ちなみに、「こどもハミガキ上手」は徳用タイプ(180ml)もあります。毎日使いたい場合は、こちらの方がお得です。
▽お徳用
▽少量タイプ(我が家と同じもの)※1回の使用量は3mlなので23回分です。
※スキマ部分は、歯ブラシが届かないのでデンタルフロスで歯垢を落とした方がいいです。デンタルフロスはクリニカ アドバンテージ デンタルフロス Y字タイプが使いやすいです。
以上、子供の歯磨きが上達したハミガキグッズのお話でした。
【こんな記事も書いています】
▽子供の車酔いが酷いので「かけるだけで乗り物酔いが軽減するメガネ」を使っています。酔い止めを飲む回数が減ってきました。