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【小学生の英語】通知表で良い評価がもらえた!おすすめの家庭学習のやり方と反省点

小学生の英語学習

小学生の英語学習、小学1年生の秋からゆるく自宅学習で取り組んできました。

今、子供は小学6年生(双子)。

最近、長男が「ぼく、クラスの中でも英語が得意な方なんだよ。いつも、外国人の先生にも褒められるんだ」と得意げに話していました。

私としては、少し意外で(汗)

ここ一年近くは、自宅で英語の学習は何もしていなかったからです。

子供たちは小学1年生の秋から5年生の秋までオンライン英会話を習っていて、そのほかも自宅学習でちょこちょこ取り組んでいました。でも小学5年生の秋ごろから英語学習への意欲ががぐんと下がってしまって(英語がきらいというより、他にやりたいことが、たくさんできた)、それ以降は家庭で英語学習は全くしていません。

でも、本人は「できる!」と自信を持っているし成績も良いです。ゆるくだけど、先取りでいくらか勉強していたのが良かったみたい。

世の中には、英語教育にすごく力を入れているご家庭も多いですが、我が家の場合は「ゆるく」なので、あまり参考にならないかもしれません。

ただ、子供たちは学校の英語のテストは満点だし、小学校の通知表も英語はずっと一番上の評価をもらっています。

我が家でやった学習法は

  • 自宅で無理のない範囲で
  • 費用をあまりかけずに

取り組める方法です。

「ペラペラに話せなくても、学校の通知表で良い評価をもらえるレベルで十分!」というご家庭には参考になるかも…と思い、書いてみました。

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【小学生の英語学習のやり方】家庭学習でやって良かったこと&反省点

一番最初にやったのはオンライン英会話(ハードル高め、やるなら日本人講師がおすすめ)

一番最初に始めたのがオンライン英会話です。近所に英会話教室はありますが、なんせ料金が高いので、オンライン英会話を選びました。

子供用のスクールはいろいろとあるのですが、我が家ではハッチリンクジュニアを選びました。

習い始めた当時は(5年ほど前)、家族で回数を分け合えるスクールは、ほとんどありませんでした。(家族で分け合えると兄弟で一つのアカウントで受講できるし、便利というメリットがあります)

ハッチリンクジュニアは

  • 家族で回数を分け合える(アカウントは1つでOK)
  • オフィススクール(通信状況が良い)

のが決め手でした。

※オフィススクールは先生が自宅ではなくオフィスからネットをつなぐので、通信状況が安定しているというメリットがあります。

▽ハッチリンクジュニアを始めて2年たったときの記録

まぁ、他にたくさんスクールはありますし、無料体験授業を受けられるスクールがほとんど。

オンライン英会話を始めるなら、まずは色々なスクールの体験授業を受けてみて、合うスクールを選べば良いと思います。しばらくは、無料体験授業だけでも、かなり学べます。

子供向けのスクールを選んだ方が、子供向けの教材も用意してあるし、講師も子供の対応に慣れているのでおすすめ。

いくつか子供向けのオンライン英会話をピックアップしておきます。無料体験が2回できるスクールが多いので、気になる方はチェックしてみてください。

ただ、全く何も英語の知識がない子供の自宅学習として一番最初にオンライン英会話を選ぶのは、子供にとって大変かもしれません。

当時の私は、「英語なら、オンライン英会話が一番でしょ!(安いし、マンツーマンで授業を受けられてコスパが良いから)」くらいの勢いで始めさせました。

でも、全く何も英語について知識がない子供に、ほぼ全部英語だけのレッスンを受けさせるのは、それなりに大変でした。振り返ってみて、子供たち、よく頑張ったなーと思います。

我が家の場合は、レッスン単価の安いフィリピン人講師を選んでいました。

レッスンの際には、毎回、私が画面にうつらないように隣に座って、子供をフォローしていました。これは、ほぼ日本語が話せないフィリピン人講師を選んでいたからです。

その後、日本人講師(フィリピン人講師の約2倍のレッスン単価)を選んだら、日本語で解説してくれるので、子供の理解度も違うし、親もめちゃくちゃラク。

子供も、フィリピン人講師の時より、日本人講師の時の方が進んでレッスンを受けるようになりました。やっぱり、日本語が通じるってすごい安心感なんですよね。決して、フィリピン人講師が悪いわけではありませんが、日本人講師の方が、日本語が通じる分、学習のハードルが下がるのは確かでした。

▽日本人講師のレッスンを受け始めた時の感想

もし昔に戻れるなら、私は単価が高くても日本人講師を選ぶでしょう。

レッスン中全部英語漬け、という環境も素晴らしいのは確か。ただ、我が家の子供たちにとっては日本語が通じる講師を選んだ時の方が、ぐっと理解度が高まったし、英語学習を楽しめていたからです。

最初は日本人講師を受講して、慣れてきたらフィリピン人講師を選ぶというのも良いと思います。

我が家の子供たちは、フィリピン人講師のレッスンを何十回も受けたので、度胸が付きました。それが、小学校の英語の授業で活きていると思います。

小学校の英語の授業に外国人の先生もいるのですが、気負わず話しかけているみたい。(うまく会話できるシールがもらえるらしい♪)

大人でも英語を話すって、何だか気おくれしちゃいませんか?

「発音大丈夫かな?」とか「相手の言っている内容、理解できるかな?」とか…。とにかく、慣れないと大人にとってもすごーくハードル高いです…。でも、子供たちは何回もフィリピン人講師の先生のレッスンを受けていたので、そういう感覚が私よりだいぶ少ないみたい。

当時はすごく苦労したけれど、結果的には、こういう経験を小さい頃にできたのはとても良かったんだと今になって思います。

フィリピン人講師で英語漬けになるもの良いし、日本人講師でスムーズにレッスンを進めるのも良いし、それぞれ別の良さがあるのかな、と。お子さんの理解度や性格などに合わせて選ぶと良いと思います。毎回違う先生を選べるのも、オンライン英会話のメリットだと思うので。

取り組みやすいのはタッチペン式教材(ハードル低め、低学年にもおすすめ)

上記のように、オンライン英会話は初めて英語に触れる子供にとっては、日本語の講師を選ばないと少しハードルが高いです。

気軽に取り組みたいなら、おすすめなのはタッチペン式教材。

小学校低学年のお子さんでも、タッチペン式教材なら取り組みやすいです。むしろ、小さいお子さんほどゲーム感覚で楽しめそう。

我が家の場合は、オンライン英会話を始めたものの、語彙力がないと、なかなか理解が進まないので、ペンがおしゃべり! 小学えいご絵じてん800 三訂版を用意しました。

▽タッチペン式教材のレビュー

タッチペン式教材は、紙をタッチすると単語やフレーズの発音が聞けるようになっているもの。

「小学校英語で使われる英単語」と「英検4・5級によく出る単語」あわせて800語をが収録されているので、小学生のうちは、これを覚えたら十分なレベル。

自分のペースでできるし、ペンでタッチすると発音が聞けるのは面白くて子供たちは自ら取り組むようになりました。

1回購入すればずっと使えるし、オンライン英会話と違って継続的に費用がかからないのも、手軽でした。また、タブレット教材などと違って紙の教材なので、目が悪くならないのも良いな~と思いました。

もし今、私が子供に英語学習をさせるなら、まずはタッチペン式教材を買って、少し英語に慣れさせてからオンライン英会話を始めさせます。

オンライン英会話は月謝がかかる分、かならず勉強するのがメリット。英語学習を続けるうえで、ペース作りになるというメリットはあります。

でも、全く何も英語を知らないお子さんが家庭でゆるく英語を学ぶなら、まずはタッチペン式教材が使いやすいと思います。

ただ、子供には早い段階から英語を聞かせて、耳を英語に慣れさせた方が良い…という話もあるので、できればタッチペンだけよりはオンライン英会話なども受けると習得しやすいのかな、と思います。

▽英語学習については試行錯誤しています(2年経過したときの記事)

音読の練習をしたら「話す」ことへの抵抗がかなり減った

我が家の子供たちは、オンライン英会話を通して「あまり話せないけど、簡単な絵単語や文章は聞き取れる」という感じに、そしてタッチペン式教材によって、800語程度の単語を覚えました。

もちろん、単語では応えられるのですが、文章で話そうとすると、照れや不安もあって言葉に詰まってしまうのです…。

ただ、ある程度の基礎は身についてからも、自分で何か話せるようになるまで、すごく時間がかかりました(汗)

先生に英語で「文章で答えてね」と毎回、言われます。頑張るけど、なかなかうまくできない。そこで、音読を始めることにしました。

小学校では、国語の音読が毎日宿題に出ます。日本語だって、毎日音読してスラスラ読めるように練習するんだから、英語だって練習した方がいいよね!と思ったからです。

すると、これが大正解でした!

音読をしてから、比べ物にならないくらい文章で答えることへのハードルが下がったんです。

音読に使ったテキストはアメリカに長年住んでいた親戚が選んでくれたもの。(親戚も、知り合いの英語教育をしている先生から教えてもらったそうです)

1日10分程度の音読でしたが、これはやって良かったです。

▽詳しくは別記事にまとめてます

小学6年生の今、英語の成績は一番良い評価をキープ

小学5年生の秋から、しばらくオンライン英会話は休会中。

今はプログラミングが楽しいみたいだし、他に色々とやりたいことが増えて、時間が足りない状況。今のところオンライン英会話の再開は考えてません。

今は、英語学習は学校にお任せ。授業以外では何もしていません。

それでも、長男の話では

  • 外国人の先生が話している内容がほとんど全部分かる
  • 外国人の先生に「発音が良いね」と褒められた
  • テストの点数は全部100点

という感じです。次男も同じで、英語のテストは毎回満点で通知表の評価も一番上です。

振り返ってみると、試行錯誤しながらのマイペースな自宅学習でした。でも、通知表で良い評価をもらえるレベルとしては十分だったようです。

もちろん、子供たちの英語力は、まだまだ。一つの例として、「我が家ではこんな感じで勉強したら、小学校の英語の成績は良い評価をもらえたよ」ということで書いてみました。

以上、小学生の英語学習(家庭学習)についてでした。