小学5年生の子供が、オンライン英会話「ハッチリンクジュニア」を小学1年生から習い始めて、もうすぐ4年。
全くの初心者コースから始め、そのまま順にテキストを進めていました。
でも、先日、日本人講師のレッスンを受けた時「もっと難しい内容にしても良いと思いますよ」と提案して頂き、学習内容を変更することになりました。
今まで、
- 超初心者向け
- 小学5年生コース
- 中学1年生コース
の3つを受講してみたので、ハッチリンクジュニアのレベル感についてまとめてみました。
ハッチリンクジュニアのレベルは?3つのレベルを受講してみた感想
超初心者向け教材のレベル
我が家の子供たちは全くの初心者から習い始めました。(小学1年生の秋から受講開始)
約4年ほどハッチリンクジュニアで習っています。
ハッチリンクジュニアには講師に事前にメッセージや希望を伝えられるシステムがあります。日本語で入力できるので、日本語で子供たちが全くの初心者であることを伝えて、講師に適した教材を選んでもらいました。
一番最初は、超初心者向けのABCからスタートする教材で始めました。
超初心者向けのテキストは、絵が多くて、全くの英語初心者でも視覚的に理解しやすいもの。歌なども取り入れながら、少しずつ英語に触れて、無理なくステップアップできたと思います。
レッスンが終わると、先生から宿題として次回のテキストがデータで送られてきます。これを事前に軽く予習して(私が軽く説明するレベル)、レッスンを受けていました。
そんな感じで、4年ほど受講。最初は単語ばかりで会話している感じでしたが、徐々にセンテンス(文章)で受け答えができるようになりました。
▽ハッチリンクジュニアを習って1年後の感想
▽ハッチリンクジュニアを習って2年後の感想
小学5年生コースのレベル
4年ほど超初心者向け教材から徐々にステップアップして受講していたわけですが、ハッチリンクジュニアのホームページを何気なく見ていると「小学5年生コース」があることを発見!
年齢的にも小学5年生コースがちょうど良さそうだと感じたので、先月からそちらを受講することにしました。
今までのテキストでも問題ないんですが、同じような内容が繰り返し出てくるし(これは復習のためだと思います)、もっと体系的に学んだ方がレベルアップできるのかな…という気持ちもあって小学5年生コースに変更しました。
変更にあたって追加料金などはありません。コース変更の連絡をするのみで対応してもらえました。
▽今までの英語学習(自宅学習)で試行錯誤した記録
日本人講師の提案で学習レベルを見直した
ただ、小学5年生コースを数回受けた後、講師から「今の英語力から考えると、小学5年生コースは簡単すぎると思いますよ」という話がありました。
「えー、そうなの…!?」と戸惑いつつも、気づかないうちに英語力がわりとついていたんだな、と嬉しくなりました。細々とした自宅での英語学習ですが、4年も継続すると、それなりに効果があるものですね。
我が家の子供たちは小学5年生の双子。二人とも同時期に英語を始めたのですが、長男の方が次男よりきちんと習得できていて二人の英語力には少し開きがあります。
私から見たら、あまり身についてないように見えていた次男にとっても、小学5年生コースは簡単すぎるみたい。確かに、学校の英語の成績はほぼ満点。オンライン英会話では「話す」のがメインなので、もじもじしている次男の様子から「まだまだ…」と思ってしまっていましたが、それなりに力はついていたようです。
【追記】小学校の英語で良い成績をとるためにやったこと
今まで、フィリピン人講師を選んで受講していたのでレベルに関する話は出来ていませんでした。(私の英語力の問題です)
もちろん、事務局に問い合わせれば答えてくれると思うのですが、徐々にステップアップしているし、これで良いかな…といった考えがあったのも本音。毎回新しいテキストを用意してもらえるし、その流れにのっていた感じです。
でも、日本人講師だと日本語が通じるので、今回のようなお話も気軽にできて良かったです。
ある程度、英語に慣れてきて「この調子で進めていいのかな?」と迷う段階まで進んだなら、日本人講師のレッスンを受けて相談してみることをおすすめします。
(注)日本人講師のレッスン単価はフィリピン人講師より高いです。でも、学習の方針を立てる上で、とても参考になる話ができると思います。
ちなみに、日本人講師もたくさん在籍していますが、我が家の場合は「アイコ先生」に相談しました。個人的には、かなりおすすめの先生です。どの先生に相談するか迷ったら、アイコ先生、おすすめですよ。
※日本人講師を探す場合は「国籍」の部分を「日本」にして検索してください。
▽ハッチリンクジュニアの日本人講師の感想
中学1年生コースのレベル
我が家の子供たちの学習内容を決める上で、講師に伝えたのは
- もっと体系立てた学習をしたい
- きちんとしたセンテンスで受け答えができるようになりたい
という希望を伝えました。
すると、講師からは
- 英検の勉強をする
- 中学1年コースで文法を学ぶ
のどちらかがおすすめ、という提案を頂きました。
判断する上で、中学1年コースのテキストを見せてもらうことに。すると、今までのテキストよりぐっと本格的で「勉強」といった感じ。
(今までの超初心者向け教材は、小さな子供でもなじみやすいイラストがいっぱいのものでした)
中学1年生用のテキストはイラストは少なくなるので見た目は地味ですが、基礎的な文法をしっかり習得できそう。
子供たちにも一緒にテキストを見てもらい、相談したところ「中学1年コースでやってみたい!」と話すので、中学1年生用の教材で進めてもらうことにしました。
実際に中学1年生コースを受けた感想
実際に、中学1年コースを受けてみての感想です。
今までのテキストより文字が多めなのが親としては心配でしたが、内容は徐々にステップアップできるように工夫されているので、思っていたよりだいぶスムーズに取り組めました。
あとは、何より講師の説明が上手なのと、さりげなく何度も褒めてくれるのが、本当に良くて。
小学生の子供にとって、文法はとっつきにくい気がしていたんですが、講師が分かりやすく説明してくれるので、なんだか簡単に感じちゃうんですよね。
どのレベルを選ぶのかも大切ですが、どの講師を選ぶのかも、すごく大切です。
「中学生コースは難しいイメージがあったけど、こんな感じなら、無理なく理解できそうだな」と安心したのを覚えています。
そうそう、英語をやり直し学習中の私にとっても、すごく勉強になりました。
レベル選びも重要だけど、講師選びも重要
今、お願いしている日本人講師のレッスンがとても良いので、しばらくは同じ講師にお願いしようと思っています。
何人か日本人講師がいるので、別の先生にもお願いしてみたんですが、講師の教え方にはやはり差があるな…というのが本音。
ただ、私がイマイチと感じた講師も口コミを見ると人気があるようなので、相性なんだと思います。
今まで、試行錯誤しつつ続けていた英語学習。子供たちの英語力を的確に把握して、教材選びの提案をしてくれる講師が見つかり安心しました。
そして、もっと早く、この講師のレッスンを受けていれば良かったなーとも思いました。
誤解のないようにお伝えすると、今まで受講していたフィリピン人講師のレッスンが悪いわけではありません。素晴らしい先生は何人もいるし、これからも時々はフィリピン人講師を選んで受講すると思います。
ただ、今回、子供の学力を的確に把握してくれる日本人講師が見つかったので、しばらくは同じ講師にお願いする予定です。
以上、ハッチリンクジュニアの学習レベルについて感じたことでした。