忘れもしない、今年の春の出来事について書いてみたいと思います。
私はオンライン英会話を習っています。というより、子供が習っていて、1か月のうちに回数が消化できなさそうなときだけ、自分が代わりに受講してみる…という、ゆるいやり方。
この日、私は子供の代わりにオンライン英会話をすることにしました。先生は、初めて習う先生を選びました。
優しそうな雰囲気、ビデオのの声に安心感を感じ「この先生なら、英会話初心者の私でも、なんとかレッスンをやりとげられるかもしれない」と思ったから。
今となっては、オンライン英会話も楽しくなってきたけど、そのころの私にとって、レッスンを受けるということは、一日の一大イベントと言えるほどの出来事でした。
いざレッスンが始まる
レッスンが始まると、予想通り、感じの良い先生で安堵する私。
「あー、この先生いいなぁ、なんか話しやすいなぁ」と思いながら、サクサクすすむレッスン。
「趣味は何?」と聞かれ、私はフラを習っているので、フラと答える私。
先生もダンスを習っているらしく、会話はどんどん進んでいき「私、楽しく会話できている!」と思ったのも束の間、状況は一変しました…。
フリーズする画面と、おどり続ける先生
なんと、先生が「私が習っているダンスはこんなのよ~」と踊りだしたとたんに、画面がフリーズ。
オンライン英会話をやったことがある方なら分かると思うのですが、何かのきっかけでスカイプの通信状態が悪くなるときってあるんですよね。
でも、先生がテキスト画面に切り替えたり、ビデオ画面に切り替えたりすると、すぐに直ることも多いんです。
その日、画面はフリーズしても、音声はきちんと聞こえていて、先生の楽しそうな鼻歌が流れてきて…。向こうの画面はフリーズしてないらしく、きちんと私の様子は伝わっている様子。
どうすればいいか、わらかない…どんどん盛り上がる先生のダンス。とりあえず、笑顔を作る私。そして、さらに盛り上がる先生。
「スカイプの調子悪くて、画面がフリーズしています」って伝えたいけど、なんていえばいいのか分からず、ひたすら笑顔を続ける私。
きっとすぐに直るだろう…と思っていたけど、なかなか直らないスカイプ。あまりに時間が流れて(といっても、数分なんだけど長く感じた)、「あなたのダンス見えてないよ」なんて今更伝えられない。
こんなに一生懸命踊ってくれている(であろう)先生には、そんな話、酷すぎるから。フリーズした画面同様、ひきつった笑顔でフリーズする私。
あれから、どのくらいの時間がたったのかな…。無事、先生のダンスは終わったようで、何かの拍子に画面のフリーズはようやくなおりました。きっと、数分、もしかしたら一分くらいだったんだろうけど、私の人生の中では、ものすごく濃い時間だったのは、確かです。
今回のオンライン英会話で学んだこと
今回のオンライン英会話で学んだこと。
それは、英語が伝わらないときの緊張感より、画面がフリーズしたときの緊張感の方が、よっぽど上だということ。
そして、画面がフリーズしたら、すかさずそれを伝えることが大切だということ。
次からは、画面がフリーズしたら、こう伝えたいと思っています。
The screen is frozen.(画面がフリーズしています)
I can’t see you.(あなたが見えません)
前より、よりリアルに「英語が話せるようになりたい」と思った、出来事でした。
これ以来、オンライン英会話で間違えることへの恐怖が、ぐっと減ったのは、収穫です。
▽私(というか、我が家の子供たちが)、習っているオンライン英会話スクール。先生たちがフレンドリーで楽しいです。踊ってくれるくらいだしね…!
▽子供が1年以上、オンライン英会話を続けてます。
▽子供の英語学習に音読を取り入れてみたら、良い感じ♪1日10分だけ頑張っています。
▽ハッチリンクジュニアのレッスンで通信不良が起きたときのこと。
▽ハッチリンクジュニア以外で、試してみたオンライン英会話スクール。