当サイトには広告が含まれています

コロナが不安で登校できなかった子供たち。ようやく登校できるようになりました。

双子の成長記録(小学生)

我が家は東京暮らしです。コロナが不安で、1月中旬から小学生の子供が登校できなくなってしまいました。

そして、最近ようやく登校できるようになりました。

数年後に振り返ってみれば「こんな時期もあったなぁ」でしょうが、とっても心配で毎日悩みました。そんな2か月間の記録です。

スポンサーリンク

コロナが不安で登校できなかった子供たち、ようやく登校できるようになりました

1月中旬からオンライン登校することに

コロナ感染者が東京で急激に増え始めた1月中旬、次男がとても不安がるようになりました。次男が不安で泣く姿を見て、長男の不安も増してしまい…。二人ともオンライン登校が始まりました。

急に始まったオンライン生活。学校の配慮のおかげで、不安で登校できない場合はオンラインを選べるのは本当にありがたいと思いました。(ただ、通知表では出席停止扱いになるそうです)

先生たちも、オンライン授業に慣れていて、体育以外は、ほぼみんなと同じ活動ができます。

昨年夏から貸与された1人1台のパソコン、こんなに活用することになるとは思いませんでした。

学級閉鎖が相次ぐ

子供たちがオンラインを選び始めて1週間もしないうちに、長男のクラスが学級閉鎖になりました。

感染者が一人でも出ると、学級閉鎖になるそうです。その、ちょっと前には同じ学年の別なクラスも学級閉鎖になっていました。

結局、長男のクラスは2回、次男のクラスは1回学級閉鎖になりました。

学級閉鎖が終わっても、東京全体でみると高い感染者数が続いていました。

すごく学校に行きたいけど、不安すぎて登校できず

オンラインではクラスのほぼ皆が普通に登校しているのを見ると、私は「大丈夫じゃない?」「うちの子供たちにも普通に登校させてあげたい」と思ってしまって、子供に「登校してみたら?」と声をかけてみました。

でも、子供たちはとにかく不安がっていて…。とても登校できるような状態ではありませんでした。登校を促すと、次男は不安すぎて泣いてしまうほど。涙、ポロリって。

本当は学校が好きなのに、不安で学校にいけないって、本当にかわいそうだな…と思いました。

内心はすごく登校したいんですよ。パソコンの画面越しにクラスのみんなの楽しそうな様子を見ると、本当は自分もその場にいたい…。でも、不安すぎて登校できないから、オンラインにしたいと話していました。

いずれ感染者数が減ってきたら、不安も減って登校できるようになるだろうし、無理強いさせないようにしました。

先生方がとても優しくて、オンラインでもうまく参加できるように工夫してくださって、本当に本当に感謝しています。

不安で登校できない子、風邪症状がある子、家族に風邪症状がある子は、オンライン登校になります。我が家の子供たちの他にも、大体、誰かしらオンライン登校のお子さんがいました。

こうやって、みんなが気を付けているから、東京全体ではこんなに流行っているのに、学校ではあまり感染者が出ないんだろうなと思いました。

学校の対応には本当に感謝しています。

結局、2か月近くオンライン登校になった

なんだかんだで、2か月近くオンライン登校で過ごしました。

東京の感染者数が1万人くらいになった段階で、登校することになりました。学校でもしばらく感染者が出てないし、東京全体でもだいぶ減ってきたので、子供たちの不安も少し和らいだようです。

ただ、次男は実際に行くまで不安もわりと感じていました。だから、「1日行ってみて、もし不安すぎて辛かったら、またオンラインにしよう」と話しておきました。そうしたら、次男も長男も「そうだね!」って納得してくれて、二人で元気に登校。

久々に登校する二人の後姿を見て、本当に嬉しかったです。

ただ、帰宅した二人の表情を見ると、長男の方が不安で辛かったそうで泣きそうな顔で帰ってきました。長男は席が前の真ん中。人が集まりやすい場所だし、給食時は、おかわりをする子が何回も前にくるので、そのたびに不安で仕方なかったそうです。

好きな給食メニューだったのに、味がしなかった…と話していました。とにかく早く食べて、マスクをつけたいと思ったようです。

結局、長男は不安で翌日登校できませんでした。次男は、思ったより不安を感じなかったらしく登校できるようになりました。

ようやく登校できたと思ったら、風邪をひく

長男は翌日オンラインを選んだものの、その翌日からまた登校できるように。不安だけど、やっぱり行きたいんですよね。そして2日目は、少し慣れてきたみたい。

ところが、登校して4日目から二人とも風邪症状!コホコホ軽い咳をするようになりました。花粉症だし、花粉が多い時期だったので「花粉症の咳かな?」と思い小児科を受診。

すると、診察して先生が「あ、風邪ひいてるねー」。

「もしかして、コロナにかかっちゃったの?」と心配になりました。症状は、咳がコホコホでるのと喉の痛み。次男は腹痛も。

先生の話では、最近、我が家のエリアでお腹の風邪が流行っているのでその可能性が高いとのお話。コロナにかかると、10歳だと熱が出る子がほとんどだから、熱がないなら普通の風邪でしょうとのこと。

子供は喉をすごく痛がっていたけど、先生の話では「喉は、ふちしか赤くなってないよ」。先生の言う通り、軽い症状のみで早く治りました。私も夫もうつることなく乗り切れました。

久々の登校で疲れたのかもしれません。それにしても、この時期に風邪を引くと焦りますね(汗)

せっかく行けたと思ったら、風邪。風邪症状があると登校できないので、結局またオンライン授業に戻りましたが、数日で回復して、また登校できるようになりました。

登校できる喜び

まだ不安はありますが、まずは登校できるようになって良かったなぁと思います。

ほんと、普通に学校に行けるって、とてもありがたいことだと思いました。子供たちも、そのありがたみを噛み締めているようです。

当初、こんなに長期間オンラインを選ぶことになるとは思わなかったので、驚いています。先生方には、本当に感謝しています。

狭い家で、夫も含めて3人オンライン(夫はずっとテレワークです)。子供と夫で異なるスケジュールを考慮しながら、音を立てないように家事をしたりと、私も何かと疲れました…。まぁ、仕方ないですね。

あー、この2か月、辛かったです…よくみんな頑張ったなぁと思います。子供のことも、自分のことも褒めてあげたい!

早く以前のように、コロナに不安を感じずに過ごせる日が来るといいなぁと思います。

【こんな記事も書いています】