小さな子供を連れて飛行機に乗るのは、心配が多いもの。沖縄は海外に比べて近場ですが、飛行機の場合は車や新幹線とは勝手が違いますしね。
でも、しっかりと準備をすれば大丈夫!
小さな子供を連れて飛行機に乗る際に必要な持ち物リストを作ってみました。
子連れフライトの準備にあたって
バッグは2つ持ちがおすすめ
バッグは
- 貴重品など自分の荷物を入れるバッグ
- 子供用の荷物が一式入る軽いバッグ
の2つを用意するのがおすすめ。
いつものバッグが大きめリュックなどの場合もあると思います。
余裕があれば、子供用品を詰め込んでも良いのですが、ぎゅうぎゅうになりがちだし、子供に必要な荷物を何度も出し入れしていると、貴重品などを誤って落としてしまうリスクも。
「このバッグの中に、子供に必要なものは全て入っている!」と把握できていた方がスムーズに動けます。
パパ、ママのどちらでもすぐに対応できるようにしておきましょう。
あと、注意したいのは、機内で必要になるものをスーツケースに入れてしまわないこと。
大人の場合は、何か足りなかったとしてもどうにかできますが、子連れフライトでは致命的です。身動きが取れない飛行機で、数時間、ぐずった子供の相手をするのは、大変すぎます…。
飛行機に持ち込む荷物リスト(赤ちゃん・子供のもの)
【お菓子・飲み物】小分けのものがおすすめ
子供用のお菓子と飲み物はマストアイテムです。いつも食べている、子供のお気に入りの菓子を用意しましょう。
できるだけ、油っぽくなくて(ベタベタになるから)、機内で食べやすいものを選ぶといいです。ボーロや、赤ちゃんせんべい、ビスケット、棒付きキャンディなどが良いでしょう。
持ち運びやすさや、衛生面のことを考えると小分けタイプが便利。
もちろん、飲み物も、忘れずに。ペットボトルやパックのものなら、飲んだ後に捨てられるので便利です。
ミルクを飲んでいる赤ちゃんの場合はミルクセットも忘れずに用意しましょう。ミルクはキャビンアテンドにお願いすると調乳してもらえます。
【耳ぬき対策グッズ】棒付きキャンディがおすすめ
小さな子供は、うまく耳ぬきが出来ないことがあります。
そんなときに備えて、キャンディを用意しておきましょう。おすすめなのは、チュッパチャップスなどの棒付きのキャンディ。
飛行機は揺れることもあるので、棒付きの方が安心です。
キャンディが食べられない赤ちゃんの場合は、授乳したり、おしゃぶりを使うことで耳ぬきができます。
【ウェットティッシュ】機内に限らず現地でも使う機会が多い
お手拭きは、食べる前に手を拭いたり、こぼした時に使ったりと必須アイテム。
旅行中は外食が基本。食事の前に手を洗えないことも多いですがアルコール入りのウェットティッシュがあれば大丈夫。
観光中も何かと使う機会は多いです。
沖縄の道の駅などには、沖縄ならではの食べ物のテイクアウトが出来るお店もたくさんあります。そんなときにも、ささっと手を拭けるので役立ちます。
【ミニ絵本】
時間つぶしに便利なのがミニ絵本。
ミニ絵本は静かに楽しめるので、フライト中のぐずり対策や時間つぶしに役立ちます。ミニ絵本ならかさばらないし、軽いので持ち運びに便利。400円くらいから色々な種類の本がありますよ。
おすすめなのは、1冊にお話がいくつか入っている絵本。子供に読むお話を選ばせると喜ぶし、時間もかせげます。
我が家の子供たちは、新しい本を読むのが大好き!
フライト中に飽きないようにと思い、飛行機にのるときには新しい本を用意しています。
でも、子供の性格によっては「いつもと同じものが好き、安心する」という場合もありますよね。お子さんの性格に合わせて、いつもの本を持つか、新しい本を用意するか、決めるといいでしょう。
【シールブック】静かに遊べる鉄板のアイテム
シールブックは、静かに遊べるので、周りのお客さんに迷惑をかけずに済みます。
100円ショップでも、たくさん種類がありますよ♪
フライト用に新しいものを用意して、飽きさせないようにしましょう。また、シールタイプに似た、マグネットタイプの絵本もおすすめです。
マグネットタイプの絵本は
- 繰り返し遊べる
- シールのように粘着力が弱くなる心配がない
というメリットがあります。
使い慣れたもの or 新しいものの、どちらを選ぶかは子供の性格に合わせて用意しよう!
【お絵かきセット】ノートとペンがあれば十分
お絵かきセットといっても、小さめのノートと、1本に色が数色セットになっているボールペンがおすすめです。
ママが持ち歩く、メモ用のアイテムで十分です。
塗り絵は、色鉛筆を持ち帰る際に落としやすかったりと、使いづらい部分も。
機内では、ボールペンでお絵かきするくらいがちょうどよいです。子供は普段、ボールペンを使う機会は少ないと思うので、いつもと違うペンに喜んでくれますよ♪
3色セットのボールペンがあれば、もう十分です!
【オムツなど】
オムツをしている年齢のお子さんの場合は
- オムツ
- おしりふき
- オムツ用のゴミ袋
が必要です。
航空会社によってオムツのサービスがある場合もあるそうですが、使い慣れたものを持参した方が安心です。おしりふきと、オムツを捨てるときのビニール袋も忘れずに持ちましょう。
沖縄までのフライト時間は発着地により異なりますが、日本国内からなら2~3時間程度です。搭乗前にきちんとオムツを変えておけば、機内でのオムツ替えは必要ないことが多いです。
オムツは、沖縄到着後、ホテルに到着するまでの分は手持ちする必要があります。(もちろん、足りない場合は、沖縄到着後にスーツケースを広げて取り出すことも出来ますが、面倒ですよね…。)
旅先に限って漏れたりすることもあるので、余裕ある枚数を準備すると安心。
オムツはかさばりますが、余裕をもって準備してください。スーパーで買い足すこともできますが、漏れとの戦いは焦るし一刻を争う場合もあるので(汗)
【酔い止め・エチケット袋】酔い止めは服用する時間に注意
乗り物酔いをするお子さんの場合は、酔い止めとエチケット袋も必要です。
酔い止めは、ドラッグストアで買うほかに、小児科でも処方してもらえます。
我が家の子供たちは、二人とも車酔いが酷いので毎回飲ませています。でも、なぜか飛行機ではほとんど酔いません。気流の関係ですごく揺れた時だけ、酔っていました。
ここで、大切なのは、酔い止めを服用するタイミング。遅くても、搭乗の1時間前までには服用させましょう。酔い止めはすぐには効きません。
また酔い止めの種類によって、効果がある時間も異なるので注意。飛行機に乗る時間だけではなく現地についてから車で移動する時間も含めて、薬を用意してくださいね。
また、もしもの時に備えて、エチケット袋(ビニール袋)も多めに用意ておくといいでしょう。座席にもエチケット袋は用意してありますが、枚数があった方が安心です。
ビニール袋はゴミ袋としても使ったり、子供が飲み物をこぼしてしまった場合に濡れた服を入れたり、何かと使えます。
沖縄到着後も、ビーチで拾った貝殻を入れたり、コインランドリーを利用するときに衣類を入れたりと、何かと使える機会が多いです。大小サイズを用意しておくと使い勝手がいいです。
【着替え】子供の分に加えて、大人の分も必要
子供の着替えは上下1セットあると安心です。
子供はこぼしやすかったり、乗り物酔いしたり、何かと汚す機会が多いですよね。そんな時、大人の衣服が汚れてしまう確率は高いです!
少し荷物になりますが、可能ならば、大人の着替えも持つと安心です。
でも、大人の服はサイズが大きい分かさばりがち…。そんな時は、シャツなど羽織系を1枚用意するのがおすすめ。
上の服が汚れたらシャツをはおればいいし、下の服が汚れたら、シャツを腰に巻いて隠せばオッケー!機内で寒いときには、はおって温度調節できるし、沖縄についてからは日焼け対策に使えます。
上の写真のシャツは白ですが、チェックなどの色柄ものの方が、汚れ隠しには向いてます。
また、当日着ていく服は、汚れが目立たない柄・生地の服を着ていくと、さらにGOOD!
花柄やチェックなど柄物の場合は、汚れも目立ちづらいです。Gパンをはくなら、ホワイトデニムより、ブルーデニムを選んだ方が安心です。
子連れの場合は、何かと汚しやすいので、おしゃれより「汚れが目立たない」を重視して選んでいます。
【帽子&日焼け止め】沖縄についたら、すぐに必要になる
沖縄は年間を通して日差しが強いので、帽子と日焼け止めは必須アイテム。
夏に限らず冬も必須です。私は冬に帽子を持たずにいって、すごく後悔しました…。冬でも、晴れるとジリジリとした日差し。現地で帽子を買いました。
帽子は沖縄について、すぐに使えるように荷造りしましょう。スーツケースではなく手荷物に入れておいた方が便利です。
もちろん、子供の分だけでなく、家族全員分必要です。
日焼け止めは沖縄につく前に、家か機内で塗っておくといいです。子供の肌は弱いので、赤ちゃんや、小さな子供の場合は、子供用の日焼け止めを用意したほうが安心です。
まとめ
子連れフライトは心配なことも多いですが、準備をしっかりすれば大丈夫。
困ったときは、キャビンアテンダントにも、相談してみてくださいね。せっかくの子連れフライトだし、子供と飛行機の旅を楽しみましょう!
きっと楽しい思い出ができるはずですよ♪
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