沖縄旅行で買って良かったお土産をまとめました。紅芋タルトなどは有名なので、それ以外で良かったものをピックアップしています。
沖縄旅行のお土産で買って良かったものリスト
やちむん
「やちむん」は沖縄の言葉で「焼き物」のこと。
やちむんの「やち」は「焼き」、「むん」は「物」を意味しているそうです。やちむんはホテルや空港の売店など色々なショップで買えますが、種類が圧倒的に多いのは「やちむんの里」です。
私は沖縄旅行の際に少しずつ「やちむん」を買いたいなと思っています。今まで購入したのは、お茶椀とミルクピッチャー、小皿です。
(お茶碗は宿泊先のホテル日航アリビラ、ミルクピッチャーと小皿はやちむんの里で購入しました)
こちらが、お茶碗。お値段は800円ほど。小ぶりなので、子供用のお茶椀としても良いかも。「いかにも、やちむん」という感じの柄を選びました。
小皿はセール品で何と1つ200円でした。(定価は800円でした)
そうそう、沖縄ではやちむん作り体験 ができる工房もあります。2022年冬に旅行した際は、子供と一緒にお茶碗作りをしてきました。
工房で体験できるのはやちむんの形を作るところまでです。その後、絵付けや焼くなどの工程があり2~3か月後に自宅に届けてもらえます。
【追記】完成した、やちむんが届きました。かなり良い感じに仕上がってて大満足です!他のお土産のように、すぐには持ち帰れませんが、後から手に入ると旅の余韻を長く楽しめますね。
梱包も丁寧で、とても良かったです。
▽詳細は別記事にまとめています。
ぬちまーす
「ぬちまーす」は塩の名前です。一般の食塩よりも塩分が25%も低く、ミネラルが21種類含まれています。
こちらの写真はパウダータイプのもの。「さらふわっ」という感じの細かいパウダータイプです。(顆粒とパウダーがあります)
調べてみたらAmazonにも取り扱いがありました。
ぬちまーすは、うるま市にある工場で作られていて、工場では見学ツアー(無料)が開催されています。
【公式】ぬちまーす観光製塩ファクトリー
塩は毎日のように食べていますが、改めて知ると奥が深いですね…。
工場にはカフェや売店が併設されていて、私は製塩工場の見学後にこちらのカフェでランチをしました。カフェ「たかはなり」ではぬちまーすを使った料理を食べることができるんですよ♪
工場見学後は、工場近くの絶景スポット「果報バンタ(かふうバンタ)」を観光しました。
果報バンタはガイドブックにもよく載っている定番の観光スポット。ただ、ガイドブックにはあまり情報が詳しく載っていないことが多いし、万座毛などと比べると写真も小さめ。行く前はそんなに期待していませんでした。
ガイドブックで見ると、なんだか万座毛に似ているし「よくある沖縄の景色」という印象でした。でも実際に行ってみると、ものすごい絶景。万座毛より高い位置にあるので、開放感がすごい!
エメラルドグリーンの透き通った海も最高にきれい。上の写真の浜にはウミガメが産卵にくるそうです。
この素晴らしさは、写真では伝えきれないので、ぜひとも行ってみて欲しいです。沖縄旅行で色々なところを観ましたが、私の中では1、2を争う大好きな場所です。
こんな透き通ったきれいな海からとれる塩で作られた「ぬちまーす」。ぬちまーすを食べるたびに「果報バンタにまたいつか行くぞ!」とウキウキした気持ちになります。
ちなみに、私はぬちまーすの風味を存分に味わいたいので、いつも塩にぎりを作って食べています。まろやかで、おいしい塩ですよ。
今帰仁黒糖
沖縄はさとうきびが取れることで有名ですよね。道の駅やお土産物屋さんなどでは様々な種類の黒糖を扱っています。
店員さんから「この種類の黒糖は、この辺りでしか買えないんですよ」というような話を聞いて、試食してみました。確かに、モノによって味わいがだいぶ違いました。
私が前回の沖縄旅行で購入したのは今帰仁(なきじん)黒糖。開封済みの写真なので、量が減っていますが、本当はもう少し入っています。
見た目的にはめちゃくちゃ甘そうですが、実は甘さ控え目。ちょっとビターな感じ(?)な風味が良かったです。ミルクティーに入れて飲んでいます。
黒糖は料金も手ごろで400円くらいから、たくさんの種類があります。お試ししやすいのも魅力です。
そうそう、今帰仁というと今帰仁城が有名。今帰仁城のすぐ近くには「今帰仁そば」という人気の沖縄そばのお店があります。今帰仁方面を観光する際は、ぜひ寄ってみてください。
琉球ガラス
沖縄の名産品「琉球ガラス」を購入しました。子供が選んだのですが食卓で毎日愛用しています。
琉球ガラスはずっしりとした厚みがあるグラスなので、子供がちょっと雑に扱っても壊れる心配もなくておすすめ。
手作りゆえに、同じデザインのグラスでも一つ一つ表情が違います。色の出方やグラデーション、気泡の入り方などが違うので自分好みのものを探すのが楽しいです。
▽「清一工房」という文字はシールなので剥がれます。
いくつかのショップで琉球ガラスを見ましたが、同じデザインのものは、全く同じ価格で販売されていました。販売する際は、価格を統一しているのかもしれません。
ちなみに、我が家の子供たちが選んだ琉球ガラスはベトナム製。沖縄で扱っている琉球ガラスは沖縄製のものと、そうでないものが混在しています。購入する際は気を付けてくださいね。
ちゅらガラス
ちゅらガラスは沖縄産のガラス。
サザンビーチホテル&リゾート沖縄に宿泊した際に、ホテルの売店で髪ゴムを購入しました。約900円でした。
あえてキラキラした加工を施しているらしく、角度を変えてみると、とてもキレイです。なんと、ちゅらガラスの輝きは、100年たっても保たれるそう。
沖縄柄のエプロン
沖縄でよく見かける、琉球柄のエプロン。数年前の沖縄旅行では宿泊先のリザンシーパークホテル谷茶ベイで黄色のデザインを買いました。
▽リザンシーパークホテル谷茶ベイの感想
コットン100%で丈夫だし、使い勝手が良いので2022年の旅行時に赤色を買い足しました。
エプロンは約2,000円。以前はホテルの売店や道の駅などでよく見かけたのですが、今回は全然見つからず…。最終日に空港の売店で見つけて無事購入できました。
鮮やかな色使いが美しいです。以前購入した黄色いエプロンは何度も洗濯したので、少し色あせてしまいましたが、まだまだきれいです。
綿100%で丈夫なのも気に入っています。日々使えるものをお土産に選ぶと、日常が楽しくなりますね。
三矢のサーターアンダギー
沖縄はサーターアンダギーというお菓子が有名。サーターアンダギーのお店はいくつかわりますが、私が好きなのは「三矢」というお店です。
那覇から美ら海水族館へ向かう途中には、道の駅許田(きょだ)という、人気の道の駅があります。許田には三矢が入っていて、いつも店前には人だかりができています。
揚げているのに油っぽくないのが好み。外側サクサク、内側はしっとりの食感も最高!甘さが控えめなので、たくさん食べられちゃう!
種類はプレーン、コーヒー、紅芋、ごま、かぼちゃなど。許田の前を通るたびに、5個くらい買っては家族で分けて食べています。私は紅芋と、ごまが特におすすめ!
ちなみに、三矢は許田以外にも店舗があります。店舗によって扱っている種類も違うので(日によって違うのかもしれませんが)、見かけるたびに購入しています。
【公式】三矢(店舗紹介)
ミンサー織のハンカチ
ミンサー織は沖縄の伝統的な織物の一つ。五つと四つの絣に「いつ(五つ)の世(四つ)までも、末永く…。」という想いが込められているそうです。
ホテルの売店で、ミンサー織のハンカチを見つけた長男。商品のタグに書いてある、ミンサー織の想いを教えてくれました。それを聞いて、素敵だなぁと思ったので夫とお揃いで購入。
(と、いっても夫と二人で選んだのではなく、私が勝手に選んで渡した。)
タオルハンカチもあったので、こちらもチョイス(自分の分だけ)
鮮やかな赤がきれい。ぱっと明るい気持ちになります。普段使いにして、沖縄旅行の思い出にひたっています。毎日使えるものを選ぶと、楽しいですよね。
以上、沖縄のお土産で買って良かったものでした。
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