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【沖縄旅行】子供の年齢に合わせた「おすすめの過ごし方」/幼児~小学生と5回旅した経験をもとに解説

勝連城跡 沖縄

子連れで5回、沖縄へ行きました。

何度か行って分かったのは、子連れ沖縄旅行を成功させるなら「子供の年齢に合った過ごし方」をするのが大切だということ。

結局、子供が楽しめないと大人も楽しめません。でも、全部子供に合わせていると大人も疲れちゃう…。

よって、子供が楽しめて、かつ大人も楽しいプランを作るのがポイントです。

注意点としては、沖縄は見どころがたくさんあるので予定を詰め込みたくなっちゃうんですよね。

でも、無理に計画をつめこむよりも、子供の年齢に合わせてプランを立てた方が楽しめます。

子供の年齢によって、楽しめることはどんどん変わるので、沖縄が気に入ったら、また行けばいいんです。だって、1回の沖縄旅行で全てを遊び尽くすのは無理なので。

この記事では実際に子連れで旅して分かった「子供の年齢別のおすすめの過ごし方」についてまとめています。

今、子供と楽しめることを軸に考えるのがポイントです。

▽沖縄の持ち物リスト

沖縄を赤ちゃんと楽しむ!おすすめの過ごし方

私が子連れで沖縄へ行ったのは、子供が幼稚園の頃から。赤ちゃん時代は行ったことがありません。

でも、幼稚園児を連れて旅行して「小さい子供(赤ちゃんを含む)と一緒だったら、こんなところを注意したほうがいいな」と思ったことをベースに書いています。

生活のリズム重視でプランを立てる

赤ちゃんや2歳くらいまでの子供と一緒に沖縄旅行をする場合は、生活のリズムを重視したプランを立てるのがポイント。

赤ちゃんは疲れやすいし、病気にもなりやすいです。子供の体調がいまいちでは、親も楽しめません。

体への負担が少ないようなプランを第一に考えましょう。

大型リゾートホテルでゆっくり過ごす

観光地を巡っても、小さい子供と一緒だと思うように楽しめないもの。ぐずったりするし、荷物も多いので親も疲れがちです。

それだったら、リゾートホテルで沖縄の海を眺めながら、日ごろの疲れを癒すのがオススメ。

子供が眠たくてぐずるなら部屋に戻ってゆっくり過ごせるし、オムツ替えも部屋でできます。荷物も最小限で済みます。

読谷にあるホテル日航アリビラは高級リゾート感たっぷり。かなりリフレッシュできました。

プレミアオーシャンパティオツイン

ホテル日航アリビラのお風呂は洗い場があるので、赤ちゃん連れでも過ごしやすいと思いました。

ホテル日航アリビラ お風呂

ホテルでゆっくり過ごす場合は、少し高くても、気持ちよく過ごせるホテルを選ぶのが、おすすめです。

【詳細】ホテル日航アリビラ

子連れにおすすめの大型リゾートホテル

小さな子連れにオススメなのは、大型のリゾートホテルです。

大型のリゾートホテルには、

  • ビーチ
  • プール
  • たくさんのアクティビティ・体験メニュー
  • お土産屋さん
  • 無料のショー
  • キッズ広場

など、ホテル内で楽しめることがたくさん用意されています。

リザンビーチ

子連れで出かけると大変なことも多いですが、ホテル内なら気軽に楽しめます。

上の写真はビーチ沿いのホテル(リザン シーパークホテル谷茶ベイ)で、海水浴しているところ。疲れてもすぐに部屋で休めるし、ちょっと休憩したら、また遊べるので便利でした。

沖縄のビーチ

▽大型リゾートホテル「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」に泊まった感想

そうそう、夏は観光シーズンでどこも混みあいます(汗)

渋滞もするし、観光先での待ち時間も多いです。

それゆえ、小さい子連れの場合は、移動や待ち時間が長いと大変なので、海沿いの大型リゾートホテルで海水浴したり、体験メニューで遊んだりした方がラクだし、時間も効率的に使えます。

ホテル内で楽しめば、たくさんの育児用品も持ち歩かずに済みます。

もし、観光メインで考えているなら、混雑する夏より冬を選んだ方がベター。

冬の沖縄は閑散期なので空いているし、料金も圧倒的に安いです。人気の美ら海水族館や、イルカショーも比較的空いています。

美ら海水族館

イルカのショーのお隣のプールではイルカの餌付け体験などもあります。冬だと空いているから、チケットも買いやすいし、時間を有効に使えました。

夏には夏の楽しみ方がありますが、冬には冬の良さがあるので「どんな過ごし方をしたいのか」を考えて時期を選ぶと失敗しないと思います。

▽12月にホテル日航アリビラにて撮影

ホテル日航アリビラ

保育サービスを利用する

保育サービスのあるホテルなら、子供を預けることができます。大人だけマリンアクティビティに参加したり、ゆっくり夕食を楽しむこともできます。

私は子連れで沖縄へ行ったのは、子供が幼稚園児の頃。保育サービスは利用したことが無いので、何とも言えませんが、事前にホテル(保育サービス)の口コミなどをチェックしてみて、問題なさそうなら利用してみるのも良いと思います。

ただ、お子さんの性格によっては余計ぐずりなどが大変になってフォローで疲れ果てる…なんてことも考えられます。お子さんの性格や生活のリズムを考慮して決めると良いでしょう。

ビーチで遊ぶなら日差しが弱い時間を選ぶ

子供と一緒にビーチで遊ぶ場合は、午前中がおすすめです。午後になると、気温も高くなりますし、日差しも強くなるからです。

ただ、沖縄の紫外線は強いです。子供用の日焼け止めなどで日焼け対策を十分にしましょう。

リゾートホテルのプールサイド

この写真、実は12月のもの。冬は暑すぎず、観光しやすいよ。

先述しましたが、冬の沖縄は適度に暖かいので子連れ旅行にぴったりの時期。気温によっては泳げるし、波打ち際で遊ぶ程度なら、冬でもOK。

日航アリビラ ビーチ

12月のホテル日航アリビラで撮影

それに夏と違って熱中症になる心配も少ないのも、いいなぁと思いました。

でも、12月でも晴れた日は日差しが強く、日焼け止めは必須でした。沖縄は年間を通じて日焼け止めと帽子は必須ですね。

ちなみに、下の写真は12月の沖縄で撮影したもの。気温が25度くらいあり、晴れていて暑いほどでした。海でも遊べました。(ただ、冬の沖縄のビーチは遊泳期間外のところも多いので、ビーチを選ぶ必要はあります。)

ホテル日航アリビラ ビーチ

▽12月の旅行記

▽冬の沖縄旅行5泊6日の旅程

幼児と楽しむ!おすすめの過ごし方

次は、3~5歳くらいの幼児とのおすすめの過ごし方。ぐっと体力もついてくるし、新しいものに興味がつきない時期。

休憩時間をしっかりとる

沖縄の夏の暑さは思ったより、つらいもの。体力がついてきたとはいえ、小さな子供は疲れやすいです。子供は疲れてくるとグズグズになりやすいです。

冬はぐっと過ごしやすくなりますが、平均気温は20度以上です。私たちが12月に旅行したときは、25度もありました!晴れた外では日差しが強くて、とっても疲れました。子供が疲れる前に休憩できるようなプランを組むといいです。

観光した後は、ビーチが見えるカフェで休憩…など大人も楽しめるプランを練るといいです。子供に合わせつつ、大人も楽しめるとストレスもないです。

▽子連れ沖縄旅行をテーマにしたガイドブック。アレルギー対応のお店も載っています。

屋内と屋外の観光を組み合わせる

青い空がまぶしい沖縄…のイメージですが、もちろん天気の悪い日もあります。晴れた日でも、沖縄は日差しが強いので、外の観光スポットばかりだと、だいぶ疲れやすいです。

だから、屋内型の観光スポットと、屋外型の観光スポットを組み合わせてプランを立てるといいです。雨や暑すぎるときには、屋内型の観光スポットをチェックしておけば楽しく過ごせます。

涼しく過ごせるスポット
  • 美ら海水族館
  • ホテルの屋外プール
  • おきなわワールドの玉泉洞(鍾乳洞)
  • 道の駅
  • イオンモール(大型水槽がある)
  • ホテルの体験メニューに参加する

▽海洋博公園のオキちゃん劇場へ行ってきました。美ら海水族館は有料だけど、オキちゃん劇場は無料でみれるのでおすすめです。屋外だけど、屋根がついているのも過ごしやすいです。

▽美ら海水族館近くのフクギ並木は気持ちの良いお散歩スポット。木々に囲まれて涼しいので、夏も比較的涼しく過ごせます。パワースポット「夫婦フクギ」もあるよ!

▽西海岸の万座毛は「ぞうさんの形」で有名。絶景が見れますよ!ガイドブックに載っている定番の観光スポットです。

幼児におすすめのビーチ

3~5才くらいになると、海水浴やプールも思いっきり楽しめるようになります。きれいな沖縄の海を満喫しましょう。おすすめはクラゲネットが設置されているビーチ

水が苦手な場合は、ビーチ散策や、砂遊び、貝殻集めだけでも楽しくすごせますよ。

沖縄にはきれいなビーチがたくさんありますが、天然のビーチではサンゴのかけらがたくさん落ちていることが多いです。足を怪我しないようにマリンシューズを用意すると、安心して海で遊ばせることができます。

▽子供用マリンシューズの選び方。1足2000円くらいで買えます。

▽ホテルのビーチなら、やっぱりラクだし安心。恩納村のリザンシーパークホテル谷茶ベイのビーチ・プールは子連れにおすすめです。

▽シュノーケルツアーに参加しなくても、たくさんの熱帯魚が見れるビーチ。子連れで楽しむのにぴったりでした。

【参考】幼児連れの旅行代金を安くする方法

幼児連れだと添い寝プランを利用することが出来ます。もちろんホテルによって条件は違いますが、中には小学生の間も添い寝が出来るプランがある場合もあります。

お金のかかる沖縄旅行。お得に旅するためには添い寝プランも確認してみるのがおすすめ。

我が家の場合も、子供が幼稚園児のころに添い寝プランを利用してみました。料金が高くなる夏の旅行でしたが、わりとリーズナブルな料金になりました。ただ、ベッドは思っていた以上に狭かったので、大人はあまり寝返りが打てず、辛かったです(汗)

もちろん、ホテルによってベッドのサイズは違いますし、よく確認してみてくださいね。

▽添い寝プランの記録

小学生と楽しむ!おすすめの過ごし方

小学生になると幼児期よりも大人と一緒に色々なことが楽しめるようになります。

シュノーケルなどのマリンアクティビティや、文化体験などのプログラムに参加してみましょう。

沖縄ならではの体験をする

我が家の場合は、子供たちが幼稚園児の時は、ビーチやプール遊びの時間を多めにとっていました。観光などは、子供うけの良さそうな名護パイナップルパークへ。かわいいパイナップルのショーをみたり、カートに乗ったりして子供もご機嫌でした。

小学生になってからは、沖縄の自然や、歴史に関するものなど「沖縄ならではの体験」をメインに選んでいます。子供の教養の幅をぐっと広げてくれると思います。

小学生になってからは、今帰仁城、ガンガラーの谷のツアーへ参加したりしました。そうそう、嘉手納基地が見える道の駅にも行ってみました。

▽小学生の子供がすごく楽しんでいた「フルーツランド」の感想

ホテルのビーチでシュノーケル

小学生になってからは、シュノーケルデビューもしました。様々なシュノーケルツアーが開催されていますが、子連れでツアーに参加するのはハードルが高く感じたので(小1の時でした)、ホテルのビーチでできるところを探しました。

※意外とシュノーケルを禁止しているホテルも多いので、注意してください。

特に気に入ったのは、シェラトン沖縄サンマリーナリゾートのサンマリーナビーチ。ホテル前のビーチですが、宿泊者以外も利用できます。

もちろん、シェラトン沖縄サンマリーナリゾートに泊まれたら最高ですが、お高いので、お隣のリザン シーパークホテル谷茶ベイに宿泊した際に、サンマリーナビーチを利用しました。

サンマリーナビーチには熱帯魚がたくさんいて、子供でも簡単に見つけられました。桟橋もあって、絶景が楽しめるビーチだったので、とてもおすすめ。

城跡(グスク)めぐり

まだ小学校低学年なので、歴史を理解するのは難しいかもしれないけど「沖縄でしか見れないもの」を少しずつ体験させてあげられるようなプランにしています。

ケイブカフェのツアー参加

ケイブカフェ。圧巻される景観でした!

シュノーケルで熱帯魚を見る、ガンガラーの谷で大きなガジュマルを見る、ケイブカフェやおきなわワールドの玉泉洞で鍾乳洞を見る…。

視覚的に「なんか、すごいぞ!」って子供でも分かってくれるような「見て分かりやすい観光地」を選んでいます。

今帰仁城の城壁

今帰仁城の城壁。想像以上のスケールでした!

沖縄には、たくさんの城跡があります。世界遺産に指定されている城跡もあるんですよ!今まで今帰仁城と勝連城跡に行ってきました。

勝連城跡は無料で見ることができる世界遺産です。

▽勝連城跡(うるま市)は曲線が美しい城壁がきれいに残っています。甲子園の応援歌としても有名な「ダイナミック琉球」のロケ地でもあるんですよ♪

他に、小学生におすすめの観光スポットとしては以下のものがあります。

沖縄ならではの体験ができるスポット
  • 美ら海水族館
  • オキチャン劇場(イルカショー)
  • 海洋文化館
  • おきなわ郷土村
  • ガンガラーの谷(ツアー・ケイブカフェ)
  • おきなわワールド・玉泉洞
  • 首里城
  • 今帰仁城
  • 熱帯魚を見る

【我が家の旅プラン】小学生と旅した5泊6日のプランを紹介

2019年12月に小学生の子供2人を連れて、5泊6日の沖縄旅行へ行ってきました。今まで沖縄へ行く際は、2泊3日か3泊4日だったので、5泊6日という長めの旅行は初めて。

効率的に回れるように、頭をひねりながらプランを立てましたよ~。

今回は途中でホテルを変えて観光しまました。

最初に泊まったのは恩納村にある沖縄スパリゾートエグゼスというホテル。こちらに2泊して、名護~海洋博公園あたりを観光。

チェックアウト後は、うるま市を観光してから、読谷にホテル日航アリビラに3泊しました。

プランの詳細や、観光したところのレビューは、こちらの記事にまとめています。

小学生連れなので、テーマパーク的なところも観光しつつ、自然や、歴史を学べるプランにしました。

以上、子供の年齢別におすすめの観光スポットについてでした。

ちなみに、子連れ沖縄旅行はの荷造りのポイントについては別記事で解説しています。実際に旅して分かった、必要なもの、不要なものをまとめました。

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